26 12月

(東京府中市)都道3・4・12号線(新人見街道)の開通で人見街道の危険性解消を・・西武線 多磨駅前商業施設「ららぽーと」の開業計画を機に道路の安全対策を

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

西武多摩川線多磨駅前に三井不動産による商業施設「ららぽーと(令和11年度中)の開業予定をふまえ、周辺道路の課題、とくに道路渋滞や交通安全対策の抜本的な対策が望まれます。

★いつ重大事故が発生してもおかしくない現状の人見街道の危険性

現状の人見街道は、府中市内の北東地域の主要な生活道路であり、地元小学校の通学路付近を通り道路ですが一方で、人見街道は、歩道もなく沿線住宅から車道までの距離が接近し、道幅が狭いこともり、自動車交通量の増加に伴う交通事故の危険性が指摘され続けています。

★都道「府中3・4・12号線」の開通以外に、現状の人見街道の問題を解決する方法はないのではないか

この西武線多磨駅付近の道路、人見街道は多磨霊園(多磨墓地)へ向かう道路としても機能しており、お彼岸の季節は多数の車で道路も賑わいますが、商業施設の開業という事態が重なることで、道路渋滞の問題は近隣住民の方からも心配の声があります。

私はこの人見街道の課題については、都道3・4・12号線(いわゆる新人見街道)の開通でしか、抜本的な安全対策は図れないと考えています。この点で府中市選出の都議会議員、小山くにひこ都議は先の都議会一般質問で「(多磨駅前の)商業地の開発が緒につくなかで、重要性は増している。整備の取り組み状況について伺いたい」として、東京都の見解を質しています。

★「地域の持続的な成長の礎となり、都民の安全を守る道路整備を積極的に推進していく」(都の答弁)

小山都議の質問に対する東京都の答弁では「府中3・4・12号線は西武多摩川線と交差するとともに、浅間山通り付近で沿道との高低差が生じることから、道路構造や周辺道路との接続方法などについて、事業化にむけた検討を行っている。地域の持続的な成長の礎となり、都民の安全を守る道路整備を積極的に推進していく」(小山くにひこ都議会レポートから)と答弁しています。

この府中3・4・12号線については、現在の新小金井街道と接する市道(若松町3丁目、4丁目を貫く道路)と接続し、紅葉丘2丁目を横断する道路として設計され、西武多摩川線の線路をアンダーパス(線路の下をくぐる道路)で通過する道路として設計されています。

現状の多磨駅前付近の踏切(人見街道と交差する状態)は、車と通行人との折衝など危険性が指摘されていますが、今後同駅前に予定されている商業施設の開業を考えるならば、人見街道の安全対策は必須課題です。そこで私は、この都道「府中3・4・12号線」の開通以外に、人見街道の安全対策をクリアできる方法は、他にないと考えるものです。私もあらためてこの問題について、再度、市議会でも一般質問で取り上げたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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26 12月

(東京)府中市 厚労省が生活保護受給者の所有する車の要件について、その保有要件を緩和へ(朝日新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の朝日新聞朝刊に「車の保有が認められている生活保護受給者について、厚労省は25日、通院や通勤などに限られている利用の制限を緩和する通知を自治体に出した」との記事があります。

★障害がある方、公共交通機関の利用が著しく困難な地域に住む受給者とその家族について容認へ

これまでは日常生活における買い物などへの、車の利用は容認していませんでしたが、方針を変更しました。記事にもありますが、現状の生活保護制度では、車は維持費が生計を圧迫するなどとして、原則処分が求められていますが、障害がある受給者や公共交通機関の利用が著しく困難な地域に住む受給者が、通院や通勤に使う場合などに限り、例外的に車の保有は認められています。

今回の通知ではこれを緩和し、「車を保有する障害がある受給者やその家族らが日常生活に不可欠な買い物などでの利用も認められるようになる」「また公共交通機関の利用が著しく困難な地域に住むケースでは、地域の交通事情など個別の状況を踏まえて、買い物などでの利用も可能とした」とのことです。(朝日新聞12月26日付記事より抜粋)(府中市議 ゆうきりょう)

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25 12月

(東京)府中市 PFAS・・府中刑務所と航空自衛隊府中基地の専用水道で、暫定目標値を超えるPFASが検出される(東京新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

★11都府県の44ヶ所の専用水道で暫定目標値が検出

今朝の東京新聞朝刊で水道水に含まれるPFASについて全国調査をしている環境省と国交省は、商業施設や病院などの特定の人たちが使う専用水道の検出状況を公表したとしています。記事では「11都府県の44ヶ所の専用水道で暫定目標値を超えるPFASを検出」「そのうち半数以上が東京都内に集中している」と報じています。

記事では、2つの省が全国8177ヶ所の専用水道の設置者にPFASの水質検査結果の報告を求め、「検査実績がある」と回答した1931ヶ所の検出状況をまとめたそうです。記事によると「首都圏では都が23ヶ所」「両省は超過検出された専用水道のうち、国の施設名のみを公表」「自治体からは施設数のみ報告を受けているため、施設名を把握していない」としたそうです。

★暫定目標値を超えた国施設の専用水道の上6施設のなかに、府中市の2施設が入る事態

「都内で最も高い数値を検出したのは、陸上自衛隊立川駐屯地で343ナノグラム、航空自衛隊府中基地が245ナノグラム、府中刑務所が204ナノグラム、陸上自衛隊小平駐屯地が200ナノグラム(いずれも1リットル当たりの最大値)」とのことです。記事では「超過した施設の対応状況としては、26ヶ所が上水道への切り替えや除去設備設置など対策実施済みで、14ヶ所がボトルウォーターの配布などで緊急対応、4ヶ所が対策を検討している」とあります。

※ 1位・航空自衛隊芦屋基地(1500ナノグラム)、2位・陸上自衛隊東立川駐屯地(343ナノグラム)、3位・航空自衛隊府中基地(245ナノグラム)、4位・府中刑務所(204ナノグラム)、5位・陸上自衛隊小平駐屯地(200ナノグラム)、6位・航空自衛隊岐阜基地(86ナノグラム)

※「専用水道」とは(東京新聞12月25日付21面より)・・・水道法に規定されている自家用水道で、100人を超える居住者に給水もしくは、1日の最大給水量に給水もしくは、1日の最大給水量が20立方メートルを超えるものをいう。商業施設や学校、集合住宅などが使用し、多くが井戸を水源としている。給水人口は全国で約40万人、これに対して自治体が運営する大規模の上水道事業は約1億2千万人とされる。

~府中市内にある国の大規模施設である、航空自衛隊府中基地と府中刑務所から暫定目標値を超えるPFASが検出されたことは、府中市民としても極めて心配な事態とです。また暫定目標値を超えた施設で、自衛隊関係の施設が占めているのは、何か共通の原因があると思われます。

この問題について、府中市議会でも複数の議員さんが一般質問などで取り上げていますが、ぜひ議員個人、または会派としても市に対して何か対応策を検討するよう、要望するべき課題であると思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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24 12月

府中市PFAS・・国が水道事業者に対しPFASについて、水道水の検査、改善を義務付ける水道法上の『水質基準』の対象とする方針(読売新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

★環境省の専門家会議で「PFAS検査、安全管理の強化が必要」と判断

今日の読売新聞ネットニュースで、「環境省は24日、発がん性が指摘される化学物質「 PFAS 」の一部について、水道事業者に水道水の検査・改善を義務付ける水道法上の「水質基準」の対象とする方針を固めた」と報じています。ニュースにもありますが、PFASは全国各地で検出が相次ぎ、同日に開催された専門家会議から「安全管理を強化する必要がある」との意見を受け、判断したものと思われます。

