(府中市令和6年度予算⑥)府中市が子どもの社会貢献活動体験を後押し・・参加イベントに奨励金
府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。府中市では令和6年度予算において、社会貢献活動の実践者率の向上、また子どもへの市民活動実践機会の増加を目指すために、市民活動団体などが子どもに対して社会貢献活動の体験機会を提供した場合に、奨励金を交付する制度を創設しました。予算は720万円。
★地域での様々なボランティア活動への参加を推奨
この予算について今朝の読売新聞多摩版で報じています。記事では「18歳未満が参加できるイベントが対象で、社会貢献活動のすそ野を広げることを目的にしている」とあります。記事にもありますが、子どもが主体的に活動できるイベントを想定し、具体例としては地域清掃、高齢者施設での健康体操指導、託児現場での読み聞かせ、子ども食堂で来場者をむかえいれるボランティア活動などを挙げているとのことです。
ちなみに奨励金制度は来年の3月までで、金額は1回当たり3万円を交付、市民団体、NPO法人、企業問わず1団体につき2回まで申請可能、予算がなくなりしだい終了するとのことです。記事のなかで「府中市の協働共創推進課の担当者は『社会貢献活動に携わっている大人は、子どものころに体験しているケースが多い。将来の担い手を育てることにつながっているほしい』と期待している」・
※問い合わせ先は 府中市協働共創推進課 電話 042ー335-4414
~府中市の児童、生徒さんがたちがこれからも府中市民として生活を続け、人生を送ってもらうために、幼少期から社会貢献活動を通じて、地域社会とのふれあいを大切にすることは、大変重要です。とくに地域福祉活動への参加など、ぜひ実践してほしいと思います。そうした意味からも、こうした市民活動を推奨する諸制度が生かされることを期待したいものです。(府中市議 ゆうきりょう)
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