19 5月

(府中市)府中市でも市民参加の「気候会議」の開催を・・多摩市が無作為抽出の市民ら44人参加、「気候会議」を開催

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日の東京新聞多摩版に多摩市が無作為抽出の市民44人の参加で「気候会議」を発足、初会合を開いたという記事が掲載されています。

この記事によると、この気候会議は「二酸化炭素を排出しない社会への転換について市民の方がたに話し合ってもらい、行政の施策につなげる試み」で、多摩地域では武蔵野市について2番目とのことです。

記事には「無作為抽出い選ばれた市民が議論するため、特定の業界や利益関係の強い団体の影響を受けにくく、『多様な声を反映できる』」としています。この44人のなかには12歳から69歳までの計44人が参加、「7月まで5回の会合を開き、地球温暖化対策に必要な市民一人ひとりの行動や行政の取り組み、民間業者の役割について提言をまとめ」、市の環境基本計画に反映させるそうです。記事のなかで参加した高校二年生の方は「温暖化対策を深く学び、ごみ分別など身近な活動も生徒会で取り組みたい」と語っています。

こうした市民参加の気候会議は全国では札幌市も開催し、欧州などでは多くのところで開催されているそうです。府中市も行政と民間企業、大学で連携による温暖化対策を研究し「ゼロカーボンシティー」の実現に取り組んでいますが、こうした市民参加の取り組みは大変有意義なものではないでしょうか。市民が主体性ある取り組みとするためにも、ぜひこうした気候会議のあり方について要望したいと考えています。

※ゆうきりょうの気候会議の関連ブログ 府中市でも脱炭素社会へむけて、気候市民会議の発足を!・・ゼロカーボンシティ実現に市民の力の結集を! – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

府中市が2050年に二酸化炭素の排出量ゼロめざし東京農工大、東芝ら市内企業と「ゼロカーボンシティ」めざす産学連携協定締結 – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

府中市が「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」にむけ、調査方針費用を計上(令和4年度府中市予算のポイント⑦)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

17 5月

(府中市)府中市の水道水はPFASの影響をうけている可能性があるのか?!・・市民団体が多摩7市の調査結果を公表(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(5月16日)の東京新聞一面に「井戸取水停止の多摩7市住民 血中濃度 全国平均の3倍」「専門家 水道水 摂取強まる」との見出しで記事を報じています。

★府中市では7ヶ所の井戸を取水停止、水道水に影響を与えている可能性あり

この記事では、住民の血液検査を実施している市民団体が28市町村に住む551人分の検査結果を公表、「井戸の取水を停止した浄水施設がある国分寺や立川など7市の住民で血中のPFAS濃度が高い傾向にあり、専門家は『飲み水に使ってきた水道水が主な原因』とみている」とあります。

記事によると今回の調査で最もPFAS、PFOSの数値が高かったのが国分寺市の住民で平均値より約3.4倍高かったとあります。ちなみにPFASの影響で取水停止中の浄水施設の井戸数は、府中市には8個、国分寺市が7個など7市34ヶ所の井戸で取水停止しているそうです。

またこの記事のなかで今回の分析を担当した京都大の原田准教授は「PFASを水道水によって摂取していたとする仮説がより確かになった」「井戸の取水を停止したことで血中濃度が減っていくか中長期的に調べ続ける必要がある」と話しています。

今回の原因として考えられるのが、多摩地域にある横田基地で記事によると同基地では10~17年にPFASを含む大量の泡消火剤が土壌に漏出したことが判明しています。また国も全国的にPFAS問題で調査を行うことを決めています。私も今回の調査をうけて、市に対しても緊急要望などしたいと考えています。

★東京都がPFASに関する相談窓口

東京都では、都民の皆様に、国内等で現在明らかになっているPFAS【注】に関する情報をお伝えするため、以下のとおり電話相談窓口を設置することとしましたのでお知らせいたします。~

開設日・・令和5年5月1日(月曜日)午後1時00分、月曜日から金曜日(国民の祝日及び年末年始を除く) 午前9時00分から午後5時00分まで、電話・・03-5989-1772

★民間医療機関でも相談窓口を開設

「PFASについて社会医療法人社団『健生会』(東京都立川市)が運営する、『立川相互ふれあいクリニック』が4月以降、専門知識を持った医師による健康相談窓口『PFAS相談外来』を設置する。同会によると、全国初の取り組みで、松崎正人専務理事は「不安を抱く人に医療機関として腰を据えて対応していきたい」(東京新聞)としています。電話 042-524-1371

※ゆうきりょうのPFASに関係するブログ

府中市でもPFAS(有機フッ素化合物)の調査を求めたい・・国がPFAS対策を強化へ(朝日新聞、令和5年1月31日)

府中市議会で「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

04 5月

(府中市)府中市が 次世代自動車等購入助成制度を創設へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 府中市では、国のカーボンニュートラル宣言や、本市を取り巻く社会・環境情勢の変化を踏まえ、令和3年11月に、2050年二酸化炭素排出実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを表明し、脱炭素に向けた取組を進めています。取組の一環として、二酸化炭素を排出しない次世代自動車の普及を促進するための助成金を交付します。(府中市のHPから)

