府中市 すべての飼い主のいない猫を守りたい・・・府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第6弾
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
毎月1回、TIKTOK動画を配信、今回は第6弾です。今回のテーマは「すべての飼い主のいない猫を守りたい」です。これまでも議会で、地域猫を守るために、行政サービスの支援について取り上げてきましたが、今後もさらに施策の拡充につとめていきます。
@yuuki.ryo
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
毎月1回、TIKTOK動画を配信、今回は第6弾です。今回のテーマは「すべての飼い主のいない猫を守りたい」です。これまでも議会で、地域猫を守るために、行政サービスの支援について取り上げてきましたが、今後もさらに施策の拡充につとめていきます。
@yuuki.ryo
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
★多摩市がNPO法人との間で、自殺や孤立相談などの連携協定を締結
今朝の読売新聞多摩版に多摩市が、NPO法人「あなたのいばしょ」との間で、自殺や孤立などの相談をめぐる、連携事業協定を締結したとの記事があります。記事では「同NPOは、自殺願望がある人などからチャットでの相談を24時間受け付けており、市と連携して相談者への具体的支援につなげることを目指す」とあります。
記事によると、同NPOのチャット相談は、誰でも無料で匿名で利用できるそうで、「協定では、相談者が多摩市民と判明した際には、相談者の了解をえて市側と情報を共有し、相談者がかかえる課題の解決を図るとしている」。同NPOと連携協定を結んだ自治体は、品川区と奈良県生駒市など6例目で、多摩地域では初とのことです。
記事のなかで多摩市の阿部市長は「今の子どもたちに寄り添うには、SNSでいつでも対応できることが大切だ」とし、同NPOの大空理事長は「相談窓口だけでは問題解決が難しく、地域での継続的な支援が必要だ」としています。
★府中市にも自殺防止対策計画などはあるが
私も以前、市議会の一般質問で市の自殺対策、孤立対策の相談窓口などの取り組み強化を求めて質疑をしましたが、当時はコロナ禍以前ではありましたが、市の自殺対策、相談窓口の体制などについて新たな取り組みの強化が求められていました。
すでに府中市も自殺総合対策計画を立案していますが、当時の質疑で私は①自殺防止は庁内各課の連携が大事であり、生活困窮の状況を認識できる部署である生活援護課、納税課をはじめとする、幅広いセクションと連携してほしいこと、
②同時に行政だけでは対応しきれない課題もあり、ぜひNPO団体、民間、市民団体などとも連携してほしい、
③15歳~30歳代にかけて死因の一番の理由が「自殺」であり、若者対策をぜひ強化してほしい。
④神奈川県座間市で起きた事件(自殺を願望する9人の若者がSNSを悪用されて、殺害された事件)にあったが、SNS対策をぜひ強化してほしい、
⑤自殺予防策として、ゲードキーパーの養成を強化してほしい、
⑥自殺未遂者、自死遺族への支援を具体化し、強化してほしいことなどを要望しました。
行政による自殺防止対策は、どの自治体もあまり成果をあげていないような様子が伺えます。その意味で今回の多摩市(日野市でも実施)による民間団体との連携協定は、大変意義あるものであり、ぜひ官民連携による自殺防止、孤立防止の相談窓口対策を府中市においても、検討できないものか、今後も要望したいと考えるものです。※ 府中市自殺防止対策概要
※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで
府中市議会の各会派では、今年も10月中に府中市の高野市長あてに令和7年度の予算編成にむけて要望書を提出します。私が所属する会派「自由クラブ」も10月中に、市長あての予算要望書を提出します。
これまでも私のブログ、「市政通信」をご覧になっておられる市民の方からは、メールなどで要望を多数寄せていただきましたが、今年もぜひこの機会に私あてに市政への要望、意見(苦情含めて)をお寄せください。
普段は府中市や市長に対して要望、意見を主張したいと思っていても、やはり「敷居が高い」ものです。そこで私、ゆうきりょう あてにご要望をお寄せください。私のメールアドレス、または手紙(はがき)でも結構です。9月30日ぐらいまで受け付けております。
