23 3月

府中市議会で「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

昨日(3月22日)の府中市議会本会議で、国と都に対して「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決されました(提出者は生活者ネットワークの奥村さち子議員)。私も意見書提出の賛成者の一人として名を連ねました。

昨年10月、東京新聞社会面で「有害物資の血中濃度、全国より高く」「府中2倍、国分寺1.5倍、NPOが市民調査」「浄水所2ヶ所、昨年まで指針値超」とのショッキングな見出しの記事が報道されました。内容は「水道水の汚染が指摘された府中市の住民を対象に、NPO法人が実施した血液検査で、発がん性や発育への懸念される有害化学物資の血中濃度の平均値が全国平均の2倍超だったことがわかった」と報じています。記事ではこの原因として考えられるものとして「府中市の武蔵台浄水所では2019年まで指針値を上回る有害化学物資が検出されていた」としています。

以下、市議会で可決された意見書全文を掲載します。

 

2019年5月、国連の残留性有機汚染物資に関するストックホルム条約締約国会議は有機フッ素化合物PFOAの製造・使用禁止を決議した。同年6月、東京都水道局は、有機フッ素化合物濃度の高い府中市武蔵台浄水所等の水源井戸からの取水を止めた。その後の報道等から市民の間で不安が拾っている。有機フッ素化合物は、熱にも油にも水にも強く、泡消火剤やフライパンの表面加工、撥水剤などに幅広く使われているが、自然界で分解されにくく、体内に蓄積されたガンなどの発症リスクが指摘されている。

府中市において地下水は、貴重な資源であり住民の誇りでもある。長年、井戸水保全の活動に多くの住民が関わってきた。安全性が欠かせず、汚染除去方法の確立も重要である。また、汚染拡散防止のためにも揚水の継続が必要である。よって、府中市議会は、政府および東京都に対し、次の事項について要望する。

1、有機フッ素化合物の汚染原因を究明し、情報を開示して汚染原因を解消すること。

2,PFOA,PFOSの活性炭による除去などの方法を確立すること。

3,PFOA,PFOSの規制に伴い、代替の有機フッ素化合物が使われていることから、PFHxSなどについても検査すること。

以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和3年3月22日  あて先 内閣総理大臣、環境大臣、東京都知事

 

13 3月

今日(3月13日)府中市の西府町に農業公園がオープンしました・・市民のみなさんに農業の多様な魅力を知ってほしい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

今日(3月13日)、府中市では市民の農業体験や農業まつりなどを通じて、市民が身近な自然や地域文化に触れて、ともに暮らす農業者と交流する機会を提供し、市民のみなさんに農業への理解を深める取り組みとして、西府町農業公園をオープンしました。

この西府町農業公園では、市民向けの農業体験講座をはじめイベントなどを通じて、農地や農業のもつ「環境」「防災」「教育」「コミュニティー」など多面的な役割、都市農業の魅力を発信することを目的としています。

ぜひ市民のみなさん、お越しください。

●所在地‥西府町4-6 ●面積・・約3557平方メートル、●施設概要・・体験学習施設(講座、イベントなどの開催時に利用、管理事務室は午前9時から午後5時、年末年始を除く) ●農園・・畑、ビニールハウス 芝生広場 ●駐車場・・約50台分

★農業体験・・農作物の種まきから収穫までを行う講座や収穫のみのイベントなど多様な世代が気軽に農業を体験できるプログラムを実施。

★憩いの場・・芝生広場や園内の通路は「農」の風景を感じられる憩いの場や散策コースとして、一般の公園同様に誰でも利用できます。

★防災の機能・・圏内には停電時でも利用可能な手押しポンプ併用の農業用井戸、かまどとしても使用できるベンチ、災害時用の簡易トイレなどを備えています。

※問い合わせ・・府中市産業振興課農政係 電話042-335-4143

「広報ふちゅう」2021年3月11日号に内容が掲載されています。

 

22 2月

府中市議会議員 ゆうきりょう から 府中市の「街の衛生」に関係する令和3年度予算要望書に対する市からの回答(衛生費編 その1)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私は会派「市民の風」として昨年10月、130項目以上にわたる令和3年度予算要望書を市に提出しています。今回は、数回にわたり「衛生費」に関する市への要望内容と市からの回答を順次、ブログでお知らせしてまいります。

①府中駅北口デッキの鳩の糞の対策(ネットをはるなど)を検討してください。

★市の回答⇒鳩のとまりやすい箇所に鳥よけマット(剣山型)などを設置し対応しています。今後も現地状況を確認しながら対応していきます。

②市内の民間スーパーに対して「3密」対策の啓発、指針を行政として指導してください。

★市の回答⇒市内商業施設と連携して取り組みを検討していきます。

③市独自に特定不妊治療への助成支援策を検討してください。

★市の回答⇒国が医療保険の適用や助成額の拡充について検討をしていることから、今後も国や都の動向を注視していきます。

④市として捨てられたテーブルや椅子、衣装ケースなどの家具のうち、まだ使用できるものを洗浄して無償で提供することを検討してください。

★市の回答⇒無料にすることで使い捨てを助長し、再び粗大ごみとなりやすくなる恐れもあることから、利用拡大の方法については幅広く検討していきます。

⑤市の有料ごみ袋の値下げを検討してください。とくに可燃ごみの袋について検討してください。

★市の回答⇒ごみの有料化に際し、その手数料については廃棄物減量等推進審議会で議論いただいた経過もあることから、処理手数料の変更については同審議会開催に際し、目標の達成状況や今後の見込みを鑑みて、計画改定とともに幅広く議論いただきたいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

08 1月

府中市職員1名が新型コロナに感染・・府中市全体のコロナ感染者数が10人増の591人に(1月7日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

★市内飲食店への休業補償の上乗せを市に要望したい

 

昨日(7日)の東京都全体の新型コロナ感染者数が2447人という過去最多の人数となり、府中市においても10人増の591人になりました。まさに「感染爆発」と呼ぶに値する感染者数です。いよいよ「医療崩壊」が現実のものになっています。

政府は飲食店にターゲットを絞った自粛を要請していますが、どれだけの効果をあげるのか疑問です。府中市においても「ふちゅチケ」の普及で、市内経済活性化の策を講じていますが、一時中断になることでしょう。市に対して、再度飲食店への休業補償金の上乗せを検討してほしいものと思います。

府中市のホームページによると、府中市役所の職員の方も1名(40代、女性)の方が新型コロナに感染していると公表しています。行政側にとっては、2月末から開始されると思われるコロナワクチン接種の体制整備、また2回目の緊急事態宣言の発令とまさにこれまで経験したことがない事態になっていると思います。市に対しては保健所行政任せでなく、主体的な対策と対応を求めたいと思います。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

25 12月

府中市や行政は飲食店での新型コロナ感染拡大防止策の指導徹底を・・新型コロナ感染防止は飲食店での予防対策が決定的(市民の声から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

新型コロナの感染拡大の猛威のもと、入院施設がひっ迫しつつあります。また府中市はじめ多くの自治体では家庭内感染、市中感染によるコロナウイルスが拡大しています。なかでも飲食店でのコロナ対策、拡大予防策が決定的に重要であるとい指摘があり、市民の方から投稿をいただきましので以下紹介します。

 

新型コロナ感染拡大について、飲食店の営業について提案があります。昨日か一昨日放送の「ミヤネ屋」の中で、宇都宮市の医師が話してたことです。「飲食店で感染防止をしていかないと感染者は減らない」と語っていました。防止策としては、アクリル板のつい立て、消毒、来店者のマナーの徹底をすること。同時に換気設備やつい立て等を徹底するとも言っていました。そして飲食店に設備を徹底させるには補助を出すことも必要と語っていました。

私もそう思います。新聞に投書しようかとも思っていたことです。テレビで店内が映りますが、つい立てはなく、テーブルをアルコールで拭くときの拭き方も間違えています。つい立ても高さや囲み方によっては効果が違います。今は料理に飛沫がかかっています。それを防がないと感染者は減りません。本来ならもっと早くそのことを言っても良いのではと思います。また、スーパーコンピュータの「富岳」でどうしたら飛沫がかからない、つい立てが良いかシュミレーションしても良いのではと思います。国の政治家は自分達は感染しないと思っているの、危機感がありません。南アフリカの変異したウィルスに対しても同じです。3月のヨーロッパからのウィルスで感染者増加の二の舞です。なんとかならないものでしょうか。

 

飲食店の方はなんとか考えてください。このままでは飲食店が潰れてしまいます。どうか飲食店を助ける方法をお願いいたします。勝手なことを言っていると思いますがご検討の程をよろしくお願いいたします。(市民の方からの声より)

 

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp