11 5月

府中市でも「地域猫」の命を守り、「飼い主のいない猫」をゼロに!

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★府中市内で保護猫活動をされている団体へ支援策の拡充を求めたい

2018年12月議会のことですが、私は地域猫を捕獲、保護して献身的に活動されている団体への支援策の拡充について、一般質問しました。具体的には①地域猫を捕獲したあと、里親にだすための譲渡会を開催しているボランティア団体に対して、譲渡会の会場を市が紹介や斡旋、提供などを質しました。

市の答弁は「統一的な基準を定める必要があるなど、実施にむけて多くの課題がある」と答弁。ただし「公園などの屋外での開催の申し出に限れば、施設管理者等との可否や条件等について検討していくことは可能ではないかと考えている」とも答弁しました。あわせて現在、地域猫の避妊などの手術費用を団体に対して市は援助しているが、ぜひ個人にも保障をしてほしいと要望しました。

また地域猫に対する市の広報活動にも力をいれるよう求めたところ「今年度中(18年度)に市の広報に掲載したい」との答弁がありました。この地域猫を減らす活動は動物愛護の点からだけではなく、地域の環境美化という視点からも求められている課題だと主張しました。

この間、NPO法人「府中猫の会」の方々などのお話を伺い、保護団体のみなさんは、市役所から地域猫の捕獲の協力依頼をうけて、大変な活動を献身的にされていることを知りました。今後も「飼い主のいない猫」の問題については、継続して要望していきたいと考えています。※地域猫に対する府中市へのお問い合わせ 環境対策課 電話 042-335-4195

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

12 4月

府中市でも動物虐待防止の施策強化を・・動物虐待、全国で最多の170件(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞で昨年1年間に警察が摘発した動物虐待の件数は170件となり、「統計をとり始めた2010年以降最多になった」とあります。そのうち逮捕、書類送検した人数は199と最多との発表を警察庁が行ったそうです。

★改正動物愛護法の施行で、動物虐待は犯罪であるという認識が広がっている

また170件のうち最多は猫への虐待で95件、次いで犬が60件とのこと。一番多いのが「遺棄」ついでえさを与えなかったり劣悪な環境で飼育する「虐待」と続いているそうです。また記事によると、「動物虐待の摘発が増えた背景の1つに、警察庁の担当者は動物愛護団体による活動をあげ、『地道な活動で動物愛護への社会関心を高めてくれた』」と指摘。また記事のなかでは動物愛護団体の代表理事をつとめるタレントの杉本彩さんは「20年に改正動物愛護法が施行され、動物虐待が犯罪だという意識が明確になっている」としています。

★自治体にも住民への広報強化などの施策を求めたい

私が思うには、摘発されない動物虐待のケースは全国でかなりあると思われます。ぜひ国と同時に自治体でも、警察や動物愛護団体と協力をして、住民に対する動物虐待の通報の協力をぜひ積極的に呼びかけることなど、広報の強化などが必要だと考えます。

私も以前、実家に保護猫を飼っていましたが、動物は家族の一員と同様の存在です。杉本彩さんも「動物は人と同じように老いるし病にかかる。介護も必要になる。命を預かる覚悟が必要なことを、飼う前によく考えてほしい」と訴えられています。私も同感です。ぜひ動物虐待の対策について、議会でも一度取り上げたいと考えています。※写真は以前、実家にいた保護猫の「ナオちゃん」(メス)

 

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

04 4月

府中市でも「地域猫」の命を守るために施策の充実を!・・・日比谷公園の「地域猫」が保護団体の努力で「ゼロ」に

★日比谷公園の「地域猫」がゼロに 愛猫家団体、長年の保護活動実る

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(4月4日)付の毎日新聞インターネットニュースで、日比谷公園(千代田区)から、去勢・不妊手術を施されてボランティアに見守られてきた「地域猫」が、地域の保護猫団体による捕獲と譲渡などの努力により「ゼロ」になったという記事が配信されています。

同ニュースによると「2000年ごろには捨てられたり繁殖したりして飼い主のいない猫が60~80匹はいたとされる日比谷公園」。「飼い主のいない猫」の命を守るために愛猫家団体「ちよだニャンとなる会」(一般財団法人)のみなさん。同記事によると「『ニャンとなる会』が日比谷公園の状況改善に乗り出したきっかけは、区が2000年に始めた、飼い主がいない猫に対する去勢・不妊手術費用の助成事業だ。対象地域は区内全域。区が保健所のスタッフとともに活動するボランティアを募集し、その過程で『ニャンとなる会』が結成された」そうです。

★駆虫や餌代…費用に課題、千代田区が助成制度

課題となったのは費用とのことで、「駆虫などには1匹あたり約25万円がかかる」、「飼い主が1年以上見つからないこともあり、預かり場所や餌代の確保も悩ましい」。こうした努力が実を結び、地域猫の数は着実に減り「会」のみなさんが保護、譲渡を済ませた猫は、この20年余で約150匹に上るそうです。

★府中市内でも「地域猫」を保護、譲渡会にだされる保護団体の方々が活動

府中市内にも複数の地域猫を保護されている活動団体(市の環境政策課認定ボランティア団体など)の方々がいらっしゃいます。私も2018年12月議会の一般質問で「地域猫の対策と施策の拡充を求めて」を取り上げた際、市内で活動されている「NPO法人 府中猫の会」の方からご意見、ご要望などいただき参考にさせていただきました。また地域猫対策では毎年、府中市への予算要望でも掲載していますが、府中市の対策も一定前進していますが、まだまだ支援策の中身について、その拡充を求めたいです。私も猫を愛する一人としてもぜひこの課題については、今後も議会で取り上げていきたいと考えています。

★動物の遺棄は1年以下の懲役、または100万円以下の罰金

今日付の毎日新聞インターネットニュースのこの記事の最後に「地域猫がいなくなっても仕事は終わらない。心ない人が飼い猫を捨てたりすることもあり得るからだ。20年施行の改正動物愛護法で、動物の遺棄に対する罰則は『1年以下の懲役または100万円以下の罰金』とされている。香取さん(会の代表)は『動物の遺棄はまぎれもない犯罪です。厳しく監視します』」。

★府中市のホームページより ⇒ 飼い主のいない猫(野良猫)に関するお悩みについて 東京都府中市ホームページ (city.fuchu.tokyo.jp)

★地域猫に対する府中市へのお問い合わせ 環境対策課 電話 042-335-4195

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

22 3月

府中市が「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」にむけ、調査方針費用を計上(令和4年度府中市予算のポイント⑦)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市は先日、東芝府中事業所、サントリービール武蔵野ビール工場、日本電気府中事業場、キユーピー中河原工場、東京農工大学との間で、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指すため、「府中市における2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けた協働に関する地域協定」を締結し、今後、産学官の協働によるゼロカーボンシティの実現に向けた取組を進めることになりました。

★府中市を「再生エネルギー、スマートエネルギー都市」「二酸化炭素排出ゼロの都市」という大きな理想を現実にしたい

そこで府中市では事業者との間の「地域協定」を具体化するために、新年度予算案において「環境保全活動事業費」として1228万円を計上し、再生可能エネルギー事業につなげるために、導入可能性調査を実施するとともに、ゼロカーボンシティに関する協定を締結している事業者との協働で方針を作成するとしています。

調査費が予算化されたことで、今後協定の具体化が期待できます。こうした有数の企業や大学と行政、市民が協力して、府中市を「自然再生エネルギーの都市」「二酸化炭素排出ゼロ都市」という、大きな理想の実現にむけての一歩としていかなくてはなりません。私は将来的にはぜひ地域の雇用を創出できるような取り組みを、今回の地域協定に期待し、また具体的な提案もしていきたいと思っています。

★市民参加の府中気候市民会議も発足させてはどうか

また先日もブログで掲載しましたが、広範な市民の知恵と協力を得るために、市民参加の「気候市民会議」のようなものを官民あげて発足させることも提案したいと思います。これは市民協働の理念にもかなうものではないでしょうか。ぜひ今回の予算を皮切りに、自然環境に優しい、地球環境を守る府中市を創りあげるために、私も微力ながら尽くしたいと思います。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

01 3月

府中市のごみ、資源物の収集頻度が変わりますので、ご留意ください(令和4年4月から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

府中市のごみ、資源物の収集頻度が変わります。すでに各ご家庭に令和4年度のごみ・資源物出し方カレンダーが配布されているころかと思いますが、府中市では、近年の新型コロナ感染拡大の影響による、生活様式の変容などをうけて、市民の方からのごみ及び資源物の排出状況に変化が生じていることから、以下のように現在のごみ収集頻度を見直すことになりましたので、ご留意ください。

●段ボールベッド・・4週に3回になります。(現行は2週に1度)

●雑誌・雑がみ・・4週に1回(現行は2週に1度)

●ペットボトル・・4週に3回(ただし7月~9月までの対応)、他の月は2週に1度(現行は2週に1度)

●燃やさないごみ・・4週に1回(ただし、7月~9月までの対応)、他の月は2週に1度(現行は2週に1度)

※実施日は令和4年4月1日から、問い合わせ先・・府中市ごみ減量推進課 電話:042-360-0355

※粗大ごみについては、「粗大ごみコールセンター」へ、電話03-6424-4645 月~土(祝日含む)、年末年始除く 午前8時~午後7時

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。