24 9月

府中市でも新型コロナ感染者の自宅療養者について、医師会、医療機関と協力して支援策を・・市議会9月議会決算委員会質疑

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市議会決算委員会において新型コロナ感染者の自宅療養の支援策について質疑をしました。

新型コロナ感染者の自宅療養者について、これまで府中市には保健所(都が管轄運営)から情報開示がなかったことから、支援策の具体化について遅れていました。それが今回、東京都が多摩地域の市町村(八王子市、町田市を除く)に対して、その情報を提供することとなり、今後の支援策の方針について質疑をしました。

市の答弁からは具体策についての言及はありませんでしたが、その方向性についてはなんらかの支援策について検討する方向性について言及がありました。

私は例えばのケースとして、国立市が市役所内に自宅療養者の支援室を設け、医師会や市内の医療機関との連携のもと、市内の自宅療養者に対する個別対応に応じているケースを紹介し、府中市でも都から自宅療養者の情報を得られた際、なるだけきめ細やかな支援策を講ずるべきであると要望しました。この問題については、市への予算要望、また12月議会の一般質問でも取り上げたいと考えています。

※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

22 9月

府中市はじめ多摩地域で、新型コロナ感染の自宅療養者向けに、都医師会がオンライン診療を開始

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝(9月22日)の読売新聞多摩版に、「東京都の医師会が新型コロナ感染で自宅療養者を支援するために、多摩地域を対象に夜間のオンライン診療を始めた」と報じています。

これは多摩地域のなかでも自前の保健所をもつ八王子市と町田市以外の市町村が対象で府中市も入ります。記事では「都の各保健所が受診が必要な自宅療養者に、メールなどでオンライン診療システムのアドレスを送付、患者はスマートフォンで15~20分程度の診察をうける」とあります。

また医師は多摩地域の開業医約70人が登録し、曜日ごとに担当を決めて画面越しに診察をするとのとこです。保健所1ヶ所あたり1日最大10人の診察で、患者の費用負担はないそうです。期限は10月29日まで。

9月中旬以降、季節的要因なども重なり新型コロナ感染者数が減っていますが、専門家の意見では年末から第6波がくると推察しているだけに、こうした取り組みを拡充しておく必要があります。府中市は6市から構成する保健所だけに、態勢が都内と比較しても不備な現状です。ぜひ市独自にも医師会とも協力して、自宅療養者に対するオンライン診療などの施策を、ぜひ実施してほしいものです。こうした点も予算要望に加えたいと考えています。

※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

21 9月

府中市がモデルナ製ワクチンの集団接種を、府中保健センターで実施へ・・明日(9月22日)に予約受付開始

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日付(9月21日)の「広報ふちゅう」の1面で府中市が主催する新型コロナワクチンの集団接種について、「これまで市の集団接種会場や個別接種会場で実施しているワクチン接種では、ファイザー社製のワクチンを使用していました。国はより多くの国民への接種機会を確保するために、武田・モデルナ社製のワクチンを供給することとしたことから、府中市では武田・モデルナ社製のワクチンを使用する集団接種会場を、新たに保健センター(府中町2-25)に開設します」としています。

なお予約については明日(9月22日)午前9時から、ウェブ予約システムで受け付けをするとしています。受付については府中市のホームページをご覧ください。※ワクチン接種に関する問い合わせ先 府中市コロナワクチンコールセンター(電話0570-042567)へ

そこでモデルナ製のコロナワクチンを接種された市民の方から、投稿をいただきましたので、紹介させていただきます。

★モデルナ製ワクチンを接種した方からの感想・・2回目接種後、翌日は倦怠感で仕事ができず(市民の方の感想)

9月21日付の府中市のHPに「モデルナ製ワクチンを使用した新たな集団接種会場を保健センターに開設する」とありました。今まで府中市では、ファイザー社のワクチンでしたので、モデルナ製のワクチンの情報が少ないかと思います。

私は自衛隊(東京・大手町)の集団接種でモデルナ製ワクチン接種を経験しましたので、その特徴を申し上げます。モデルナは2回目が非常にキツイです。両方とも夕方5時頃注射したのですが、その直後は1回目も2回目も問題ありませんでした。しかし2回目は翌日一杯、体がだるく何も出来ませんでした。微熱を発熱された方の割合も多かったと聞きます。個人差もあろうかと思いますが、今回モデルナワクチンを申し込まれる方は、2回目の接種の当日と翌日、出来るものならお仕事などをお休みになられることをお勧めします。(市民の方からの投稿より)

06 9月

府中市も新型コロナ感染者の病床ひっ迫解消のために、感染者の症状改善後に医療機関へ転院の協力依頼を

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

新型コロナ感染者数が急増、病床がひっ迫するなか、多摩市ではコロナ感染者の症状が改善した患者の転院について、支援する事業を9月から実施しています。

読売新聞によると、多摩市内ではコロナ感染者が症状は改善しても、その後の入院が長引くけーむあるとのことです。一方でデルタ変異株による感染拡大で、自宅療養を余儀なくされている感染者数が市内でも急増していることから、多摩市ではコロナから回復した後の患者さんの転院に協力してもらえる市内の医療機関を探し、1病院から内諾を得たとのこと。市ではそうした医療機関に補助金を支給するとしています。

私も6月議会の一般質問で、病床ひっ迫を解消するためにもコロナ感染者の症状回復の後に、市内の医療機関による往診態勢の確立、また老人保健施設によるリハビリ支援を求めました。

また多摩市のような医療機関への転院支援という施策も重要なあり方ではないでしょうか。昨日ブログで紹介した国立市のような行政が自宅療養者の相談に乗るなかで、個別の医療機関とつなげる役割とあわせて、府中市にもこうした施策を求めたいと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

04 9月

府中市でも新型コロナ感染者専門の「自宅療養支援室」ができないか・・国立市が市役所内に設置、医師会と協力し自宅療養者の支援策

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

★コロナ感染の自宅療養者を医療機関につなぐ役割の支援室(国立市)

私は8月16日付で市長あてに新型コロナ感染者で自宅療養者向けの相談室の開設を求めましたが、隣の国立市では市役所内に「自宅療養支援室」を開設しています。朝日新聞の「asacoco」9月2日付によると、国立市では8月17日から市役所内に支援室を立ち上げたと掲載しています。

この記事によると8月24日時点で国立市内の自宅療養者数は120人以上、子の方々への食料支援や生活物資支援はもちろん、パルスオキシメーターの貸し出し、タブレットを使用したオンライイン相談、保健所との調整、市内のかかりつけ医、医師会の医療機関による診察調整などをしているそうです。対応時間は土日、祝日含む午前9時から17時まで、電話は途切れることなくなっているそうです。

相談者からは「医師とつながることで安心した」という声が多いとのことです。支援室長の方は「ひとりで心細かったと思います。きめ細やかな電話相談などを通じて、自宅療養者の孤立と重症化を防ぐためのサポートをしたい」と語り、日頃から市は介護と医療の連携に心がけているまちであり、市内の医療関係者に知恵を借りながら支援室を作ることができたと、氷見国立市長も語っています。

食料支援や医療相談窓口を開設している自治体はありますが、国立市のように医師会とも協力しながら自宅療養者を医療機関につなぐ支援施策は、あまりないようです。これは日頃から、行政と医師会、医療機関との間の信頼関係なくして、できない施策ではないでしょうか。

私もぜひ9月議会の決算委員会でこの施策について、市に質疑し、要望したいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp