18 1月

府中市内でも広がる10代への新型コロナ、オミクロン株感染者・・「我が子を新学期に通学させるのが、とても怖かった」(市民の方の声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市でも新型コロナ感染者数が激増しています。市のコロナ感染者のホームーページを見ると、今年になって10代の感染者数が多いのも特徴の1つです。そうしたなか、児童のお子さんを学校に通学させている親御さんから、コロナ感染を心配する声をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★我が子を怖くて新学期に行かせたくなかった

冬休みを延長することすらないだろうと思っていたので、学校の始業式がとても怖かったです。せめて始業式前にPCR検査や抗原検査をしてほしかったです。でもどうせ「数がなくて出来ない」と言われるでしょうが・・。でも現実には始業式早々にコロナ感染者がでて、教室には同じ部員の複数の生徒さんが欠席していました。学校側からは対策につながるような、詳細の情報はありません。オミクロン株がでていたので、私は時間の問題だと思い、年末年始については、これまで以上に気を引き締めて自粛していました。すでに昨年末の12月の段階ではコロナ感染者が減り、「冬休みはどこに行く(人混み)の?」と言う声が各方面から聞こえていたので、冬休み明けがとても恐かったのです。

★始業式から分散登校やオンライン授業で人を減らすことはできないものか

教育委員会や学校側はせめて、始業式からの分散登校や、オンライン授業でしばらくは集まる人数を減らし、コロナの感染状況を見守るなど、何か方法を打てなかったのかと思います。今は、通常通りで、給食時の黙食もできてはいません。「無症状がそこらじゅうにいるんじゃないか」と不安になりながら、我が子を登校させています。出席停止も考えましたが、学校が通常通りやってる以上難しいものです。

学校側は「子供の安全を〜・・」などと言いながら、いったい何を守っているのでしょう。「オミクロン株は感染力が強い」と言われたとおり、コロナ感染者の増加数を見れば一目瞭然です。今までと違う対策は考えられなかったのでしょうか。

おそらくみなさん、感染予防しながら、外出や外食したとは思いますが、安心してわが子を送り出せる学校にして欲しかったと思っています。政府は国民の集団免疫を望んでいるのでしょうか、残念でなりません。学校も体のいい事を言っていますが、声を荒らげないだけで、これが現状です。(市民、親御さんの声より)

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

13 1月

新型コロナの感染再拡大で府中市内の小中学校の授業はどうなる・・府中市の1月12日のコロナ感染者数は新たに7名発生

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の1月12日の新たな新型コロナ感染者数は7名で計4451名となっています。新型コロナの変異株はすでに、オミクロン株に置き換わっているというニュースもあり、その症状は風邪と同じという報道もありますので、ご注意ください。発熱があったら、すぐ東京都発熱相談センター(03-5320-4592)へご相談ください。またはオミクロン株に関する相談先は、「東京都 新型コロナ・オミクロン株コールセンター、電話番号:0570-550-571、対応時間:9時から22時(土曜・日曜・祝日を含む毎日)」へ。

★文科省は昨年8月の通知通り、全国一斉休校は要請せずの内容

さて新聞報道によると、文科省は新型コロナの再拡大中に関連し、全国の教育委員会による休校措置などの対応については、昨年8月に出した通知に基づいて判断するよう求めているとしています。文科省が示す判断基準は①学級内で2~3人の感染者が確認された場合、5~7日程度の学級閉鎖、②複数の学級が閉鎖された場合は学年閉鎖、③複数学年が閉鎖されれば休校、との基準で運用すると、全国の一斉休校は要請しない、との見解を示しています。

昨日の朝日新聞の記事によると末松文科大臣は「感染状況に応じて時差登校や分散登校も行いながら、対面とオンラインの組み合わせにより学びの継続を図ることが重要」と語ったとあります。

★長野県飯田市がコロナ拡大で一部学校を休校措置に・・ICT活用で学びを保障

今日の報道によると、長野県飯田市では一部学校を休校措置にしたという報道があります。南信州新聞のインターネットニュースによると「飯田市教育委員会は13日、市内全小中学校(19小学校、9中学校)のうち新たに8校について臨時休校とした」「期間は21日まで。1校は既に休校となっており、臨時休校は全9校。 市教委によると、国内各地で市中感染が相次ぐ変異株オミクロン株の特徴を踏まえた対策をしていくことが大事とし、飯田保健所と相談した上で判断した」とのことです。また同教育委員会は、ICTを活用して、休校時にも学習用端末を活用することで、つながりと学びを大切にしたい考えを示しているとのことです。

今後オミクロン株の感染急拡大が予想されるなか、府中市内の学校も児童生徒の学びの保障と同時に、子どもたちの健康を守るための機敏な対応が求められます。私も機会を見て、要望書など提出したいと考えています。

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26 11月

府中市立第四中学校 合唱部が全国コンクールで2冠達成!・・府中市から市民表彰

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日の読売新聞多摩版に、府中市立第四中学校の合唱部が10月と11月に開催された全国コンクールの2つの大会で日本一となる快挙を遂げ、府中市から市民表彰が贈られたことが掲載されています。

★コロナ禍の困難なかでの練習を克服しての2冠達成

記事によると同校の合唱部は10月の「全日本合唱コンクール全国大会」の中学校部門混声合唱の部に出場、最優秀賞に輝き、11月には「NHK全国学校音楽コンクール」でも金賞に選ばれたとのことです。

この間、練習で困難だったことはコロナ禍で対面で歌うことを避けるなどの、コロナ感染対策を克服しての練習を重ねたられたとのこと。また府中市から高野市長が市民表彰を行い、「日本一を2つ、府中市に持ってきていただき、こんなに誇らしいことはありません」と市長からあいさつをされたとのこと。

合唱は私も2年前に市民合唱祭に出場させていただいたことがありますが、参加者全員の気持ちが一つにならなければ、聴衆に感動を与えることができないものだと、実感した覚えがあります。府中4中の合唱部のみなさんのチームワークと努力、またそれを指導された顧問の先生にも敬意を表したいものです。後輩に続く生徒さんも大変でしょうが、これからも素晴らしい合唱を聴かせてほしいものです。

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15 11月

府中市の児童生徒においしい給食を提供するための要望・・令和4年度予算案への要望から

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市への来年度の予算要望のなかでは、小中学校の児童生徒へおいしい給食の提供を要望が多数、市民の方から多数寄せられ、要望しましたので、以下掲載します。

1,給食を運搬するトラックに温かい給食の保温装置を完備してください。給食センターから学校に届くまでに、温かい給食が冷めているという声が以前ありました。検討してください。

2,府中市も「学校給食甲子園」に出場を検討してください。給食センターで働く職員のモチベーション向上、また児童、生徒たちも府中市の給食に誇りを持てるためにも検討してください。

3,市内にある食品メーカーの幾つかの食品工場の企業の製品を、市の学校給食に取り入れることを検討してください。毎年、節分時の恵方巻きはじめ、その食材料を含めた大量廃棄が問題になっています。食品については返品がなければ、コンビニ等店舗に納入する単価を大幅に下げることができるそうです。こうした観点からも、例えば、サラダなどの食材を市内企業から購入することによって安価で新鮮なものを提供してもらえるのではないかと思います。検討いただければと思います。

4,市内にある東京農工大学、あるいは都立府中農業高校などで収穫される農作物を学校給食に取り入れることを検討してください。こうした学校機関と市が学校給食を通じてつながりを持つことは、教育機関の連携という観点から意義あることだと思います。また地産地消の実現という観点から、市民協働の視点に立った学校給食になると考えます。検討してみてください。

~府中市は4年前から市内小中学校の学校給食について、朝日町の大規模学校給食センターに集約し、2万食以上をつくれる規模になった一方で、聞こえてくる声として「給食がおいしくない」「スープなども冷めている」などの不評の声が聞こえていきます。市政会の議員の方もかってこの問題を一般質問で取り上げていたこともありました。ぜひ改善を期待します。

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06 11月

府中市でも深刻なヤングケアラーに支援策の具体化を・・高崎市で初のヤングケアラー支援策を実施へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。幼い児童生徒によるヤングケアラーが社会問題化しています。先日は厚労省がこの問題で初の実態調査を行い、中高生の20人に1人がヤングケアラーになっているという事態が判明しました。そうしたなか、群馬県の高崎市が全国の自治体で初のヤングケアラー支援策を行うことを決めました。

★高崎市がヤングケアラー支援にヘルパーを無料派遣、全国で初

毎日新聞ネットニュースによると、群馬県高崎市が22年度から、中高生のヤングケアラーがいる家庭を対象にヘルパーを無料で派遣する事業を始めると報じています。記事では「生徒が担う家族ケアの負担軽減を図るためで、8月に事業創設を発表し、準備を進めている。市によると、自治体によるこうした支援事業は全国で初めて」とのことです。

記事によると、対象となる中高生については、「支援推進委員会」という機関を立ち上げ、そこが認定、支援内容を検討するそうです。この委員会については、市の福祉部署や教育部署などで構成、「学校現場などから報告されるヤングケアラーに関する情報を共有して認定の参考にする」としています。

★高崎市が1億円の予算を計上、市の福祉部門と教育部門が連携して取り組む

高崎市ではこの予算として1億円を予定し、「ヘルパー2人を支援が必要なヤングケアラーのいる家庭に派遣することを想定」し、ヘルパーは1日2時間、週2回を上限に、掃除や洗濯などの家事、きょうだいの世話、家族の介護などをすると伝えています。

ちなみに申請先は学校にして、生徒、保護者、担任の教員からも制度の利用を申し出ることができるとしています。記事では高崎市の教育委員会によると、「学校現場に聞き取りをしたところ、多くの学校がヤングケアラーの存在を認識していたため、速やかに支援を始めるべきだと判断した」と伝えいます。

ヤングケアラー支援策については府中市議会でも、西の議員(生活者ネット)が取り上げられていましたが、元来、義務教育の場において学ぶべき児童、生徒さんが家庭生活の支援に追われ、学業への取り組みが希薄になることは、深刻な課題と受け止めなければなりません。ぜひ府中市においてもこうした施策を求めたいと思います。

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