01 1月

(府中市)府中市議会議員 ゆうきりょう 令和六年 新年あけましておめでとうございます・・今年も毎日ブログで情報発信していきます

皆様、新年あけましておめでとうございます。新しい年の朝を迎え、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

日ごろから、市議会議員として働かせていただき、本当にありがとうございます。昨年4月の市議選では有権者のみなさんから、多大なご信認をいただき3期目の当選をさせていただきました。

★自分が府中市で議員になるとは夢にも思っていなかった・・

さて私は府中市に移り住んだのが2011年4月でした。あれから13年がたちますが、その当時に私が府中市の市議会議員を勤めさせていただくとは、夢にも思いませんでした。人間の人生とはわからないものです。ただひとつ言えることは、私が府中市という歴史がある街との間で、とても強い、何か、縄のような力強いもので、引き寄せられている、そんな気がしてなりません。

★歴史ある府中の街で受け継がれる文化とともに

府中市は今から1300年あまり前、大化の改新の時代、国府 今でいう首都ですが、国府が置かれた 歴史のある街です。そのシンボリックな存在が大国魂神社です。私は仕事で府中市役所に行く際、必ず大国魂神社の境内を通過するのですが、いつも その神社全体から醸し出す 厳かな雰囲気、人を包み込むような大きなスケール感に 身も心も 引き寄せられるような そんな感覚を覚えています。

私は市民の方から お囃子を習っているのですが、このお囃子という伝統文化が今も広く、府中市民の方々に受け継がれていること、その大衆による伝統芸能を伝える府中市民の土着文化を愛する、民衆の誇りのようなものを感じます。そこには、民衆の伝統芸能が民衆どうしを、また民衆と街をつないでいく、そんな関係にも興味を惹かれています。

★大国魂神社、多磨霊園の歴史を刻む存在から感ずるもの

府中市内には他にも数々の歴史を刻む存在が多数ありますが、そのなかの1つに多磨霊園があります。私は100年の歴史がある多磨霊園の近所、紅葉丘2丁目という所に住んでいるのですが、この多磨霊園とその付近の街並みも、また厳かな雰囲気を感じさせるものです。多くの偉人たちが眠っている多磨霊園、私は常にそうした神様、仏様に見守られながら、生きているのではないか、そんな思いにとらわれています。

それは神様、仏様にお祈りすることで、御利益が得られるとかではなくて、自分自身が常に謙虚な思いを、感謝の思いを大切にして生きていくこと、そうした心持ちを大切にするための存在が、府中でいえば大国魂神社であり、多磨霊園の存在ではないかと、あらためて年頭に思いをいたすところです。こうした歴史のある府中市で、市民の代理人として市議会議員をさせていただいていることに、何か不思議なご縁を感じています。

今年は、令和6年 干支は辰年です。それはまさに、龍のように元気で勢いのある日本社会と、そんな府中市にしたいものです。私も微力ながら、府中市と市民生活の繁栄と安寧を祈り、先憂後楽の精神で、府中市議会議員として活動する決意です。いつも私、ゆうきりょうのブログをご覧になられている皆様のご多幸を、心から祈っております。今年も原則、毎日ブログから情報発信してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(府中市議 ゆうきりょう)

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20 12月

(府中市)ふるさと納税を活用して、子どもや若者の居場所確保を・・立川市が運営資金を募る取り組み

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞多摩版に、立川市がふるさと納税を活用し、ひきこもりや不登校になったり、虐待を受けたりした子ども、若者らを守る居場所の運営を寄附で賄う取り組みを始めているとの記事があります。

★若者支援団体を市が財政支援、ふるさと納税を活用、返礼品はなし

目標額は300万で、期限は年末、返礼品はないそうです。記事によると、対象の施設は若者の自立を支援するNPO法人「育て上げネット」が昨年5月に開設したフリースペース「夜のユースセンター」で、毎週土曜の夜、家でも学校でもない第三の居場所として、様々な境遇の若者らが40人以上が集まるそうです。今年3月までにのべ利用者は1000人を超えているとのことです。記事のなかで同法人の理事長は「(新宿、歌舞伎町の)『トー横』に行っていた子どもも安心に過ごせるならと言っている。市からの支援を支えに子どもと信頼関係を築いていきたい」と話されています。

行政によるこうした支援のあり方は、大変参考になるのではないでしょうか。「志」やノウハウはあっても、資金がないばかりに支援策の具体化ができない市民、民間団体の方が多数と思われます。しかしながら、こうした方々にこそ、行政が財政支援をすることなど求められています。

政府は孤独担当大臣も配置し、孤立策防止の施策を実施していますが、自治体の現場ではすでに先取りした施策が多数あるはずです。「誰一人も取り残さない社会」というスローガンをかかげる政治家は多いのですが、その思いを必ず実行あるものにするためにも、立川市のように、ふるさと納税を活用した取り組みは大変意義あるものです。ぜひ府中市においても参考にしてとりあげ、市に要望したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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09 12月

(府中市)経済的に困窮する ひとり親家庭に弁当の無料配達を・・町田市の社会福祉協議会が実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞多摩版に町田市の社会福祉協議会が経済的に困窮するひとり親家庭向けに、無料弁当の宅配事業を実施しているとの記事があります。

★市が財政支援、ふるさと納税のよる寄附も募る

記事では「配達担当のボランティアが弁当を手渡す際、親子らとコミュニケーションを取るのが特徴」「事業費は町田市からの補助金に加え、一部をふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンティングで賄っており、市は寄付を呼び掛けている」そうです。

またこの事業は『おうちごはん』という名称とのことで、「町田市の社協が市から約1500万円の補助金を受け、2週間に1回、ひとり親家庭に弁当を届ける事業」とあり、2019年度にスタート、今年度は1回あたり約300食を配達しているそうです。市の社協では年度末に児童扶養手当を受給するすべての世帯に案内を送付、希望状況を確認し、民生委員や地域の高齢者らがボランティアとして協力する。「弁当は地元の社会福祉法人が配達当日、栄養のバランスを考えたメニューで手づくり、詰め合わせをするそうで、家庭に届けた際は子ども食堂や地域のイベント情報なども伝えるそうです。こうしたサービスに利用者からは喜びの声が多数伝えられているとあります。ただ現状はすべての児童扶養手当の受給世帯には届けることは難しいそうで、市民に対して「ふるさと納税チョイス」で寄付の募集をしているとあります。

★府中市でも市民団体との協力もえて、実施してほしい

こうした取り組みはぜひ府中市でも実施してほしいものです。府中市内には「府中緊急派遣村」などの市民団体の方々が、生活困窮世帯に対する支援活動をされている団体もあり、ぜひ市や社協がこうした方々とアイアップし、市からの財政支援とあわせて、市民の方々、なかでもふるさと納税を活用するなどの方法で、生活困窮のひとり親家庭に対する具体的な支援策を行ってほしいものです。とくに物価高騰、インフレ下では貧富の格差、社会の二極化がさらに進行するはずです。府中市議会でも複数の議員さんがこうした要望もされていますが、ぜひ私も一度取り上げたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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01 12月

(府中市)多磨駅東側(朝日町)に開業予定のイトーヨーカ堂「単独での商業施設開業は困難に」「新たなパートナーを探している」(令和5年12月1日、府中市議会で市が答弁)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今日の府中市議会の一般質問で私は質疑に立ちましたが、そのなかで西武線多磨駅東側、都市整備用地の民間商業施設誘致の件について、市に状況を伺いました。

★イトーヨーカ堂単独での商業施設の開業は困難に

府中市の答弁→多磨駅東側の都市整備用地の民間商業施設についてですが、当該地は㈱イトーヨーカ堂が用地を取得し、商業施設の建設の検討を行っているところですが、本年11月16日に、市に対して現在の状況について説明があり、昨今の状況において、当該地の商業施設建設をイトーヨーカ堂の単独事業で進めることが難しく、早期の建設を進めるために新たなパートナーを探しているとの報告がありました。市としては、引き続き、早期の商業施設開業について事業者に要望しているところです(市の答弁より)。

★新たな「パートナーを探している」とはイトーヨーカ堂と共同できる資本か、イトーヨーカ堂に変わって開業する資本なのか・・

この答弁をうけて恐らく、私だけでなく多くの市民の方々が「やはり」と思われたのではないでしょうか。理由はこの間、イトーヨーカ堂に関するマスコミから話題では全国の店舗の閉店、アパレル部門をはじめとする業務のリストラ「合理化」の話題が多数でした。しかもコロナ禍以前から店舗閉鎖が実行されていただけに、「果たして多磨駅前に民間商業施設は開業されるのだろうか?」と思われていたことでしょう。

この答弁で注目されるのは「昨今の状況において、当該地の商業施設建設をイトーヨーカ堂の単独事業で進めることが難しく」、とあります。これはイトーヨーカ堂が事実上、多磨駅東側の都市整備用地に店舗を開業することを諦めざるえないことになった、と推察されます。

あわせて「早期の建設を進めるために新たなパートナーを探している」との答弁では、「新たなパートナーを探している」とは、イトーヨーカ堂と共に商業施設を構成する商業資本を探しているのか、またはイトーヨーカ堂に変わる商業資本を探しているのか、これは定かではありません。

★市長も議会も多磨駅前に民間商業施設、買い物スーパーの誘致に全力を

多磨駅前のイトーヨーカ堂については、2015年の春ごろに建設、開業が発表され当初は2020年、その後21年、23年、26年と開業計画が延長されてきました。しかしながら今日の答弁で、開業そのものがどうなるかわからないと推察するのが、一般的な見方だと私は思うのですが・・。いずれにしても市内北東地域(東部地域)の住民のみなさんは、多磨駅周辺に商業施設、あるいは買い物スーパーの誘致を待望しています。私も微力ですがその実現に少しでも貢献できるように、尽くしたいと考えています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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26 11月

(府中市)「不登校食堂」 不登校の子どもたちが、地域で明るく集まれる場を・・不登校児童生徒の「こども食堂」で集う場を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★不登校のお子さんをもつ保護者の方の体験より生まれた「不登校食堂」

今朝の朝日新聞多摩版に都内中央区の月島駅近くで、不登校の子どもと親が昼食のカレーを食べる集いが開催されているという記事があります。記事によると「テレビ番組の元プロデューサーが自身の経験から立ち上げた『不登校給食』」「不登校でも大丈夫、訪れた親子がそんなふうに思える空間を目指している」とあります。

記事では11月中旬に月島駅付近にある喫茶店「元気喫茶」で開かれている不登校の子どもと親がカレーを食べている光景。「好きな時間に来て食べながら、子どもが人気漫画について話したり、親が子どもの勉強方法について相談、様々な話題に花を咲かせた」。

「不登校給食は今年6月から中央区の川畑麻里江さんが毎月1回、開いている」そうです。参加費は親子1千円、当事者以外でも不登校給食を応援する人に持ち帰りのカレーを販売。記事によると川畑さんのお子さんも小学校時代学校への「行き渋り」が始まり、当時民報キー局の番組プロデューサーを務めながら、娘さんに付き添ってむかえに行っていたとのことです。

★学校に行かない選択肢もあることを体験を通じて知ってほしい

その後、娘さんは完全不登校になり川畑さんも仕事を辞めることになり、娘さんと過ごす時間が増えるなか、不登校の子どもがいる親の集いなどに足を運んだことで見聞が広がったそうです。「勉強が得意な子もいれば、不得意な子もいる、友達づきあいができる子もいれば、できない子もいる。誰でもあり得ることで、親や子どもの問題ではないと感じた」。

こうした経験を踏まえ、「明るい雰囲気の集まりを開きたく」て不登校給食の場を始めることになったそうです。「ここへ来て、『学校に行かない』という選択をする人が自分以外にもいるんだと知ってほしい。不登校は人格が否定されるわけでもなく、この先の人生がダメになるわけでもない。いろんな人に会って自分も生きていけると思ってほしい」と川畑さんは記事のなかで伝えています。

★府中の地域でも不登校の子どもたちが集える場を広げてほしい

この記事を読んで、不登校の子どもたち、また保護者の方も大変勇気づけられるのではないでしょうか。不登校の課題について私も保護者の方から要望も寄せられ、議会でも取り上げる機会が多々ありますが、不登校は特別なことととらえず、多様な生き方のひとつ、多様な幼少期のひとつとしてとらえることが大事だと思います。川畑さんが主催されているこうした集う場が、たくさんの地域で生まれることで、子どもたちも保護者の方も、決して孤立なんかしていない、地域でコミュニティの場があることを体験してほしいものです。その意味で府中市内にも今、たくさんの子ども食堂が開催されていますが、ぜひ不登校児童生徒も気軽に集える場になってほしいものです。

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