府中市に生活困窮者の方に対する思いやりのある行政サービスを求めたい・・臨時特別給付金の専用コールを有料ナビダイヤルで設定!
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。この間、複数の市民の方からの問い合わせの中で、政府が実施した住民税非課税世帯に対する10万円給付(臨時特別給付金)の問い合わせについて、「府中市は専用コールセンターを設置しているが、それが有料のナビダイヤルを設定している。住民税の非課税世帯の方は、生活に困窮している方が多いのではないだろうか。せめて無料のフリーダイヤルにできないものか」という声がありました。
★近隣の調布市、多摩市は無料フリーダイヤル相談体制
この問題は府中市議会予算特別委員会で生活者ネットワークの西の議員も取り上げられ「ナビダイヤルは20秒で10円の費用がかかってしまう。通話がつながらなくても、待っているだけで通話料がかかってしまう。せめて無料通話サービスをできないものか」という主旨の質疑をされていました。
市の担当者の答弁は「近隣他市の動向を見てナビダイヤルにした」という答弁でした。ところが、生活者ネットワークの議会報告(NO,172号)を拝見したところ「お隣の調布市、多摩市はフリーダイヤルで運用しています」との囲み記事が掲載されていました。府中市の担当者の答弁の質を疑わざるえません。
こうした細やかなサービスについて、自治体が住民に対して思いやり、優しさがあるのか、ないのかを感じざるをえません。新型コロナ感染拡大の影響で生活苦の世帯に対する今回の臨時特別給付金であるだけに、配慮と思いやりのある行政サービスを望みたいです。
※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。