多様な性について学ぶ湘南学園中学校の生徒が府中市の高野市長を訪問
府中市のホームページ、7月13日付で、神奈川県にある湘南学園中学の生徒さんが、LGBTの問題で府中市の高野市長に話を伺うために訪問したというニュースを掲載しています。(以下、府中市のホームページより)
★総合学習の一環として
LGBT等の多様な性について学ぶ中学3年生が、本市が行うパートナーシップ宣誓制度をはじめとする性的マイノリティへの取組について調査するため、令和3年7月8日に本市を訪れました。神奈川県藤沢市にある湘南学園中学校の総合学習「自分達が暮らす地域とは異なる地域の人々との出会いを通じて、その地域社会を支える人々の生き方に学ぶ」をテーマとしたフィールドワークで、生徒6人が市長を訪問しました。
★訪問のきっかけ
本市を訪問先として選んでいただいた背景としては、令和3年2月に性的マイノリティを支援する団体から本市が表彰されたことをきっかけとして、その団体の方が湘南学園中学校に対し本市を紹介してくださったためです。
★訪問の内容
当日は市長から、本市がパートナーシップ宣誓制度を実施することとなった背景や目的、また、導入にあたり苦労した点、そして、現状の課題や今後の目標などについてお話ししました。また、生徒の皆さんからは、LGBT等の多様な性について興味関心を持ったきっかけについて話してもらいました。
★訪問時の様子
自ら関心のもった分野について研究を進める生徒の皆さんは、とても意欲的で自発的な方々でした。このような取組により、性的マイノリティに対する理解が進み、差別や偏見がなくなる社会につながることを期待しています。(以上、市のホームぺージより)
ご承知のように府中市は多摩地域で一番にLGBTのパートナーシップ宣誓制度を承認しました。これは大変評価できる市長の決断だったと思います。今回の湘南学園の取り組みのように、中学高校生のみなさんがLGBT等の多様な性について学ぶ機会を深めていただき、府中市もそのために積極的に協力してほしいものだと思います。
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