26 1月

(府中市長)府中市はじめ多摩地域26市による「平和ネットワーク」会議が、府中市で開催・・25年には多摩地域合同の平和サミット開催をめざす

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。「ゆうきりょうブログ検索⇒ ゆうきりょう)

今朝の朝日新聞多摩版に、府中市において「多摩地域の26市からなる『平和ネットワーク』の会議が25日、府中市で開催され、多摩地域で共同で平和にむけて行動することを誓う宣言を発表した」と報じています。「平和ネットワーク」では今後、合同での平和サミットの開催や冊子づくりなどを行っていくとのことです。

「平和ネットワークは、核兵器廃絶の国際世論を高める国際NGO『平和首長会議』の会長を務める松井一実・広島市長打診を受け、昨年4月に正式結成。宣言では、市民の平和意識を醸成していくことや、戦禍や被爆の実相について継承し、「『平和文化』担い手を育成していくことなどが盛り込まれた」とのことです。

また戦後80年となる2025年度に多摩地域合同での平和サミットの開催を目指していくという。「会長を務める国立市の永見理夫市長は『宣言をもとに26市で連携し、広島市、長崎市ともに平和に向けて取り組んでいきたい』と語った」とのことです。(朝日新聞多摩版 1月26日付より)

~戦後80年という節目の年に、多摩地域の自治体による平和への連帯が広がることは大変積極的な意義をもつものです。世界で唯一の被ばく国であるわが国こそ、被ばくの実相を世界の世論に働きかける意義があります。高野市長(候補)による平和を願う行政への取り組みについて、今後も期待したいものです。(府中市議 ゆうきりょう )

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などご意見、ご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

 

11 12月

府中市議会 総務委員会で「辺野古の新基地建設中止」求める陳情、「新市庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情が可決!

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市議会の2019年度第4回目の議会には、市民の方から7本の陳情が提出されていますが、12月5日開催の総務委員会において、2本の陳情が賛成多数で可決されました。1つは沖縄の「「辺野古新基地建設中止」を求める陳情です。この趣旨の陳情はこの間も議会に提出されていましたが、今回は総務委員会において共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で可決されました。

 

2つ目は「新庁舎内に平和モニュメント設置」求める陳情です。これまで市役所西側に建立されていた、朝倉響子さん作成の銅像「CONNECTION」(平和のブロンズ像)について、市は役所内の工事により撤去し、同時に新庁舎内には建立しないとの方針です。それに対して、市民の方から、府中市の平和都市宣言(1985年制定)のシンボル的存在であり、芸術的なアート作品でもあることから、新市庁舎内の敷地内においても、ぜひ建立をしてほしいという願いから提出されました。この陳情についても、共産党、生活者ネット、市民フォーラムの各委員の賛成多数で委員会では可決されました。しかしながら、17日開催予定の本会議場においての採決となると、微妙な「力関係」です。2つの陳情ともに「平和」がキーワードの中身です。

 

ぜひ市民のみなさん、各会派に働きかけていただき、17日の本会議場にお越しください。

 

 

30 9月

府中市議会で「核兵器廃絶のため、日本政府が積極的な役割を果たすことを求める意見書」が賛成多数で可決

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今日(9月30日)、府中市議会が閉会しました。この最終日において、「核兵器廃絶のため、日本政府が積極的な役割を果たすことを求める意見書」が賛成多数で可決されました。提出者は市民フォーラムの西宮幸一議員、共産党も賛同しました。採決では、市民フォーラム、共産党、生活者ネットワーク、自由クラブ、都民ファーストの会が賛成15人、反対14人(市政会、公明)で可決しました。昨年は市民の方から、同じ趣旨の陳情が提出されましたが、否決されただけに、大変喜ばしいことです。

 

 

 

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近

23 9月

府中平和まつりが今年(19年)も、10月6日に府中公園で開催されます

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

毎年10月に開催されている、「府中平和まつり」(府中市も後援)が今年も府中公園で開催されます。今年で32回目を数えます。今年のテーマは「沖縄、そして府中基地から平和を考える」です。

 

多くの方々が楽しめる企画として、①展示、②模擬店、③工作教室、④ステージ企画、⑤平和の木フリーマーケットなど、会場内で多くの催しものを開催しています。また前日の10月5日には「前夜祭」として、東京新聞論説編集委員の半田滋さんの講演会も開催されます。半田さんは防衛問題に詳しい記者の方で、書籍など数多く執筆されている方です。

 

①前夜祭・・10月5日(土)18時30分から20時30分まで、場所は中央文化センター第一講堂 参加費は500円(高校生以下無料)

 

②平和まつり・・10月6日(日)10時から15時 場所は府中公園

 

府中市内で活動している民主団体が、開催する年に1度のイベントです。ぜひみなさん、お気軽にご来場ください。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近

09 8月

府中市役所西側の「平和のブロンズ像」が撤去されている!

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

府中市が非核平和都市宣言を制定して、今年で14年たしますが、市役所本庁西玄関にあった朝倉響子さん作成の銅像「CONNECTION」が撤去されていました。理由は「新庁舎建替えに伴う撤去」とのことです。

 

今年の5月に作成された「新庁舎建設に伴う移転に関わる基本方針」では、「現在の本庁舎敷地内には屋内外に彫刻や絵画など多くのアート作品が展示されており・・・新庁舎においては、このようなアート作品を設置しないことを基本とする」とされています。

 

この件では市民の方から意見が出されています。今回撤去された朝倉作品は「府中市平和都市宣言」の碑と対で、この宣言の10周年を記念して設置されたものとのことです。そしてなぜ、建替え市庁舎に戻さないのでしょうか。9月の決算委員会において、市当局に説明を求めたいと思います。