制度の内容

助成内容
対象車両・設備 助成金額
電気自動車(EV) 10万円
燃料電池自動車(FCV) 25万円
充給電設備(V2H) 10万円

  • 予算の上限に達ししだい受付を終了します。
  • 対象車両・設備は一般社団法人次世代自動車振興センターが実施する補助事業において補助金の交付対象となる仕様又は型式のものに限ります。

新規ウィンドウで開きます。 一般社団法人次世代自動車振興センター(外部サイト)

申請できる方・・・府中市内に在住し、令和5年4月1日以降に対象車両・設備を購入した方(車両に関しては車検証上の使用者)
・府中市EVサポーター制度にご登録いただける方
・市税の滞納がない方

申請方法・・申請書および必要書類を環境政策課環境改善係へ提出(郵送可)

申請受付開始予定日・・令和5年6月1日(木曜日)

申請書など・・令和5年5月25日(木曜日)から府中市役所本庁舎7階環境政策課窓口にご用意します。また、同時に府中市のホームページ上にも公開します。

担当・・ 府中市環境政策課 電話:042-335-4195

29 4月

(府中市)府中市民のみなさんへ・・東京都がPFAS(有機フッ素化合物)に関する電話相談窓口を、5月1日から開設します

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

この間、マスコミでも取り上げられているPFAS(人工的に作られた有機フッ素化合物)に関する問題で、ブログでも取り上げてきましたが、今回、東京都が下記の内容で電話相談窓口を開設することとなりましたので、以下掲載させていただきます(都のHPより)。

~東京都では、都民の皆様に、国内等で現在明らかになっているPFAS【注】に関する情報をお伝えするため、以下のとおり電話相談窓口を設置することとしましたのでお知らせいたします。~

【注】PFAS(ピーファス)とは

●PFASとは、有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称です。

●PFASのうち、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、耐熱性や耐薬品性に優れ、撥水剤や泡消火剤として幅広く使用されていましたが、現在国内での使用・製造が原則禁止されています。

●PFOS・PFOAについて、日本国内で人への健康影響が発生しているとの報告は見受けられません。人に対して、免疫系、血清中コレステロールなどへの影響が指摘されていますが、どの程度の量や濃度でどのような影響を及ぼすかについては現時点で必ずしも明らかとはなっておりません。

●なお、国では科学的根拠に基づくPFASに対する総合的な対応が検討されており、この検討状況等を踏まえ回答内容の充実を図ります。

★開設日・・令和5年5月1日(月曜日)午後1時00分、月曜日から金曜日(国民の祝日及び年末年始を除く) 午前9時00分から午後5時00分まで

★電話・・03-5989-1772

※PFAS問題に関する、ゆうきりょうの関連ブログは下記に記載

①府中市でもPFAS(有機フッ素化合物)の調査を求めたい・・国がPFAS対策を強化へ(朝日新聞、令和5年1月31日) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

②府中市民でPFAS(有機フッ素化合物)に不安を抱く方は、立川相互ふれあいクリニック(立川市)で相談外来の設置を予定しています(東京新聞) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

③府中市の武蔵台浄水所の水質汚染問題で市と協議しました・・市は主体的に東京都と国へ市民の健康守るための行動を – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

④府中市議会で「水道水源井戸の有機フッ素化合物汚染の原因究明と汚染除去を求める意見書」が全会派一致で可決 – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

27 4月

(府中市)府中市の基地留保地跡地には、緑あふれる市民の広場、公園の建設を(市民の方からの要望より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

市政通信4月号に掲載した、浅間町の基地留保地跡地の活用についての記事をご覧になられた市民の方から、ご意見をいただきましたので以下掲載させていただきます。

★府中公園のような市民が集える場にしてほしい

市政通信の4月号にあった大型施設の建設について反対です。結局その手の施設を使うのは限られた人になってしまいます。それよりも誰でも使える公園が必要ではないでしょうか。

そこで私は、素晴らしい公園として府中公園を挙げます。ここでは、成人式の集い(コロナのためか?)も行われましたが、なんといっても自由に好きなことを、周りに気をつかいながらできるという良さがあります。花見をしている人のそばでサッカー。野球。朝はラジオ体操のそばでサッカー。それ以外にも、中国ヨガ? たこあげ、ゲートボール、ラグビー、陸上、散歩、トレーニング、縄跳び、ドッジボール etc。

この公園が規制を設けず存続することと、市内に新たにこんな公園ができたらいいなあと思っています。頭の片隅にでも、そんな考えの人もいることを覚えておいていただけたら幸いです。(以上、市民の方からのお声より)

~こうした公園を中心とする活用計画に関するご意見は、他の市民の方からもお声が届いています。傾聴に値するご意見と思います。私の意見については、今年2月の市議会一般質問で、またこのブログや市政通信4月号でもお伝えしたとおりです。3.2ヘクタールもの広大な土地は、東京の中心地には他にありません。それだけに私の意見としては、市の将来に影響を与える活用計画(企業、病院などの誘致を中心とする)を提案させていただきました。ぜひみなさんからもご意見、ご要望をいただければ幸いです~。

※ゆうきりょうの関連ブログ⇒

府中市の基地跡地留保地の活用計画は、府中市に税収増などをもたらす産業、企業、病院の誘致など官民協働の取り組みを

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp