04 11月

府中市でもコミュニティバス(ちゅうバス)で、シルバーパスを使用させてほしい・・足立区ではコミュニティバスに、シルバーパスを活用

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(11月4日)に続き、コミュニティバスのバスの話題をお知らせします。

コミュニティバスは地域における生活環境を不都合なく過ごしていただくために、全国で実施されている行政サービスですが、なかでも高齢者の方による利用が多いのも特徴ではないでしょうか。全国では近隣の武蔵野市で初めてスタートしたと、聞いています。この府中市の「ちゅうバス」で言えば、100円で利用できるという安価な点も、市民にはありがたいサービスです。

そうしたなか、都内の足立区では区内を走るコミュニティバス「そよかぜ」では、高齢者の方が利用されているシルバーパスでも利用されています。足立区は面積も広く、また地域によって鉄道がない地域もあり、この制度は高齢者の方から大変喜ばれているそうです。

コミュニティバスの課題としては、あまりに路線を広く、また本数を増やすと「民業を圧迫する」(民間バスの利益を脅かす)という点が、課題にはあります。この点ももちろん考慮しなければなりませんが、今後も急速に増えていく高齢者層を考えると、高齢の住民の方が安価で、容易に市内地域を行きかうことができる点も喜ばれています。

私はぜひこの府中市の「ちゅうバス」においても、シルバーパスを利用できないものかと考えています。府中市内でも高齢の方の生活難民が今後増加することも考えられるだけに、ぜひ高齢者の方にも活用できるよう、議会でも一般質問をしたいと考えています。

★このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

03 11月

府中市でも小型EV、 AIを活用したワゴン車タイプのコミュニティバス路線を設定してほしい・・三鷹市が公共交通の空白地域で実施へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(11月3日)の朝日新聞多摩版に、三鷹市が大型バスが入れない住宅街など公共交通の空白地域を解消するため、小回りのきく車両の導入やAIなどの新技術を導入して、利用促進を図っていることを伝えています。

★車幅1.5メートル、軽自動車並みの『小型EVバス』が走行

記事では「車幅1.5メートル、軽自動車並みの『小型EVバス』が三鷹市の井の頭地区の住宅街を走る」「バスを名乗るが乗務員を除く定員は4人、最新の電気自動車で最高時速は19キロ」と、狭い道路を走行するコミュニティバスを始めたそうです。従来のコミュニティバスでは、走行できない地域をこの小型EVバスなら走行ができ、沿線住民の利便性が高いとのことです。

★スーパー、病院、公共施設などへ高齢者の利用促進を図る

またある地区では「AIデマンド交通を試みる」とし「地区内外に65ヶ所の乗降場所を設定、利用者は希望の乗車時間と乗降場所を電話やスマートフォンで予約し、その時々でAIが割り出した最適ルートを6人相乗りのワンボックス車が走る」としています。その乗降場所にはスーパー、病院、市役所などの公共施設があり、高齢者の利用促進を促しているとあります。

また記事では、多摩地域では武蔵村山市が、バス以外でワゴン車を使った「乗り合いタクシー」を、小平市も同様のサービスを実施。東大和市でもコミュニティバスの空白地域を、ワゴン車が走行するなどのサービスを展開しているそうです。

この府中市内でもコミュニティバスが走行していない地域も多々あり、そうした地域で暮らす高齢者の方は、「生活難民」になる恐れもあります。ぜひ府中市でも、AIなどの新技術やワゴン車を活用した、地域路線バスをぜひ導入してほしいものです。私も調査して議会でも取り上げたいと思います。

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27 10月

府中市議 ゆうきりょう 府中市長あてに令和5年度予算要望書を提出しました・・市民のみなさんからいただいた要望、200項目以上を提出

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今日(10月27日)、高野市長あてに会派「市民の風」として、令和5年度の府中市予算に対する要望書を提出しました。市民のみなさんからいただいた要望を中心に、200項目を超える内容となっています。

現役子育て世代の方々から高齢世帯の方々まで、幅広い市民の方々から、多くの要望をいただけたことができました。とくに私のブログ、市政通信を拝見していただいた方からいただけたことは、大変ありがたいものです。どれも市民のみなさんの日々の生活体験、生活実感に基づくものであり、府中市政に結びつくものばかりです。

私はこの間も、通年的に市長あてに、必要に応じて緊急要望書も複数回提出していますが、いずれも市民のみなさんからいただいた市政への意見をもとに構成しています。今後とも随時、市政に対する意見、要望などお待ちしていますので、お気軽にメールなどでいただければ幸いです。

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12 10月

府中市にも専門家による「子ども相談窓口」の設置を・・中野区が18歳未満の方対象の相談窓口を開設へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞で、都内の中野区が子どもたちからの相談に電話やメールなどで応じる「子ども相談室」を開設したとの記事が掲載されました。

記事によると「いじめや虐待などの問題や『学校に行きたくない』『学校の先生が話を聞いてくれない』など、幅広い内容の相談に弁護士などの専門の相談員が乗るのが特徴」とあります。対象は同区内在住、在学、在勤の18歳未満の人で、子どもの権利に関わることであれば、家族などの周りの方の相談も受け付けるそうです。「今後はラインなど、コミュニケーションの手段を増やすことも検討」とのことです。ちなみにこうした窓口があるのは23区では3例目(世田谷、目黒)とのこと。

一般的に行政機関に相談をするという行為は、大変敷居が高いものですが、行政の側から垣根を低くして、専門の方が相談に応じる窓口があるのは大変素晴らしい取り組みです。コミュニケーションの手段が多様化、迅速化している今日こそ、行政の側からの市民への接近が重要だと考えます。ぜひ府中市にも要望したいと考えています。

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

07 10月

府中市でも高齢者の情報過疎を防ぐために、スマホの普及推進を・・渋谷区が高齢者にスマホ貸し出し、講習を実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★高齢者が情報過疎になる事態を防ぐためにも

デジタル社会の推進の今日、スマートフォンをもたない高齢者に対して、どれだけその活用と利便性を知ってもらうことは、情報社会推進のためにも必要だと思います。そこで先日の読売新聞多摩版によると、都内の渋谷区では、スマホを持たない高齢者に無償で貸し出すサービスをしているとのことです。目的は「災害時の情報提供をはじめ、図書館の蔵書予約などスマホが必要とする行政サービスが増えるなかで、高齢者が情報過疎になる事態を防ぐ狙いがある」としています。

★102歳の方もチャレンジ

この記事では、102歳の女性の方が区からのスマホの貸し出しサービスで、孫からラインのやり取りをしたことなどの、経験談を掲載。「コロナ禍で、離れて住む家族や友人に会いづらくなった。写真や動画で様子をすることができたり、テレビ電話で顔を見ながら話せたりして楽しい」「せめて90歳くらいから始めればよかった」などの感想を寄せています。

この渋谷区のサービスは昨年9月から実施、区内の65歳以上の高齢者に呼びかけたところ、約1700人が応募、貸出期間は来年8月までの2年間、本体の代金だけでなく、通信料や通話料も区が肩代わりするとのことです。また記事によると、参加者は講習会への参加が義務づけられるとし、ラインやユーチューブ、区の防災アプリなどの活用法まで幅広く教わるとのことです。

★2019年の台風19号の際、高齢者に情報が届かなかった経験をもとに

ちなみに区の予算はこれまで7億円を計上、ここまで巨額の費用を計上する背景には、2019年の台風19号の避難情報が高齢者へ届かなかったことへの反省があるとしています。市の担当者によると「スマホ効果」はすでに表れており、「講習会参加者向けアンケートでは、4人に3人が『スマホが生活によい影響をあたえた』と回答」、一方で「操作や用語が難しい」「通知が頻繁でうるさい」などの理由でスマホを返却される方もいるとのことです。

★府中市でもデジタル推進のために、やる価値のある事業では

この渋谷区の事業は大変興味深いものです。府中市においても「DX推進基本方針」がこの7月に策定され、市民生活と行政サービスとの円滑な関係、サービス向上、業務効率化を目的に、デジタルの推進計画が策定されています。こうした市の基本方針に照らしても、また災害時などの緊急時における瞬時の情報伝達においても、こうした費用を投じることは意義あることではないでしょうか。ぜひ私も市に要望したいと思います。

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで