27 9月

(府中市)西武線多磨駅周辺を「環境美化推進地区、喫煙禁止路線」に・・朝日町スタジアム通りの環境美化を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日の市議会決算委員会で、市内北東地域、西武線多磨駅周辺、朝日町のスタジアム通りの環境美化対策について、市の環境保全方針と具体的な対応策を市に質疑、要望しました。

★市の答弁⇒市ではまちの環境美化を推進するため、平成15年に府中市まちの環境美化条例を定め、市内全域の道路、公園など公共の場所などにおけるごみのポイ捨て禁止しています。

スタジアム通りを含む朝日町周辺においても地域の方などが行う美化活動に対するごみ袋の配布、収集したごみの回収などの支援のほか、多磨駅周辺のパトロールを適時行い、たばこの吸い殻のポイ捨て行為に対する指導などを実施しています。

★ゆうきりょうの⇒朝日町のスタジアム通りについては、今年の年末にロードレース会場として使用されるとも伺っています。また西武線多磨駅周辺には東京外国語大学、私立小学校や幼稚園、アメリカンスクールも存在するなど、多数の児童、生徒、学生が通学する「学園都市」のような地域でもあります。この地域周辺を環境美化推進することが必要ではないかと考えますが、そこでこの際、西武線多磨駅周辺地域についても「環境美化推進地区、喫煙禁止路線」に指定することを提案したいが、市の考えを伺いたい。

★市の答弁⇒市では環境美化の推進を重点的に実施するエリアとして、府中駅周辺など5地区を環境美化推進地区に指定しています。環境美化推進地区は、条例で当該地区の指定要件を定めており、喫煙禁止路線は、当該地区内で喫煙を特に禁止する必要があると認める道路を指定しています。

朝日町のスタジアム通りを含む多磨駅周辺につきましては、推進地区の指定は行っていませんが、市内全域の環境美化のを進めるなかで多磨駅周辺を含む当該地区を拡大をすることが望ましい状況が生じた場合には、見直し、拡大について検討していきます。

★ゆうきりょうの意見⇒2回目質疑の答弁で、多磨駅周辺を「環境美化推進地区、喫煙禁止路線」にするべきという提案に、「望ましい状況が生じた場合」とありました。この間、東京オリンピック開催など条件があったので、そのタイミングでこれを行うべきだったのではないかと。引き続き、この課題についても要望していきます。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

17 9月

(府中市)「PFASはイデオロギーにかかわらず、不安に思っている人が多い」立川市の酒井新市長が独自実態調査の実施を表明(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の東京新聞一面に立川市で新しく市長になった酒井大史市長がインタビューで、「多摩地域の水道水源の井戸から発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されている問題で、「どれだけ広がっているのかわからない状況が住民の不安につながっている」とし、市独自の実態調査に乗り出すことを表明されています。

記事ではPFAS調査について「PFASはイデオロギーにかかわらず、不安に思っている人が多かった。国や都に頼るだけでなく、市でできることは市でやっていくことを考えた」と話されています。また記事ではこれまでの市の取り組みについて「しっかり実態を把握してこなかった」と批判、「風評被害などを懸念した結果だと思うが、調べなければ対策ができない。わからないということの方がリスクがある」と言明。調査の対象は井戸2ヶ所と、民間の井戸が対象で「風評被害への対策もしっかり行う必要がある」と述べています。

私もこの酒井市長の考えに賛同できます。原因については横田基地からの漏出を指摘する意見もありますが、調査をしなければわからないことも事実です。風評被害への対応についても細やかな対策が必要だと思われます。

私もこの問題については市議会の決算委員会で、この記事もふまえてぜひ質疑をしたいと考えています。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

12 9月

(府中市)PFAS対策で多摩地域周辺自治体の会議体構想が断念に・・東京都市環境・公害事務連絡協議会で対応へ(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
 先日の東京新聞の報道によると、多摩地域の水道水源の井戸から、発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されている問題で、「国分寺市が周辺自治体と汚染対策を議論するため計画していた新たな会議の設置を断念したことが、同市への取材で分かった」と報じています。この記事では、汚染源として疑われている米軍横田基地(福生市など)への立ち入り調査申請など今後の対応について「各自治体間で温度差があった」と報じています。
★PFAS汚染は多摩地域全体の問題として取り扱うことに
 記事にありますが、国分寺市では同市議会定例会(6月)に、「新たな会議体をつくる構想がある」と説明され、「市民団体による血液検査で、血中のPFAS濃度が高い人が多かった国分寺、立川、国立、府中、小平など6~7市で対応を議論する」としていました。
 ところが国分寺市によると、「その後の調整の結果、新たな会議は設置せず、多摩地域の26市で構成される都市長会の『東京都市環境・公害事務連絡協議会』で対応を議論していくことになった」として、「自治体間で対応方針に温度差があった」とし、「PFAS汚染は多摩地域全体の問題として取り扱うことにした」(国分寺市の担当者)とあります。
 この多摩地域の複数の自治体による新たな会議体の構想については、6月の府中市議会においてもこの問題を取り上げた奥村市議(生活者ネット)に対する、府中市の答弁のなかにもあり、私も期待をしていただけに残念です。また国も自治体からの要望をうけて、浜田防衛大臣からも原因調査への発言もあっただけに、今後も周辺自治体が連携しあうことがさらに重要です。
 私もこの件ではぜひ決算委員会の質疑で、府中市の考えを伺い、積極的な姿勢で臨むことを要望したいと思います。

 

※ゆうきりょうの PFAS問題の関連ブログ↓

(府中市)府中市や国分寺市など6~7の周辺自治体がPFAS対策の連絡会議を設置へ

 

 

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

 

30 8月

(府中市)府中市もPFAS対策で井戸の水質検査の実施を・・調布市が補正予算1700万計上で調査へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞多摩版に調布市が、PFASについて、市内にある井戸などの水質検査を実施するとし、関連経費約1700万円を9月議会に補正予算で計上するとしています。

記事では「都の調査では、昨年度までに渋谷区、世田谷区、立川市などのべ17区で国の目標値(1リットルあたり50ナノグラム)を超える濃度が検出されている。調布市でも一部の井戸水で目標値をうわ回ったが、すでに取水を停止しており、市民生活に影響はない」としています。調布市の検査は、公有地にある防災井戸29ヶ所と湧き水1ヶ所で行われ、民間が管理する防災協力井戸などでも、希望者を対象に検査を実施するとしています。

この間、府中市議会でも複数の議員さんがこの問題を取り上げ、市議会でも全会派一致で国への意見書が提出されています。私もこの問題が発覚した直後に緊急要望をしましたが、今回の調布市の井戸水調査の件をうけて、近々、市の担当課あてにも緊急要望を提出し、また9月からの市議会決算委員会でもこの課題について質疑をしたいと考えています。

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

09 8月

(府中市)市民主体、市民参加による地球温暖化対策を話し合う「気候市民会議」を日野市が実施へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★多摩地域では武蔵野、多摩に続いて3つ目の市民参加型会議

先日の東京新聞多摩版によると、日野市では無作為に選ばれた市民に地球温暖化対策について話し合ってもらう「気候市民会議」をスタートさせたとあります。記事によると「参加者を無作為に選ぶため、特定の業界や利害関係の強い団体の影響を受けにくく、多様な市民の声を反映できる」とし、こうした市民会議を多摩地域では武蔵野市、多摩市に続いて3つめとのことです。

日野市では無作為抽出した市民、約4500人に案内を通知、応募した154人から世代校正や男女比が市の縮図に近づくように考慮し、抽選で16歳から78歳までの40人を選んだそうです。会議では「市民、行政、民間事業者のそれぞれの取り組みを話し合う」とし、市では来年度にも提言内容の事業化を始めるとしています。

★市民が地球温暖化問題など自覚的に取り組むためにも意義ある会議ではないか

こうした環境問題に意欲のある市民が集う会議は、行政主導の形式的なものにならない良さがあるのではないでしょうか。府中市においても、市民、事業者、市が一体となって、将来にわたり持続的発展が可能な低炭素社会を構築するため、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、平成23年度から平成32年度を計画期間とする「府中市地球温暖化対策地域推進計画」を策定しています。

今後、この推進計画の更新をするにあたっては、ぜひ市民主体の会議を発足させ、環境対策に市民の自覚を促す取り組みをぜひ要望したいと思います。

※ゆうきりょう の気候市民会議に関するブログ↓

府中市でも脱炭素社会へむけて、気候市民会議の発足を!・・ゼロカーボンシティ実現に市民の力の結集を! – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

(府中市)府中市でも市民参加の「気候会議」の開催を・・多摩市が無作為抽出の市民ら44人参加、「気候会議」を開催

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp