09 4月

東京都が府中市を新型コロナ「まん延防止等重点措置」の対象地域に指定を検討中(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログが、少しでもみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★府中市内のお店は4月12日から1ヶ月間、再度、夜8時までの営業に

さて今朝(4月9日)の読売新聞一面に「東京『まん延防止』適用」「4月12日から1ヶ月」という見出しで記事が掲載されています。東京都は23区と多摩地域の府中市、八王子市、立川市、武蔵野市、調布市、町田市を「まん延防止」の対象地域に指定することを検討中で、決定しだい国に要請するとしています。

記事によると、まん延防止に指定された市区については「重点措置の対象地域では、知事が飲食店に午後8時までの営業時間短縮やマスク着用の徹底などを要請する」として、「時短に応じた店舗への協力金は売上高に応じて、1店あたり1日で原則、大企業は最大20万円。中小企業は最大10万円を支払う」としています。

東京都は多摩地域については、府中市はじめ6市を「まん延防止」地域に指定するとしています。この6市は多摩地域でも人口数も多く、また新型コロナ感染者数が多い地域でもあります。ちなみ府中市は1352人、八王子市は2869人、立川市は985人、武蔵野市は970人、調布市は1515人、町田市は2026人です。

★新型コロナ感染拡大に無防備な状況のお店に指導、改善を・・府中市内のある飲食店の状況

先日、市民の方から府中市内のある飲食店の新型コロナ対策の実情について、メールが寄せられたので、以下ご紹介します。

「飲食店に対して抜き打ちで感染症対策がされているか、(保健所も)チェックしているようですが、先日私が行ったお店は『虹のマーク』がついていましたが、消毒液はなし。だいふきんはカウンターに1つだけ。お客が共有席で、ぎゅうぎゅう状態。パーテションなしでした」「その店には昨年の夏に行ったときに、気がつきましたが、先日も行ったら、改善されていませんでした」。

こうした飲食店に対しては、新型コロナの感染拡大防止策を強く指導、要請しなくてはなりません。会派として市に対しても再度、緊急要望を提出したいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

25 3月

府中市も二酸化炭素排出実質ゼロをめざす宣言を・・企業とも協力して低炭素社会実現の府中市を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

先日、足立区と足立区議会は2050年までに二酸化炭素排出の実質ゼロをめざす宣言を行いました。区議会の議決をうけて足立区も議会と共同で宣言をしたとのことです。足立区は今後、区の環境基本計画に具体的な施策や中期的な方向性を盛り込むとのことです(読売新聞より)。また多摩地区では多摩市と同市議会が共同で、同様の宣言を行ってるとのことです。

★府中市も東芝との間で低炭素社会実現のための官民協力ができる

府中市もこうした動きをぜひ行うべきと考えています。市内には東芝の事業所がありますが、たとえば、府中市と東芝との間で、低炭素社会の構築にむけた包括連携協定の締結を行うことも一案です。具体的な取り組みとして、市と東芝との間で電気自動車コミュニティバスの普及モデルの検討を開始することがあります。

また今後は、協定に基づきコミュニティバスの電気自動車化に限らず、建築物のエネルギー管理など、低炭素化やスマートコミュニティの実現に繋がるテーマも検討していくことも提案します。東芝はすでにこうした内容の包括連携協定を、東京都港区との間ですでに締結しています。東芝はHPのなかで「当社は、今後も地域との連携を強化しながら、スマートグリッドをはじめ、街全体の水、ガス、交通、医療などの社会インフラの最適化を目的としたスマートコミュニティ事業を加速していきます」との方針も示しています。

高野市長も公約のなかで「スマートコミュニティー社会の実現」を掲げており、府中市も二酸化炭素実質ゼロ社会実現をめざし、官民共同の取り組みとしてモデルケースになるのではないでしょうか。

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23 3月

府中市議会で「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

昨日(3月22日)の府中市議会本会議で、国と都に対して「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決されました(提出者は生活者ネットワークの奥村さち子議員)。私も意見書提出の賛成者の一人として名を連ねました。

昨年10月、東京新聞社会面で「有害物資の血中濃度、全国より高く」「府中2倍、国分寺1.5倍、NPOが市民調査」「浄水所2ヶ所、昨年まで指針値超」とのショッキングな見出しの記事が報道されました。内容は「水道水の汚染が指摘された府中市の住民を対象に、NPO法人が実施した血液検査で、発がん性や発育への懸念される有害化学物資の血中濃度の平均値が全国平均の2倍超だったことがわかった」と報じています。記事ではこの原因として考えられるものとして「府中市の武蔵台浄水所では2019年まで指針値を上回る有害化学物資が検出されていた」としています。

以下、市議会で可決された意見書全文を掲載します。

 

2019年5月、国連の残留性有機汚染物資に関するストックホルム条約締約国会議は有機フッ素化合物PFOAの製造・使用禁止を決議した。同年6月、東京都水道局は、有機フッ素化合物濃度の高い府中市武蔵台浄水所等の水源井戸からの取水を止めた。その後の報道等から市民の間で不安が拾っている。有機フッ素化合物は、熱にも油にも水にも強く、泡消火剤やフライパンの表面加工、撥水剤などに幅広く使われているが、自然界で分解されにくく、体内に蓄積されたガンなどの発症リスクが指摘されている。

府中市において地下水は、貴重な資源であり住民の誇りでもある。長年、井戸水保全の活動に多くの住民が関わってきた。安全性が欠かせず、汚染除去方法の確立も重要である。また、汚染拡散防止のためにも揚水の継続が必要である。よって、府中市議会は、政府および東京都に対し、次の事項について要望する。

1、有機フッ素化合物の汚染原因を究明し、情報を開示して汚染原因を解消すること。

2,PFOA,PFOSの活性炭による除去などの方法を確立すること。

3,PFOA,PFOSの規制に伴い、代替の有機フッ素化合物が使われていることから、PFHxSなどについても検査すること。

以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和3年3月22日  あて先 内閣総理大臣、環境大臣、東京都知事

 

13 3月

今日(3月13日)府中市の西府町に農業公園がオープンしました・・市民のみなさんに農業の多様な魅力を知ってほしい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

今日(3月13日)、府中市では市民の農業体験や農業まつりなどを通じて、市民が身近な自然や地域文化に触れて、ともに暮らす農業者と交流する機会を提供し、市民のみなさんに農業への理解を深める取り組みとして、西府町農業公園をオープンしました。

この西府町農業公園では、市民向けの農業体験講座をはじめイベントなどを通じて、農地や農業のもつ「環境」「防災」「教育」「コミュニティー」など多面的な役割、都市農業の魅力を発信することを目的としています。

ぜひ市民のみなさん、お越しください。

●所在地‥西府町4-6 ●面積・・約3557平方メートル、●施設概要・・体験学習施設(講座、イベントなどの開催時に利用、管理事務室は午前9時から午後5時、年末年始を除く) ●農園・・畑、ビニールハウス 芝生広場 ●駐車場・・約50台分

★農業体験・・農作物の種まきから収穫までを行う講座や収穫のみのイベントなど多様な世代が気軽に農業を体験できるプログラムを実施。

★憩いの場・・芝生広場や園内の通路は「農」の風景を感じられる憩いの場や散策コースとして、一般の公園同様に誰でも利用できます。

★防災の機能・・圏内には停電時でも利用可能な手押しポンプ併用の農業用井戸、かまどとしても使用できるベンチ、災害時用の簡易トイレなどを備えています。

※問い合わせ・・府中市産業振興課農政係 電話042-335-4143

「広報ふちゅう」2021年3月11日号に内容が掲載されています。

 

22 2月

府中市議会議員 ゆうきりょう から 府中市の「街の衛生」に関係する令和3年度予算要望書に対する市からの回答(衛生費編 その1)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私は会派「市民の風」として昨年10月、130項目以上にわたる令和3年度予算要望書を市に提出しています。今回は、数回にわたり「衛生費」に関する市への要望内容と市からの回答を順次、ブログでお知らせしてまいります。

①府中駅北口デッキの鳩の糞の対策(ネットをはるなど)を検討してください。

★市の回答⇒鳩のとまりやすい箇所に鳥よけマット(剣山型)などを設置し対応しています。今後も現地状況を確認しながら対応していきます。

②市内の民間スーパーに対して「3密」対策の啓発、指針を行政として指導してください。

★市の回答⇒市内商業施設と連携して取り組みを検討していきます。

③市独自に特定不妊治療への助成支援策を検討してください。

★市の回答⇒国が医療保険の適用や助成額の拡充について検討をしていることから、今後も国や都の動向を注視していきます。

④市として捨てられたテーブルや椅子、衣装ケースなどの家具のうち、まだ使用できるものを洗浄して無償で提供することを検討してください。

★市の回答⇒無料にすることで使い捨てを助長し、再び粗大ごみとなりやすくなる恐れもあることから、利用拡大の方法については幅広く検討していきます。

⑤市の有料ごみ袋の値下げを検討してください。とくに可燃ごみの袋について検討してください。

★市の回答⇒ごみの有料化に際し、その手数料については廃棄物減量等推進審議会で議論いただいた経過もあることから、処理手数料の変更については同審議会開催に際し、目標の達成状況や今後の見込みを鑑みて、計画改定とともに幅広く議論いただきたいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp