27 11月

府中市 府中市役所内にも「特定屋外喫煙場所」の設置を求めたい・・府中市議会議員 ゆうきりょう

府中市議会議員(改革中道、無所属)の ゆうきりょう です。

府中市役所は現在、新しい市庁舎を建設中ですが(2棟構造で、1棟は完成した「おもや」、もう1棟を建設工事中で令和7年1月供用開始予定)、現状、この市役所には喫煙場所が設置されていません。そこでインターネットでAIによる検索をしたところ、下記のように開設されています。

1,市役所などの行政機関の庁舎では、原則として敷地内は禁煙ですが、条件を満たせば特定屋外喫煙場所を設置することができます。喫煙所を設置する場合は、以下のルールを遵守する必要があります。

①喫煙所と非喫煙所が明確に分かれている
②喫煙所であるとわかるような標識がある
③施設を訪れる人が通常立ち入らない場所に設けられている
④改正健康増進法の喫煙室の技術的基準を満たしている
⑤改正健康増進法の喫煙室の技術的基準には、次のようなものがあります
⑥出入口において室外から室内に流入する空気の気流が、0.2m毎秒以上であること
⑦たばこの煙が室内から室外に流出しないよう壁、天井等によって区画されている
⑧たばこの煙が屋外又は外部の場所に排気されていること
~喫煙場所を設置することで、市民からのクレームを減少させたり、喫煙者と非喫煙者の共存が可能な環境を構築したりすることができます。(以上、ネットでのAI検索による解説から抜粋)

★国立市役所にも喫煙場所が設置、府中市役所内にも設置できるはず

周辺自治体では国立市役所がこうした基準にもとづき、喫煙場所を設置しています。現状、府中市役所の職員の方々は、喫煙する際、昼休みに食事に行った際に「フォーリス」付近の喫煙箇所で喫煙をしているとのことです。もし上記の基準にもとづき、市役所内に喫煙場所があれば、市職員の方々も、遠くに行くこともなく、近くで気軽に喫煙することがでます。その方が生産性も上がるのではないでしょうか。

私は市議会一般質問で(12月2日を予定)、受動喫煙の課題について質疑をする予定ですが、この市役所内における喫煙の課題についても、意見要望をしたいと考えています。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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25 11月

府中市 PFAS 「横田基地PFAS漏出『現地説明を』」東京都と横田基地周辺自治体が国へ要請(東京新聞)

府中市議会議員(改革中道、無所属)の ゆうきりょう です。

先日の東京新聞によると、横田基地周辺でPFAS(有機フッ素化合物)を含む汚染水が流出した恐れがある問題で、「都と横田基地周辺の6市町の連絡協議会が、11月20日に防衛省と在日米軍に基地内で直接、説明するよう文章で要請した」と報じています。

★11月のPFASを含む泡消火剤の漏出について、米軍側から詳細や長期的な対応策はなかった

記事によるとこうした要請は4回目で、「都によると、11月19日、国が実施した基地南西部の排水口付近の水質検査で暫定指針値を下回ったとの情報提供があり、米軍からの情報として、横田基地では今年5月末にPFASを含む泡消火剤の廃棄が済み、置き換えられた泡消火剤にPFASが含まれていないことも伝えられた。ただ、漏出の詳細や長期的な対応策はなかった」とあります。またこの記事にもありますが、漏出事故はこの8月に、豪雨の影響消化訓練場の貯水池からPFASを含んだ汚染水が流出、基地外に流れた可能性が高いことを、米軍が認めていた経緯があります。

このPFASの問題は、日米同盟が国民から強く支持されるためにも、米軍側に誠意ある対応を求めるべき課題だと考えます。また、府中市議会においても令和3年の第1回定例会において、全会派一致で、国に対してPFASの調査を要請する意見書が可決されています。(以下、市議会で可決された意見書全文)

★府中市議会で可決された国への意見書

2019年5月、国連の残留性有機汚染物資に関するストックホルム条約締約国会議は有機フッ素化合物PFOAの製造・使用禁止を決議した。同年6月、東京都水道局は、有機フッ素化合物濃度の高い府中市武蔵台浄水所等の水源井戸からの取水を止めた。その後の報道等から市民の間で不安が拾っている。有機フッ素化合物は、熱にも油にも水にも強く、泡消火剤やフライパンの表面加工、撥水剤などに幅広く使われているが、自然界で分解されにくく、体内に蓄積されたガンなどの発症リスクが指摘されている。

府中市において地下水は、貴重な資源であり住民の誇りでもある。長年、井戸水保全の活動に多くの住民が関わってきた。安全性が欠かせず、汚染除去方法の確立も重要である。また、汚染拡散防止のためにも揚水の継続が必要である。よって、府中市議会は、政府および東京都に対し、次の事項について要望する。

1、有機フッ素化合物の汚染原因を究明し、情報を開示して汚染原因を解消すること。

2,PFOA,PFOSの活性炭による除去などの方法を確立すること。

3,PFOA,PFOSの規制に伴い、代替の有機フッ素化合物が使われていることから、PFHxSなどについても検査すること。

以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和3年3月22日  あて先 内閣総理大臣、環境大臣、東京都知事

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23 11月

府中市 喫煙所  府中駅周辺(2ヶ所)に公衆喫煙所を開設します(12月9日)

府中市議会議員(改革中道、無所属)の ゆうきりょう です。

府中市では喫煙者対策として、府中駅周辺2ヶ所に公衆喫煙所を開設することになりました。「まちの環境美化推進と受動喫煙の防止のため、府中駅周辺の2か所に公衆喫煙所を開設、コンテナ型喫煙所は高性能の集塵脱臭装置があるため、タバコの煙を強力に浄化すると共に、汚れた空気を外に出さないよう設計されています」(市のHPより)とのことです。

開設日

1,開設日・・令和6年12月9日(月)

2,所在地・開所時間・定員

(1)府中駅前喫煙所

①所在地・・宮町1の15、開所時間 午前6時から翌午前0時まで
定員・・10名程度

(2)けやき並木通り喫煙所

所在地・・宮西町1の2
開所時間・・午前7時から午後10時まで
定員・・10名程度

※清掃及び点検時にご利用できない時間がございます。

※お問合せ・・府中市環境政策課

~ちなみに私は令和4年度の府中市長あての予算要望書のなかに、私は以下の要望したことがあります。~

〇要望⇒「京王線府中駅東側、35番街の禁煙対策の徹底とともに、府中駅北口付近に喫煙コーナーを設置してください。また市民に対しては喫煙コーナーでたばこを吸うことを徹底してください」。

〇市の回答⇒「府中駅東側、35番街を含む喫煙禁止路線での禁煙対策は、広報活動の他に、パトロール員による巡回指導・啓発や現地への看板等の設置を通じて徹底してまいります。府中駅北口付近に喫煙コーナーを設置することについては、設置場所や方法等について、調査・研究してまいります。また、市民に対して喫煙コーナーでたばこを吸うことの徹底につきましては、広報活動を行ってまいります」というものでした。この場合、市の答弁で「調査・研究する」とは、「要望は聞きますが、現状は考えていません」というのが、一般的な意味です。

私は喫煙も認められている以上、健康増進法に基づいた喫煙者の方の権利を、受動喫煙防止対策を前提に、喫煙について適切に保障することも必要だと考えるものです。みなさんはどうお考えでしょうか。ちなみに私は、たばこは吸わないものです。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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14 11月

府中市ごみ処理 東京都がごみ処理委託料の調査へ・・区市町村対象に物価高未反映の可能性

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★都内でも業界団体が都市長会に対して、適正な委託料算定を求める要望書

先日の読売新聞多摩版に自治体が業者に委託している家庭ごみの処理業務をめぐり、都が区市町村を対象に業者との契約内容について実態調査を行う報じています。記事では「物価上昇分を反映させない価格で業者に委託するなど不適切な契約が結ばれている可能性があるため」とし「適切な価格での契約が図られるよう、自治体への財政支援も検討」するとしています。

この記事にもあるように、「家庭ごみ(一般廃棄物)の収集、運搬、処理は法律で市町村の責務と定められ、国は業務委託する場合は、原材料費や人件費など最新の実勢価格を踏まえて業者と契約するよう自治体に求めて」います。しかしながら、「6月に国会で物価上昇分が委託料に適正に転嫁されていないと問題視された」とあり、「都内でも業界団体が都市長会に対して、諸経費の値上がりなどで経営が困難になっているとし、適正な委託料算定を求める要望書をだした」とのことです。

★不適切な契約が確認された場合、実勢価格を踏まえたものに変更するなど改善を

記事では「都の調査では、委託料を業者から聞き取らずに算定したり、価格競争を招く指名競争入札を行ったりして、価格設定が不適切とみられる自治体が複数あることが判明」「都はあらためて区市町村を対象に、処理業務や見積もり方法などを調べることにした」、また「不適切な契約が確認された場合は、実勢価格を踏まえたものに変更するなど改善を求めている」としています。この質疑については、都議会環境・建設委員会において谷村都議(公明党)とのやり取りで、都が明らかにしたとあります。

恐らく今回の東京都の動きをうけて、府中市においてもごみ委託料の調査と適正価格への設定が行われます。この20年来、自治体が業務を民間委託した場合、低単価で発注され、それを請け負う民間業者が「自治体ワーキングプア」と呼ばれる事態が問題になりましたが、労働者の賃金引き上げの課題が国策の1つとなっている今日、ごみ委託業者に対しても適切単価発注と、勤労者への賃金引上げにつながることを期待したいものです。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

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13 11月

府中市 喫煙禁止路線における路上喫煙などに対して過料徴収を開始します(府中市HPより)

府中市議会議員(改革中道 無所属)の ゆうきりょう です。

府中市では、市民の良好な生活環境を確保するため「府中市まちの環境美化条例」を施行し、喫煙禁止路線における路上での喫煙をはじめ、まちの環境の悪化を招く行為を禁止しています。12月9日(月)から、まちの環境の悪化を招く禁止行為を行い「指導・勧告に従わない悪質な違反者」に対して、過料(2000円)の徴収を開始します。(府中市のより)

※問い合わせ先 府中市環境政策課 電話:042-335-4196

1,「府中市まちの環境美化条例」による禁止行為

〇喫煙禁止路線における次の行為

・路上でのあらゆる喫煙行為
注記:電子たばこによる喫煙を含みます。⇒ 環境美化推進地区・喫煙禁止路線を指定

〇公共の場所等における次の行為

・空き缶、吸い殻等のポイ捨て行為
・落書き行為
・飼育する犬・猫のふんの放置

〇事業者による次の行為

・空き缶などの回収容器を備えていない飲食物の自動販売機の設置
・法令にて認められているものを除いた、環境美化の推進を害するおそれのある簡易広告物の掲示

誰もが気持ちよく暮らせるよう、環境美化の推進にご理解、ご協力をお願いします。

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