24 5月

府中市の小中学校でも、マスクを外せる条件なら着用は不要に・・・文科省が対象方針を明記

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(5月24日)の東京新聞によると、政府は新型コロナ対策指針を改定し、屋内外でマスクを外せる状況について改めて明記したとあります。

★十分な身体的距離が確保できる場合や、体育の授業で着用の必要はない

記事によると「マスクの着用について、学校で十分な身体的距離が確保できる場合や、体育の授業で着用の必要はない」とし、「特に、気温が高い熱中症対策を優先し、マスクを外すよう指導する」とあります。

また運動部の部活動については、「競技によってマスク着用を求めている場合もあるため、各競技団体のガイドラインを基に判断してもらう」とし「練習場所や更衣室、食事、集団での移動では、マスク着用を含めた感染対策を徹底する」とのことです。

★しかし、距離が近かったり、会話をしたりする場合は、着用を推奨へ

さらに「屋外では2メートル以上離れていなくても、会話をほとんどしない場合は、マスクをつける必要がない」とあり、「屋内では、周囲との距離が十分で会話をほとんどしないのであれば、マスクは不要」「しかし、距離が近かったり、会話をしたりする場合は、着用を推奨する」としています。

この学校におけるマスク着用問題は、国会でも取り上げられ、また私あてにも保護者の方からご相談が寄せられていました。特に低学年のお子さんには、この暑いなかでもマスク着用の問題は、健康上にも関わりかねない問題でもあり、文科省方針を、現場の学校に周知徹底をお願いしたいものです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

19 5月

府中市の小中学校でも国と連携してヤングケアラー支援策を・・厚労省が学校、自治体向けにヤングケアラー支援手引き作成

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞に、大人にかわって日常的に家事や家族の世話をするヤングケアラーに関し、厚労省は学校や自治体などが連携支援するためのマニュアルを公表したと報じています。

記事では「主体となるコーディネーターを配置することを提言。ケアラーのこどもの早期発見にむけ、問題への理解を深めるのも重要」と解説。また現場での事例を紹介し、「担当者が多いと全体方針がぶれる恐れがあり、素早い情報共有も難しくなることから、支援計を立てて役割分担を明確にすべき」と強調。本人や家族の考えを尊重しながらサポートし、「行政だけでなく地域全体で見守ること」についても指摘しているとのことです。

府中市議会でもヤングケアラーの問題について取り上げる議員さんもいるように、全国的な課題にもなっていただけに、厚労省も動き始めました。

子どもたちはなかなか本音が言えないものです。このあたりを学校関係者がいかに内情を察して、きめ細やかな対応策ができるかではないでしょうか。また教員だけでなく、地域やヤングケアラーに寄り添う方の存在を育成できる、自主的な地域サークルなども期待されます。今後の動向を注視したいと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

16 5月

府中市内にある中学生、高校生の自主学習スペース「てらこや中河原」(フチュール)の紹介(府中市HPより)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市には、市民のみなさんによる自主的な取り組みが多数あります。そのなかでも、中学生や高校生の自主学習スペースとして、「てらこや中河原」があります。府中市のHPでは、以下のようにご案内しています。

~「家では集中して勉強ができない」「じっくり自習する場所がほしい」
「友達と一緒に勉強ができる場所がほしい」など、自主学習する居場所が
ほしい中学生・高校生、お気軽に申込みください。大学生が学習サポートに
入る日もあります。管理者として大人のスタッフも常駐しております。
※「てらこや」の様子や詳細は「てくてく府中HP」をご覧ください。~

★日時 ①6月11日(土曜日)、②6月12日(日曜日)、いずれも午後6時~午後9時 (入退室可)
★会場・・男女共同参画センター「フチュール」

★対象・・中学生・高校生

★定員・・各回 先着 30人

★費用・・各回 100円

★内容・・中学生・高校生の自主学習スペースを提供
大学生の学習サポートあり

★持ち物・・参考書・問題集など自分に合った教材持参

★主催・・特定非営利活動法人 ママチャーリーズ

★お申込み お問い合わせ・・メール又は電話で、同団体・軽部へ
メール:terakoya.fuchu@gmail.com
電話:080-4092-1068 (午後3時から午後8時のみ)
注記:申込の際には、氏名、保護者名、学年、連絡先を記載又はお伝えください。なお、この講座は府中市の男女共同参画センター登録団体による協働講座となっています。

