05 8月

府中市内のスーパー店舗でも余剰食品を回収して、こども食堂などに寄付してほしい・・いなげやがフードドライブ活動を実施へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日の東京新聞多摩版にスーパーのいなげやが、余剰食品をフードバンクなどに寄付するフードドライブ活動を始めたとの記事があります。記事によると、いなげやのフードドライブ活動は立川市内の3店舗でスタートし、今後は順次実施する店舗を拡大していくとあります。

★「お中元の不用品などを持ち寄る人もいて、『数も多く、予想以上の反響』」

記事では「各店の入り口に専用の回収箱を設置し、買い物客に未使用食品の寄附を呼び掛けている」とし、回収対象の食品は、レトルト食品、インスタント食品、カップ麺、缶詰、調味料、菓子、飲料などで賞味期限が2ヶ月以上のものとしています。また冷蔵庫や冷凍庫で保管が必要な食料品、開封済みの食品、米、酒、サプリメント類は対象外だそうです。

回収した食品は納品用のトラックの帰り便を使って運送し、社会福祉協議会などを通じて子ども食堂、フードバンクに送られるとあります。なかには「お中元の不用品などを持ち寄る人もいて、同社の担当者は『数も多く、予想以上の反響』としている」と話しています。

ちなみに、いなげやは府中市内にも浅間町と美好町に店舗があるので、ぜひこうしたフードドライブ活動を実施してほしいものです。また府中市内にある買い物スーパーでも、今後こうした活動が広がることを期待し、今後、行政にも提案をしたいと思います。

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26 7月

(府中市)府中市でも夏休み中に、生活困窮する子育て家庭に食品無償配布をしてほしい・・豊島区が来月25日まで実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝(7月26日)の朝日新聞多摩版に豊島区が、給食のない夏休み中に、食事に困る子どもたちがご飯を食べられるように、8月25日までの間、子ども支援NPO団体と協力し、食品の無償配布を行うとの記事があります。

★昨今の物価高騰により、給食のない夏休みはさらに深刻

記事では「区によると対象は区内に住み、食品の支援を必要とする子ども、子育て家庭、子どもの年齢は問わない」とし、「配布場所は区役所本庁舎、分庁舎など6ヶ所の施設で実施」とのことです。食品配布について予約は不要で、お米2キロ、レトルト食品、カップめんなどを配布するそうです。豊島区では昨今の食品物価高騰をうけて、昨年もこのサービスを実施し、510世帯が利用したとあります。記事のなかで区の担当者は「子どもたちが食の不安がなく、夏休みを過ごせるように支援したい」としています。

恐らくこの状況は府中市内でも同様だと思われます。市内でも多くの市民団体や最近では自治会でも「こども食堂」などの取り組みが活発に行われています。また府中市も「フードドライブ」も行い、側面から協力しており、このことは評価できます。同時に生活困窮する子育て家庭にとって、給食のない夏休みは本当に深刻です。ぜひ府中でも市内のNPO団体などの方々の力を借りて、豊島区のような施策ができないものでしょうか。議会でも複数の議員さんが生活困窮家庭への食品配布などの課題を要望されていますが、ぜひ行政も取り組んでほしいものです。

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07 7月

(府中市)府中市でも生活困窮世帯の学習支援策の拡充を・・多摩市が塾代クーポンなど相談事業スタート

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日の読売新聞多摩版に多摩市が7月から、生活保護世帯の子どもたちの学習を支援するために、塾代に使えるクーポン券を導入するほか、大学生らが勉強などの相談に乗ったりする「スタディークーポン事業」を始めるとしています。

★塾代に充当できる電子クーポンを配布することで、一時的な金銭負担が不要になる事業

記事では「市によると、生活保護世帯の子どもの塾代の補助は現在、小学4年から中学2年が年額10万、高校1年から2年生が同15万、受験を控えた中学3年と高校3年は同20万円を上限に支給」「しかし、対象学年の子どもがいる約90世帯のうち、補助を利用しているのは半分以下にとどまる」とのことです。

市の分析によると、利用率が低迷する要因の1つに、生活保護世帯が補助を受ける前に、いったん塾にお金を支払わなくてはならないとの事情があるそうです。それで支払いを済ませた後に補助が支給されるため、塾通いをためらう世帯があるとみられるとしています。

そこで多摩市では「塾代に充当できる電子クーポンを配布することで、一時的な金銭負担が不要になる」新事業を提案、この事業は民間法人に委託。この新事業を通じて大学生や若者らによる学習支援コーディネーターを置き、塾の選び方や勉強の方法、進路に対する不安などの解消に努めることも狙いとのことです。記事の最後に市の担当者は「子どもたちの学ぶ気持ちを引き出し、誰ひとり取り残さないようにしたい」としています。

★府中市でも生活困窮世帯の児童、生徒を対象に学習支援事業を実施

この多摩市の取り組みは大変教訓的です。生活困窮世帯に対して暖かみを感じます。府中市においても①生活保護世帯の中学生、②就学援助認定を受けた中学生を対象、経済的理由により、学習の機会に恵まれない中学生を対象に、市内の5か所の会場で学習支援(学習室)を実施しています(NPO法人に事業委託)。生徒さんについては年に1回の募集をしています。→ 子どもの学習・生活支援事業 東京都府中市ホームページ (city.fuchu.tokyo.jp)

生まれた家庭の経済的環境で学ぶ意欲があるにも関わらず、勉強ができないということでは、才能ある児童、生徒が成長する芽を摘むことになります。今後も生活困窮世帯の子どもたちが、憲法で保障された「教育の機会均等」の理念が生かされる施策について、他の自治体の経験に学びながら議会でも提案したいと思います。

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02 7月

(府中市)府中市にも食料支援、フードバンドリーの常設拠点を・・板橋区が社協の受託で実施へ、「食の支援をきっかけに様々な支援につなげたい」(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(7月1日)の朝日新聞多摩版に、板橋区がひとり親世帯への食料支援として、常設のフードバンドリーを設置したとの記事があります。

記事では、「ひとり親世帯など生活困窮者への食料支援をしながら、困りごとの相談にもつなげるのが狙い」とし、23区では初の常設のフードバンドリーとなるそうです。記事では、フードバンドリーは区の情報処理センター1階ロビーの一角に設置され、運営は社会福祉協議会が受託するそうです。

★ひとり親家庭向けなど、食と相談の両面支援を

利用できる対象者は「ひとり親家庭向けの医療費助成制度を受けている人や生活困窮者らで、区の相談窓口で申し込みができる」とし、利用は1人月1回までで、日時を予約したうえでフードバンドリーを訪問できるそうです。

このフードバンドリーには、常設保温ができる米、レトルト食品、缶詰などで、いずれも無料、企業や団体からの寄附で、月300人の利用を見込むそうです。

記事のなかで区の担当者は「ひとり親や生活困窮者らは多忙だったり、窓口に来るハードルの高さを感じたりしてなかなか支援につなげにくいとし、『食の支援をきっかけに様々な支援にもつなげたい』と話す」。

この板橋区の試みは大変意義があります。府中市においても市役所内などで、定期的にフードドライブ事業を実施しています。そこでぜひ府中でも、生活困窮者を支援する市民団体の方がた、民間企業、社会福祉協議会などの協力もえて、ぜひ板橋区のようなフードバンドリーの常設拠点を置くことはできないでしょうか。この板橋区の担当者が指摘するように、食の支援を通じて様々な相談支援につなげていくことが求められています。ぜひ府中市にもこうした施策を要望したいと思います。

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25 6月

(府中市)府中のコミュニティFM放送局、ラジオフチューズ 開局5周年記念交流会開催

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日(6月24日)、府中のFM放送局、ラジオフチューズの開局5周年記念交流会に参加をしてきました。

ラジオフチューズは多摩地域にある数少ないFM放送局で、私も21年1月から同放送局でラジオパーソナリティとして番組を持たせていただいています。このラジオフチューズは、市民のみなさんによる草の根で、手作り感のあるコミュニティ放送局の存在として、地域社会にとても意義あるものです。

また府中市との間でも「災害時における要請放送に関する協定書」を締結するなど、行政との連携もしています。今後も市民への放送のさらなる普及、地域社会の交流、行政と市民をつなぐ架け橋としてのラジオフチューズに大いに期待したいものです。

私のラジオ番組についても、これからも議員としてのライフワークの1つとして続けていきたいと思っています。またラジオフチューズと府中市との協力連携のさらなる拡充についても、ぜひ一度質疑をしたいと思います。(写真はラジオフチューズの初代代表理事の大山一行さんと)

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