06 2月

府中市のごみ・資源物の出し方カレンダーが今年も全戸配布されます

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市では、今年も市内の全世帯にごみ・資源物の出し方カレンダーを全戸配布します。配布期間は2月6日から3月13日にかけてです。2年前はこのカレンダーの配布に乱れが生じて、マスコミでも取り上げられるなど大問題になりました。議会でも取り上げられましたが、この件を教訓として、二度とこうした事態は発生しないよう、行政側にも強く要望しています。

 

ちなみに期間中に配布されない場合は、3月31日(火)までにごみ・カレンダーダイヤル(0120-530-440)へご連絡ください(土日、祝日を除く)。また問い合わせは、ごみ減量推進管理係(042-335-4400)へ。

18 9月

令和元年度ごみ減量化処理機器購入費補助事業について

府中市議会議員の 結城りょう です。
ごみ減量化に取り組む府中市ですが、一定の減量化には成功しています。そこで各家庭や事業所(会社)などから、排出されるごみについて市ではごみ減量化のための機器購入費用の助成制度を設けています。
市のホームページでは以下のように記載しています。

家庭や事業所から排出される生ごみの自己処理及び減量化の推進を目的としてごみ減量化処理機器の購入費補助事業を行っています。
この事業は、当該年度に確保している補助金全体の範囲内での補助となっておりますが、ご好評により大変多くの申請をいただき、今年度に確保している補助金が残りわずかとなっております。補助金がなくなり次第今年度の補助事業は終了となりますので、ご承知おきください。
なお、来年度については購入金額の2分の1、上限5万円で補助事業を行う予定です。
購入後1年以内であれば申請いただけますので、ご利用ください。

問い合わせ先・・環境政策課 ごみ減量推進課 042-335-4400 

府中市は、市民のみなさんのご協力により、2018年(平成30年度)の1年間で17,004トンのごみ、資源物を減らすことができました。これは一番多くのごみが排出されていた2009年(平成17年)と比べると、約29%の減量となったとのことです。市では今後「令和3年度までに市民一人あたりのごみ、資源物の排出量について、595グラムまで減らすことを目標」にしています。
市民のみなさん、ぜひご協力ください。

★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

07 9月

府中市議会文教委員会で「小中学校の改築にあたりエコスクール化の推進を要望する陳情」が可決されました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

9月6日(金)に開催された府中市議会の文教委員会において、「自然エネルギーを考える会」から提出されていた陳情、「小中学校の改築にあたりエコスクール化の推進を要望する陳情」が賛成多数で可決されました。陳情の審査にあたった議員からは「長期の費用対効果を明確にして進めて欲しい」「災害時に学校がエネルギー拠点になる。実際に市民が使えるようにしてほしい」といった積極賛成の意見がある一方、陳情に不採択を主張された議員の方からは、「すでに行政が手をつけていることなので、あえて採択する必要はない」と意見を述べていました。

 

この点で「自然エネルギーを考える会」のFacebookでは、「私たちは行政機関と立法・監視機関が独立した機関であり、相互に緊張関係をもつことで、全体として瑕疵のない充実した市民生活への貢献ができるものと考えます。今回は行政に対して陳情したわけでなく議会決議としての陳情採択を要請したことは誰にでもわかるイロハです」と主張されています。

 

私もまったく同意見です。またこの陳情に不採択を主張したある議員は、「行政がこれから実行しようとする施策に対して、あえてそれを『なぞる』ようなことを主張する陳情を、そもそも委員会で取り上げる必要があるのか疑問だ」というような趣旨の発言をされる方がいて、大変驚愕しました。

 

この同会のFacebookでは続けて、「行政がもうやっているから議会は口出す必要がない」という態度は議会の自殺行為です。「イロハをわきまえない議員各位に、市民からの説得が必要です」と主張されています。この陳情は再度、9月18日(水)午前10時から市議会本会議場で採決されますので、ぜひ市民のみなさん、傍聴においでください。

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会

(朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

29 8月

府中市のブロック塀の耐震強化補助について・・市民からの要望

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

★市道の幅は4メートルが基準、その基準を満たしていないケース

 

昨年5月の大阪北部地震のブロック塀倒壊をうけて、全国でブロック塀の耐震強化策が実施され、府中市においても7月から民家のブロック塀も条件つきで耐震強化の補助金がスタートしています。そこで先日、市民の方から相談があり「自宅にあるブロック塀の耐震強化の補助を市に申し入れたところ、家の前にある市道の幅が4メートル基準にとどいていないために、補助金がだせない」との話がありました。調べてみると、あと18センチ幅が足りないとのことで、この方の自宅の敷地にあと18センチブロック塀を引き込めば条件を満たすとのことです。しかし家の敷地内の地下には水道管もあり、一定の工事と費用金額を要するので簡単ではありません。

 

★市道の4メートル幅基準は昭和25年制定の建築基準法による

 

市の担当者に聞いたところ、「市道の幅は昭和25年に制定された建築基準法で4メートル以上を確保すると決められており、今回、ブロック塀の耐震強化補助は公的資金を投入することもあり、関係法令の基準を満たしていることが条件になる」との返答でした。担当者の方によると、府中市内にはこうした4メートル幅の基準を満たしていない市道は、数多く存在するそうです(私も地図で確認しました)。昭和25年以前に建設された道路の多くは、4メートル幅を満たしていないそうです。

 

この市民の方の相談を聞いて、極端なケースを想像すると、近いうちに大きな地震が発生し、この方の家のブロック塀が倒壊し、通りがかった住民の方がけがや犠牲なった場合は一体どうするのか、と考えてしまいます。市の考えも最もではありますが、何かほかに上手い手段はないものか、調査してみたいと思います。

 

 

★結城りょう 街頭市政報告&相談会

 

(朝)6時前から8時まで

 

月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり

 

(夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで

場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定

 

 

30 7月

府中市が三井住友海上火災保険株式会社と「地域活性化に関する協働協定」を締結しました

府中市議会議員の 結城りょう です。HP検索→結城りょう

 

本日(7月30日)付の府中市のホームページによると、「2019年7月17日(水曜日)に、府中市と三井住友海上火災保険株式会社は、「地域活性化に関する協働協定」を締結しました。今後は、福祉、自然・生活環境、地域安全・危機管理、スポーツ振興、産業振興など、様々な分野において相互の連携を強化し、地域の一層の活性化を図っていきます」とお知らせをしています。

 

連携事項

  1. 福祉に関すること
  2. 自然・生活環境に関すること
  3. 地域安全・危機管理に関すること
  4. スポーツ振興に関すること
  5. 産業振興に関すること
  6. その他地域活性化の実現に関すること

 

主な取組

  • 教育・保育サービスの充実
  • 自然、生態系の保護と回復、環境に配慮した活動の促進
  • 地域安全の推進、危機管理対策の強化
  • スポーツ活動の普及・促進
  • 中小企業の経営基盤強化の支援

 

以前から私は自治体が民間との間で地域経済や住民生活に役立つ施策のためにも、包括連携協定を締結することを要望していました。企業も利益第一主義から「社会的貢献」度が求められる時勢となっていることからも、こうした協定は推進しても良いと思っています。大事なことは、こうした協定が建て前として「死文化」することなく、自治体の利益と住民生活にとって真に実効あるものとすることを、議会を通じて求めていきたいと思います。