これまでも、みなさんから寄せられたご意見、ご要望については、私自身の市議会における一般質問はじめ予算・決算特別委員会などで取り上げてきました。今回の市長あてに提出する予算要望書は1年に1回しかありませんので、ぜひこの機会に私あてに「府中市への要望」をお寄せください。
また匿名でももちろん結構です。要望内容については箇条書きでも結構です。
★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど ※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。
★メールアドレス yuki4551@ozzio.jp
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
★そもそも働いた経験のない若者は、社会にでていくことができないでいる
今朝の読売新聞多摩版にうNPO法人「サンカクシャ」の代表、荒井祐介さんの話が掲載されています。同代表の話のなかで、社会的に孤立している若者の背景にあるのに、子どものころ貧困家庭で育ったり、親から虐待を受けていたことがあると言います。荒井代表が「サンカクシャ」を設立したのは、19年で活動の柱に居場所づくり、仕事、住まいの3つをあげています。
活動をしてわかったのは、「サンカクシャ」に集まる若者たちは、「働いた経験がないことが多く、豊島区内の企業の協力をえて、軽作業などの経験を提供してもらうことで、仕事に自信をつけてほしい」と思ったとあります。荒井代表「こうした若者への支援は、まだまだ足りていないと思います。実際、都の自殺者は30歳代以下が約3割を占め、全国よりも割合が高い傾向が続いています」「誰にも相談できない」「どこにも居場所がない」と感じてしまうことが原因の1つ」と指摘されています。
★小中高生の自殺が過去最高に・・政府が危機感、緊急対策と予算の概算要望へ
また以前、読売新聞解説記事で若者の自殺が増えていることの分析記事が掲載されています。記事によると昨年の小中高生の自殺者は過去最高、政府は6月に子どもの自殺対策緊急プランを打ち出し、来年度の予算要求にも対策費を計上しています。
この記事によれば「関東地方のある病院の高度救命センターには、毎日のように若者が自殺で搬送されてくる」「今年1~10月に自殺未遂で搬送された患者は約300人、このうち4割以上が10~20代」とのことです。「彼らの話を聞く精神科医は『生きづらさをかかえて自殺を図り、後遺症でさらに生きづらい人生を歩む若者も多い』」。
★コロナ禍で鬱積したストレスが噴出、若者に幸福感が持てない日本社会
記事にありますが、日本の自殺者は2003年の3万4427人をピークに減少、2万人台で推移していたが昨年は13年ぶりに増え、女性も3年連続増加とのことです。このうち小中高生の自殺は514人、統計上過去最多だそうです。このなかで元帝京大学の精神科の教授は「コロナ禍の影響が大きい」とし「①飲食店など内需型のサービス業が打撃をうけ、そこで働く女性や若者の経済状態が厳しくなった、②隠れていた家庭内のストレスが外出自粛で噴出、家族間の摩擦、暴力が増えた、③ストレスを緩和する外部との交流が大幅に減り、小中高生、大学生の孤独感ました」と分析。
「日本の若者は、幸福感や自己肯定感が他国より低いという調査もあり、若者が将来に明るい展望を持てる社会を作らねばならない」と訴えています。あわせて政府は自殺防止対策の「緊急強化プラン」では、SNSによる相談体制の強化、「子どもの居場所づくり」を推進、SNSを活用した相談体制強化、子ども家庭庁の自殺対策室の体制強化、関係省庁と連携した啓発活動」などの具体策を予定しているとのことです。
国もこども家庭庁が、こどもの居場所づくりで指針を作成し、積極的な施策を実施するようになりましたが、格差社会の広がり、昨今の物価上昇など経済的苦境が、貧困家庭の子どもたち、若者の社会的孤立に追い打ちをかけています。こうした状況を政治の責任で支援策を講じること。なかでも東京都が施策を実施することは、大変重要ではないでしょうか。
記事の最後で同団体の荒井代表は「行政にはこどもだけでなく、若者も政策の対象にしていくということも明確にしてほしい。若者の孤立防止に積極的に取り組んでほしい」と語っています。ぜひ各候補者には、このような視点の政策にも訴えてほしいものです。(府中市議 ゆうきりょう)
※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)