07 4月

東芝府中事業所で働く請負業者の方が新型コロナウイルスに感染

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

㈱東芝のHPによると、東芝府中事業所(東芝エレベーター府中工場)に勤務する従業員の方が、新型コロナウイルスに感染したという情報を掲載しています。内容は以下の通りです。

 

東芝グループ事業所における新型コロナウイルスの感染者発生について

 

2020年04月06日、株式会社東芝、東芝エレベータ株式会社

 

「株式会社東芝(以下、東芝)の府中事業所(東京都府中市)内にある東芝エレベータ株式会社府中工場に勤務している同社の請負業者の従業員1名が新型コロナウイルスに感染していることが、4月5日に判明しました。同従業員は3月27日に発熱し、医療機関に相談の上、自宅療養を続けておりましたが、症状が改善しないことからPCR検査を受け、感染が判明しました。同従業員は現在、保健所の指導のもと療養中ですが、発症後は当該事業所に入場しておらず、他者への感染や製品へのウイルス付着などはないとの保健所の見解を得ています。なお、現時点では、府中事業所における東芝エレベータ株式会社関係者以外の感染者の発生は報告されておりません」。

 

「東芝は、新型コロナウイルスの感染者が東京都内で急増していることを受け、3月26日に、出社することでしか対応できない業務以外は原則、在宅勤務、テレワークで実施するよう国内の東芝グループ各社に通知をし、在宅勤務、テレワークの再徹底を図っています。今後も、原則在宅勤務、テレワークを強力に推進してまいります」。

 

今日にも政府による緊急事態宣言が発出される予定であり、緊迫した情勢が続きます。引き続き情報を掲載していきます。

05 4月

新型コロナ 緊急経済対策で自治体へ臨時交付金 1兆円規模で・・府中市でも効果的な活用を求めたい

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

4月3日付NHKニュースで「新型コロナ 緊急経済対策で自治体へ臨時交付金 1兆円規模で」と報じられました。このニュースによれば「新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策をめぐり、麻生副総理兼財務大臣と自民党の岸田政務調査会長が会談し、地方自治体を支援するため、1兆円規模の臨時交付金を創設することで一致した」と報じています。

 

「そして、地方自治体を支援するため、1兆円規模の臨時交付金を創設することで一致しました。岸田氏は、記者団に対し「この国難に立ち向かい、地方自治体にもしっかり協力してもらうため、地方から強い要請が出ている臨時交付金について、政治決断をお願いしたいと強く求め、麻生副総理も了解した。1兆円の交付金を活用しながら、しっかりと対策を進めていきたい」と述べました」「政府は、来週前半にもとりまとめる緊急経済対策に臨時交付金の創設を盛り込み、今年度の補正予算案に計上することにしています」と報じています。

 

3月の市議会予算特別委員会において、マスクの備蓄について質疑がありましたが、市の答弁は「マスクの備蓄はほとんどない」というものでした。今回のような非常時においてマスクの備蓄が準備されていないことは、公共施設での感染が広がる危険性が大です。こうした予算をはじめ、現在学校や学童、保育現場などで起こっている問題について整理して、ぜひこの臨時交付金の効果的な活用を要望したいものだと思います。

04 4月

府中市の事業所で1名、新型コロナウイルス感染者が判明(4月2日付)

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市内の事業所で新型コロナウイルスに感染されたというお知らせが、アフラック生命保険㈱のホームページのニュースリリースで掲載されています。その内容によれば同社のシステム部門(府中市)に勤務する協力会社の社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明したとのことです。ただこの社員の方は直接、お客様と接する業務はしていないとのことで、同社の業務に影響はないとしています。また同社では、感染防止拡大にむけて対応策とお客さまへの安全確保策を講じていることを、HPで伝えています。

 

さらに広がりをみせる新型コロナウイルス感染ですが、東京都の小池知事は「『緊急事態宣言』が出された場合は、都として、▽都民に外出の自粛などを要請し、▽各施設やイベントの主催者には施設の使用停止などを要請するなどとしています」(NHKインターネットニュースより)。国や都の動きうけて自治体も対応策を急ぐと思われますが、引き続き情報などお知らせしていきます。

01 4月

府中市内でも新型コロナウイルス陽性反応者見つかる

府中市議会議員の 結城りょう です。

昨日(3月31日)付の日刊自動車新聞電子版によると、「三井住友海上火災保険、府中支社社員から新型コロナ陽性反応」という配信記事があります。同配信ニュースによると「三井住友海上火災保険は3月28日、東京西支店府中支社に勤務する社員から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたと発表した。保健所と連携して適切な対応を取り、拠点内の消毒作業と当該社員の行動履歴や濃厚接触者の調査、濃厚接触が疑われる社員の在宅指示、健康状態の確認を行う」とあります。

また三井住友海上のHPでもこのニュースを伝え、同社の府中支店の社員の方について、「3月27日に判明した」とのことです。同HPでは「当社では、時差通勤や在宅勤務の推進、出社前の検温をはじめとする感染防止行動の徹底、不特定多数が集まる会議や国内外の出張などの制限、感染の拡大防止にむけてさまざまな取り組みをすすめています」とあります。

先日の東京都知事による記者会見以後、急速に新型コロナ感染者数が急増している東京都内ですが、「府中市内でも感染者がいるのではないか」という話題が市民の方からも聞かれることがありましたが、府中市内でも公式に明らかとなりました。引き続き情報ありしだい、ブログでお伝えします。

16 2月

府中市の西府町に農業公園が新設されます

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

2月14日(金)の市議会建設環境委員協議会において、府中市は2021年2月をめどに西府町に農業公園を新設するための施設整備計画の報告がありました。これは2017年7月に策定した農業公園にかかわる基本方針にもとづく計画です。目的は「市民と農業とのふれあいや都市農業のPRなどを目的とした農業公園のうち、拠点施設として位置付けた西府町農業公園(仮称)について、基本設計を踏まえて行った実施設計が完了した」ことにともなうものです。

 

施設の構成は①体験学習施設(集会場、管理事務所、トイレ、倉庫など)で、建築面積は173.96平方メートル、延べ床面積は155.26平方メートル、構造・階数は木造で平屋です。他に②農園、③広場、④駐車場のほかに防災機能を有する施設として、災害用トイレ、かまどベンチ、防災兼農業用井戸も完備されています。

 

この農業公園は西府町4-6-1、近くには都立多摩療育園、西府庭球場があります。農業公園の存在は府中市ならではの施設ではないでしょうか。都市農業を残し、今後も受け継いでいくために有意義な施設として期待したいものです。