(府中市)府中市でもヤングケアラーのサポート支援の具体化を・・調布でケアラー支援の冊子発行
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
先日の朝日新聞多摩版に、調布市が「調布市版ケアラーサポートブック、ケアラーかもしれないあなたへ」を発行したとあります。記事によると「作成したのは、在宅福祉サービスを行う公益財団法人『調布ゆうあい福祉公社』で、冊子は20ページ、イラストをいれながらの解説、ケアの必要な家族や親せき、友人などを無償で世話しているケアラーや、ケアラーだと自覚していない人にむけて作った」とのことです。
内容では「ケアラーとは」の定義からはじまり、18歳未満で障害や病気の家族の世話をするなどのヤングケアラーにも触れているそうで、先輩ケアラーのメッセージも紹介。また地域包括センターや行政窓口の電話番号なども紹介、「仕事や学業、趣味を諦めず、まわりにサポートを求め、自分の心と体の健康や、自分らしく生きることを大切にしてほしいと書かれている」としています。
最近ではとくにヤングケアラー支援策が国会でも取り上げられ、全国の自治体でも実態調査と対応策が検討されています。府中市においても今年度はヤングケアラーの実態調査が予算化され、最近では日本財団との間で「ヤングケアラー支援の包括連携協定」も締結されています。そこでぜひ調布市のようのケアラー向けのサポートの役割を担う出版物などの発行をお願いし、介護などを一人でかかえlたいものです。
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