~こうした市民の方々による自主的な団体のみなさんが、中高生の生徒たちの学習支援をされていることは、市民協働という視点からも大変有意義なことです。今後もぜひ、こうした市民や民間の取り組みを、行政が後押しできる諸制度の構築について、ぜひ私も取り上げていきたいと思います。~

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14 5月

府中市の中学校でも部活動の指導員改革を・・稲城市が中学の部活に民間指導員派遣へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(5月13日)の東京新聞多摩版に、稲城市の教育委員会が教員の働き方改革を進めるために、市立中学校の部活動に民間指導員を派遣してもらう協定を部活動指導受託会社「クラブ活動支援」(世田谷区)と締結したとあります。

★稲城市ではサッカー、バスケットボール、バレーボール。週2回、1日2~3時間の指導

記事によると「部活動の指導は教員の長時間労働の一因とされ、負担軽減につなげる」とあり、同クラブは民間企業「バディ企画研究所(世田谷区)」の子会社であり、プロやアマチュアの元選手の正規職員約150人は派遣できる」とあります。また都内ではすでに千代田区、江東区、江戸川区と締結予定とのこと。

この記事では、稲城市が今月松にも、中学校5校に1人ずる指導員の派遣を始め、種目はサッカー、バスケットボール、バレーボール。週2回、1日2~3時間の指導をするとあります。なおこの財源はふるさと納税で確保するとしています。

国もスポーツ庁の有識者会議において、「休日の指導を地域や民間に委ねる『地域移行』を23~25年度に目標達成を方針化しているとのことです。一方で記事では「現場からは『地域に適任の指導者がいるとは限らない』という声も聞かれる」とあります。

★自身の経験のないスポーツ競技を教えるのが辛い

私も以前、市内の中学校教員の方に勤務実態の話を伺ったことがありますが、やはり部活動の指導でかなりのエネルギーをとられると話をされていました。また「自身の経験のないスポーツの顧問をすることが、大変辛い」というお声が印象に残っています。教員のみなさんの働き方改革、勤務時間削減をするためにも、部活動の地域や民間の指導員派遣は、少しずつ推進せざるえないと考えますが、みなさんはどうお考えでしょうか。

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13 5月

府中市の学校現場で夏の体育授業ではマスクを外すべき・・文科大臣が国会で「熱中症から命を守るために、体育でのマスクを外すべき」と答弁(国民民主党、伊藤孝恵議員の質疑から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。朝日デジタルニュースによると、末松文部科学相は12日の参院文教科学委員会において、「高温多湿になる夏を前にした児童生徒のマスク着用について『熱中症は即、命にかかわる』と述べ、屋内外にかかわらず体育の授業ではマスクを外すべきだとの認識を示したと報じています。

同ニュースによると「文科省は新型コロナ対応の学校向け衛生管理マニュアルで、マスクを『十分距離が取れないときは着用すべきだ』とする一方、『気温・湿度が高い日は外す』『体育では必要ない』と示したとのことです。質疑を取り上げたのは伊藤孝恵参議院議員(国民民主党)。

伊藤議員は質疑のなかで、「現場では校長の判断で体育でも着用し、プールでも専用マスクを求められる事例がある」と指摘。この点について末松文科相は、「これから夏季を迎え、マスクを着用することで熱中症のリスクが高まる」として、プールを含め、体育では屋内外のいずれもマスクは不要と答弁した。

この国会答弁は大変重要です。この間、私あてに複数の保護者の方からも児童、生徒のマスク着用についての要望があり、教育委員会とも懇談、要望しましたが、ぜひこの文科大臣の国会答弁を全国の学校現場で徹底してほしいものです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。