同ニュースにもありますが、「国は2020年、体重50キロ・グラムの人が、毎日2リットルの水を飲んでも健康に影響がない濃度」として、PFASの一種「 PFOA 」と「 PFOS 」の合計で1リットルあたり50ナノ・グラムとする「暫定目標値」を定めてきましたが、「水質管理について留意する必要はあるものの、検査などは義務づけられていない」との経過がありました。

★20~23年度に14事業者で暫定目標値を超える濃度が検出されていた

またニュースにもありますが、各地の水道水や河川、井戸水から検出が相次ぎ発生し、「国は今年、水質基準への引き上げの議論を開始。水道水からの検出状況について初の全国調査を実施し、20~23年度に14事業者で暫定目標値を超える濃度が検出されていたことが明らかになった」ことから、「国は水質基準に引き上げ、管理を強化する必要があると判断した」とのことで、「環境省は来春をめどに、具体的な計画をとりまとめる」と報じています。(12月24日付、読売新聞ネットニュースから抜粋)

~各地の井戸水や一部水道水からもPFASの検出されてきたことから、一部自治体の住民から声があがったPFAS汚染の問題ですが、自治体の議会から都道府県、また国も動かす事態になってきました。今後の動きに注目と同時に、各自治体でも積極的な水道水などへの、PFAS検査の実施が必要となっています。(府中市議 ゆうきりょう)

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24 12月

府中市公衆トイレ ・・多摩川土手沿いの道、是政橋から100~200m下流の、信号機のある土手の上から北側に「府中市 公衆便所」について要望

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

市民の方からたびたび寄せられる相談が、公園トイレや公衆トイレの改修改良についての要望です。先日も市民の方から以下の要望をいただきましたので、紹介させていただきます。

★多摩川土手沿い。是政橋付近の「昭和風」トイレの早期改修工事を希望

「府中市 公衆便所」をリニューアルできないかという件で相談です。その場所は府中市側の多摩川土手沿いの道、是政橋から100~200m下流にあり、信号機のある土手の上から北側に、「府中市 公衆便所」の看板があります。土手側のグラウンドは休日、野球、サッカー、ソフトボール等でかなりにぎわいます。また「多摩川風の道」はサイクリング、マラソン人でこれもにぎわいます。

ところがこの便所は見るからに「府中市 公衆便所」という「昭和」のつくりで、女性が利用するには二の足を踏む雰囲気、グラウンドでは中高生女子も沢山います。是非このトイレを一度ご覧頂き、このままでよいかリニュアルすべきではないでしょうか。ぜひこの際、ご自身で判断戴ければ幸いです。(以上、市民の方からの要望より)

★年3~4ヶ所、トイレを改修する計画(市の見解)

公園や公衆トイレの改良工事の要望については、私も以前、市議会一般質問で取り上げたことがあります。最近でも他会派の議員さんも質疑をされておられました。

●市の答弁⇒ 「街区公園などの公園トイレ66か所は、その多くで老朽化が進んでいるとともに、バリアフリー化も図られていない。また、和式トイレのみとなっており、今後、建替え需要があるものと見込んでいる」。

「建替え工事は、市インフラマネジメント計画や事業の平準化を踏まえ、年3か所から4か所を想定しており、特に老朽化が進んだトイレは、おおむね10年以内に更新が図られるものととらえている」。(共産党、からさわ地平議員の一般質問に対する市の答弁から)

~この答弁にもあるように、市としても順次トイレ改修を行っているが、優先順位を決めて実施しているようです。府中市には「公園施設長寿命化計画」という方針があり、そのなかでも公園トイレについても改修を方針化しています。最近では比較的、軽微予算で公衆トイレを設置できる技術が普及しており、例えは、府中公園にある公衆トイレもそのような形式のもです。ぜひこのご要望にある、トイレについて市に早急の改善を要望したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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