27 1月

府中市内の小中学校で児童・生徒にコロナ感染が広がった場合の学校の対応について(府中市教育委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナのオミクロン株による感染拡大で、10代、10歳未満のお子さんたちへの感染が3割近くを占めています。また児童生徒さんをもつ親御さんからは多数、不安の声が届いています。先日も教育委員会の担当者の方に、感染防止策の徹底とあわせて、タブレット端末を活用したオンライン授業のあり方についても要請してきました。その後の教育委員会の対応について、同委員会のホームページから紹介します。

新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、児童・生徒への感染が拡大し、今後、学級閉鎖等の対応を行う場合があります。このため、現在、市立学校においては、これまでにも増して感染症対策を徹底するとともに、学級閉鎖等になった場合には、次の資料のとおり、一人1台のタブレット端末を活用した学習により、学習機会を確保しています。

※オンラインを活用した学習の取組例
○家庭と学校を接続して朝の会に参加
○教室を中継して授業の様子をライブ配信
○オンライン教材「eライブラリアドバンス」を使った学習
○タブレット端末を使って調べ学習
これらの取組例や、ドリルワーク等の教材を活用した学習を組み合わせて、学級閉鎖時等の学びを継続します。オンライン授業方針→     kyouiku_tablet

★学級閉鎖時にはオンライン授業を実施

すでに学級閉鎖をしている学校もあり、学級閉鎖した児童生徒さんに対しては、タブレット端末を活用したオンライン授業を実施しているとのことです。今後は他の先進自治体に学び、感染防止の観点からさらなる積極的なオンライン授業の進展を要望したいと考えています。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

25 1月

府中市の新型コロナ感染者数、1月23日,24日で247人に・・親御さんからは学校内感染への不安の声

府中市の新型コロナ感染者数は、1月23日が124人、24日が137人と急増化中です。今週はいよいよ東京全体で1日に、1万7~8千人の感染急増を推測する専門家の方もいます。今回の第6波の感染はオミクロン株と言う変異株のもと、20代、10代、10歳未満の青年若年層の感染が半数を占めるというのが特徴です。それだけに小中学校にお子さんを通学させている親御さんからは、不安の声が届いていますので、以下紹介します。

①学校で感染者が出ても変わらず学校関係者との公表で、自ら予防として休む選択も出来ませんし、無料検査を受ける判断も出来ません。(コロナ感染者を)公表しない事で感染を心配する家庭は意味もなく学校を休み、リモート授業もなく他の支援もない為、学習機会が失われています。改善して欲しいです。

②学校に「行く」「行かない」の選択ができるのであれば、オンラインでいつでもできるようにPCを今から持ち帰らせてほしいです。そして、今からでも分散登校可能な家庭は、登校とオンラインの日を決めて登校すれば、いいのではないでしょうか。「給食は学校で」というならそこが一番感染リスクが高いのでどうやって気をつけるかが課題だと思います。

③インフルエンザの時は学級閉鎖の情報を出すのに、新型コロナ感染では、(学級閉鎖の情報を)出さない理由は何でしょうか? 学校名は出す必要はないとは思いますが、改善を求めたいです。

④府中市はなぜオンライン授業が進まないのでしょうか。オンライン授業できている他の自治体と比べて何が足りないのでしょうか。これまで府中市の学校は一度もオンライン授業を試していませんが、休校になったときに私の自宅にはPCがありません。いったいどうやってオンライン授業を徹底するつもりなのでしょうか。

⑤タブレット配布されているのだから今日からでも学校からタブレット持ち帰らせて、オンラインでも登校でもどちらでもいいようにしてほしい。そしてオンライン授業のガイドラインはまだ府中にないので、ちゃんと子供も保護者もわかるようなガイドラインをつくってほしい

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス  yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

24 1月

府中市の教育委員会は今こそ小中学校で、オンライン授業や分散登校の実施に、一歩踏み出すべき(市民の方の投稿より)

府中市議会議員 ゆうきりょう(無所属)です。府中市の新型コロナ感染者数のなかでも10代、20代が多いのが全国的な傾向です。そうしたなか、府中市内の小中学校でも児童生徒の感染者数の急増と家庭内感染が危惧されますが、市民の方から投稿をいただきましたので、以下紹介します。

★学校感染から家庭内感染が一気にひろがる状況

新型コロナのオミクロン株の脅威がすぐそこまで迫っていますが、府中市の小中学校におけるコロナ対策には何も変わる様子が伺えません。私ごとですが、区部に住む義姉一家がコロナに感染しました。中・高・大学生のこどもがいて、母親も学校現場に勤めていますが、いずれにおいてもコロナ陽性者が出ているので、どこから家庭に持ち込んだのかは特定できないようです。この状況はすぐに多摩地域にもやってくるはずです。10代20代が感染者の最多を占めている今、学校が感染拡大の危険性が一番高い場ということは、誰の目にも明らかです。今こそ、小中学校および高校で、オンライン授業や分散登校を実施するべきではないでしょうか。

★教育委員会は、学校現場の先生がたの対応に応えるべき

また、感染予防での欠席も考えていますが、相変わらず、府中市の出す情報量が少なすぎて判断が難しいです。校内でコロナ陽性者が出ても、学校関係者としか知らされません。いつ発症して症状がどうなっているかも分かりません。区部の公立学校では、ホームーページにて(学校名は伏せていますが)児童か教職員の別や年代および発症日や症状まで明示されています。同じ東京都なのに、なぜこのような違いが生じているのでしょうか。情報を得ることができなければ、正しく怖がることができません。保健所が濃厚接触者を追跡できない状況になっている今、なおさら情報開示が必要だと思います。

学校現場の先生方は、コロナ感染の危険にさらされながら、精一杯の対応をしてくださっています。府中市の教育委員会が迅速に柔軟な対応策を考え、子どもたちはじめ、市民の健康を守ってくれることを祈ります。こどもが感染したら一家全員感染することは逃れられない状況です。(以上、市民の方の投稿より)

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21 1月

府中市の教育委員会も新型コロナ急拡大で、感染状況に応じオンライン授業の実施など、機敏の対応を求めたい

★都内23区では94の小中学校が学級閉鎖へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナのオミクロン株による感染拡大が、季節的要因と相まって急拡大中です。府中市の昨日の感染者数は80人を数えています。昨日のブログでもお伝えしましたが、今回は10代の感染者数が多いのが特徴です。

そうしたなか、FNNインターネットニュースによると、都内23区では94の小中学校がコロナ感染で学級閉鎖をしていることが報道されています。

同ニュースでは「全国で10代以下の感染者は、2021年12月ごろから増え始め、1月11日までの1週間で、7,000人近くまでに急増している。そんな中、学級閉鎖も相次いでいて、FNNが東京23区の教育委員会に確認したところ、公表できないとした3区を除く20区では、19日夜の時点で、区立小学校64校91クラス、区立中学校30校46クラスの学級閉鎖が起きていた」として、学級閉鎖のない区は3区だけだった。

★府中市内では明星学園が1月22日まで休校措置

また府中市内でも私立の明星学園中学・高校が1月22日まで休校措置をとるなどの対応。近隣では西東京市が中学3年の生徒を対象に約1ヶ月、オンライン授業に切り替えたと記事もありました。府中市内の小中学校の現状についても、10代への感染拡大で学校現場は緊迫しているのではないでしょうか。市の教育委員会は、これまでの慣例にとらわれず、機敏な対応措置を求めたいものです。

 

※文科省は新型コロナの再拡大中に関連し、全国の教育委員会による休校措置などの対応については、昨年8月に出した通知に基づいて判断するよう求めているとしています。文科省が示す判断基準は①学級内で2~3人の感染者が確認された場合、5~7日程度の学級閉鎖、②複数の学級が閉鎖された場合は学年閉鎖、③複数学年が閉鎖されれば休校、との基準で運用すると、全国の一斉休校は要請しない、との見解を示しながら、「地域の感染状況に応じた対応」も認めています(朝日新聞報道)。

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20 1月

府中市の1月18日の新型コロナ感染者数102人に・・うち10代が35人、10歳未満7人・・オミクロン子ども感染、急拡大へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の1月18日時点の新型コロナ感染者数が3桁の102人へ、そのうち10代が35人(34%)、10歳未満も7人という、児童、生徒の世代が3割以上を占める事態になっています。都内全体でも7377人と、過去最高の感染者数となりました。

★「子ども感染、急拡大 家庭内感染が主な原因」

昨日付(19日)の読売新聞に、「子ども感染 急拡大」との見出しで、「オミクロン株が流行するなか、10歳未満の感染者が急増、家庭内感染も目立っている」とし、記事では文京区内のクリニックの様子について「先週あたりから幼い子どもが増えている」として、医院長は「第5波までは、発熱で受診しにきた子どもを抗原検査しても、陽性になるのはまれだった。今は検査すれば、かなりの確率で陽性になる」として、オミクロン株の感染力の強さを指摘しています。また症状では「オミクロン株は強い喉の痛みで水や薬が飲みにくい、下痢になるケースもある」とのことです。また「9割が無症状や軽症だが、高齢者に感染が広がると重症化リスクも高まる」と分析しています。

感染経路については、東京都の調べでは「家庭内感染」が49%を占め、症状者数では191人のサンプルのうち「無症状」が68人、軽症が113人と多数を占めているそうです。

府中市においてもこの傾向は顕著となっています。今後、感染のピークアウトにむけ、小中学校での授業の態勢について、オンライン授業の実施など対策を講じる自治体もあります。府中市の学校でも、その具体的な対策が求められると思います。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。