17 9月

府中市でも犬や猫の多頭飼育崩壊の回避のために、市民と行政、地域が協働して課題解決を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞多摩版に、多頭飼育崩壊に関する記事が掲載されています。「動物の多頭飼育崩壊リスクを減らすには、福祉と動物愛護管理の専門家との連携が欠かせない」とし、「動物の多頭飼育崩壊を引き起こす飼い主は、生活困窮や精神的な問題などを抱えていることが多い」という分析をしています。

★行政の異なる部局が連携して飼い主の生活支援、再発防止策を

記事によると、社団法人「ワンウェルフェア」(千代田区)が、10月1日に中野区で「ワンウェル学会」を主催し、ラインで多頭飼育や地域猫の問題などの相談に応じたり、行政向けに飼育問題リスクのある住民のチェックシートを作成するなどの啓発活動をされているとのことです。

この記事のなかで同団体の理事の一人である、荒川区社会福祉協議会の方は、集合住宅に暮らす認知症の高齢者の方が、飼いきれなくなった10匹を超える猫を、民生委員や動物愛護ボランティアが引き取る事例があったとし、「福祉関係者は、動物問題を担当ではないと思いがちだが、地続きだ」とし、「高齢化や資金難に悩む動物愛護団体も多く、誠意だけでは支えられない」とコメントされています。

また記事によると、環境省もガイドラインのなかで「多頭飼育崩壊の飼い主は精神的、身体的、経済的な問題をかかえていることが多い」「ごみ屋敷などの社会問題につながりかねないことから、行政の異なる部局が連携して飼い主の生活支援、再発防止の重要性を説いている」とあります。

これは大変示唆に富む指摘です。府中市内でも以前、多頭飼育崩壊の件を、保護猫団体の方から伺ったことがあり、どこにでも起きる課題です。こうした課題について、ぜひ私も調査し、予算要望や議会でも取り上げたいと考えています。

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。

  • アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで
13 9月

府中市のプラスチックゴミの出し方の改善を・・・発砲スチロールは透明袋に入れてださせてほしい(市民からの要望)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。ブログでもお知らせさせていただきましたが、現在、令和5年度の府中市への予算要望書の提出にむけて、市民の方がたから、具体的な要望項目を受け付けております。そこで市民の方から、市内北東地域の街づくりについて、要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★発砲スチロールを、ピンクの容器包装プラスチックの袋に入れて出すことは無駄

要望内容: ゴミの容器プラスチックに関して、発泡スチロールは大小に関わらず容器包装プラスチックの袋に入れて出すことになっています。家電製品などは結構大きな発泡スチロールが混入されています。これらをピンクの容器包装プラスチックの袋に入れて出すことが、非常に袋が無駄なような気がしてなりません。

改善提案として、発泡スチロールだけは透明の袋に入れて出してもいいように、改善をしていただきたいと思います。透明のビニール袋の中には発泡スチロール以外を入れて出したら収集しないことでいいと思います。

★透明の袋でごみを出す際は、名前を記入させることを提案したい

また透明の袋に入れて出す人については、名前か住所の一部を記入して出すことを提案します。名前を記入して出すことは難しいとは思いますが、いかに発泡スチロールが多いかです。我が家も、一番大きい40Lの袋に入れて出しますが、もっといい方法がないのかいつも感じていました。(以上、市民の方からの要望)

~大変適切なご意見だと思われます。ぜひ提案要望したいと考えています。ほかにも市民の方から、「古紙回収の頻度について、現在の月1回から2回にしてほしい」という要望も複数ありましたので、要望したいと思います。

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。

  • アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで
12 8月

府中市の西府町農業公園で農業体験の参加者を募集しています

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。8月11日付「広報ふちゅう」で、西府町にある農業公園で農業体験の参加者を募集する記事が掲載されています。貴重な体験講座ともいえる企画です。農業体験にご興味のある方はぜひお申込みください。

①農業体験講座(親子冬野菜コース)・・日時 9月10~11月の土曜日、午後1時半から3時(全5回)、対象は市内在住の小中学生と保護者、定員は15組30人(抽選)、費用は1組1000円、内容はベビーリーフ、小松菜、カブなどの種まきと苗植えからの収穫、講師はJAマインズ西府地区青年部

②農業体験講座(お手軽野菜コース)・・9月10日、10月29日、11月26日、12月10日(土)の午前9時半から11時半(全4回)、対象は市民(小学生以下は保護者同伴)、定員は20組50人(抽選)、費用は1組1500円、内容はリーフレタス、キャベツ、ブロッコリーなどの苗植えから収穫、講師はアグリメディア(西府町公園運営事業者)

①と②いずれも場所は西府町農業公園、申込は8月18日まで(必着)に、往復ハガキに参加者希望者全員の住所、氏名、年齢、電話番号、返信用宛名を記入のこと。

郵送先・・郵便183-8703 府中市産業振興課「農業体験講座①親子冬野菜コース)、または「農業体験講座(お手軽野菜コース)係、電話042-335-4143

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

 

02 8月

府中市にも動物愛護の相談支援窓口の開設など求めたい・・足立区が相談窓口を開設、施策の支援策充実を図る

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。動物愛護の相談についてもこれまで、いくつかの相談がありました。そこで都内の足立区が、今年の4月から動物愛護の相談窓口が開設しています。以下、足立区のHPから抜粋して紹介いたします。

1,足立区の動物愛護相談支援窓口について

令和4年度から「動物愛護相談支援窓口」実施事業を開始しました。足立区で動物に関する相談を受け、支援していくための窓口です。飼い主が健康上の理由で犬及び猫を飼い続けることが困難となったときなどの各種相談に応じ、一時保護や譲渡先確保等を支援していきます。

また、飼い主のいない猫が増えているなどの問題が生じている場合は、委託事業者が猫を捕獲して不妊去勢手術を実施して元の地域に戻すほか、譲渡実現の可能性が高いと認められる野良猫の子猫などについては、捕獲及び新たな飼い主に譲渡するための一時保護を行う方法でも支援していきます。   くわしくは、以下のお問い合わせ先まで、ご連絡・ご相談ください。

2,飼い主のいる犬及び猫について

①飼育相談、②譲渡相談、③一時保護した犬及び猫の譲渡会への移送、④譲渡実現した犬及び猫の譲渡先への移送など

3、ほかにも、以下のような支援メニューを行っています。

犬及び猫に係る譲渡のための医療費助成・・不妊去勢手術のほか、譲渡前に必要となるワクチン接種や検査などの支援を委託事業で実施します。

多頭飼育崩壊している家庭への支援・・飼い主はいるが、多頭飼育崩壊で飼育放棄された犬または猫を引き取って、捕獲・保護してから譲渡実現するまでを委託事業で支援していきます。

③飼い主のいない猫について(令和4年8月1日から)・・・野良猫や地域猫への適切な餌やり方法や、適切な糞尿場所である猫トイレの設置及び誘導方法などの相談

④譲渡相談、⑤捕獲・不妊去勢手術の実施(「地域猫活動協力員」として登録・活動できる方に限る)など

4,ほかにも、以下のような支援メニューを行っています。

飼い主のいない子猫の譲渡先探し・・飼い主のいない猫はTNR(野良猫を捕獲して不妊去勢手術を実施し、元の地域に戻す活動)が中心ですが、譲渡実現の可能性が高く、新たな飼い主による終生飼養が見込まれるような子猫などは、譲渡実現への橋渡しを目的として、捕獲・保護してから譲渡するまでを委託事業で支援していきます。(以上、足立区のHPより掲載)

~府中市においても飼い主のいない猫への対策について、地域の保護猫団体のみなさんへの支援策なども講じており、私も以前、議会で一般質問したことがありました。この足立区のようなさらに進んだ支援策を、ぜひ府中市においても実施できないものか、委託事業という形式でもよいと思います。ぜひ取り上げたいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

25 7月

府中市にも保護猫カフェがあるといいな・・・八王子で保護猫カフェ開店に向けて市民グループが寄付募集

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の東京新聞多摩版に八王子市内の猫の保護活動を行う市民グループ「はちねこ」が、保護した猫の譲渡先を探す拠点となる保護猫カフェの開店にむけて、インターネットで寄付を募っているとの記事がありました。

記事では「はちねこは、八王子市保健所の『猫の団体譲渡制度』に登録して、毎年300匹以上の猫を保護、事務所では猫を飼育するスペースがないため、メンバーが自宅で預かり、譲渡会の日だけ連れてきていた」「新たに同市内のテナントに開設するカフェは、保護猫の居場所も設置できるため、訪れた人は普段から触れ合えるようになるという」とあります。

また記事によると改装費は当初、400万円から物価高騰の影響で575万円に跳ね上がり、資金確保が難しくなったことから、ネットでクラウドファンディングで寄付を募っているそうです。

府中市内にも飼い主のいない猫を保護されている、市民グループの方々が熱心に活動されています。こうしたみなさんも、恐らくこの記事にある「はちねこ」さんのようなご苦労をされているのではないでしょうか。

以前、市議会でも保護猫活動に関する質疑をしたことがありましたが、私も個人的に猫が大好きな一人として、府中市内にも保護猫カフェのようなものがあれば、可能な限り協力させていただきたいものだと思っています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。