01 7月

府中市内の小学校でもマスク着用の対応が変わっている・・教員から「マスクを外してもいいよ」から「外しなさい」へ変化も

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。小中学校でのマスク着用問題について、この間ブログでも掲載してきましたが、保護者の方から匿名でご意見をいただきましたので、以下紹介させていたきます。

★学校側が児童と保護者に「マスクを外すように」と指示が

小中学校でのマスク問題について、いろいろと動いてくださりありがとうございます。私のこどもの通う小学校では、とても素晴らしい対応をしていただいているのでお伝えします。文科省や教育委員会からの指示を受けて、はじめは、「マスクは外してもいいよ」という指導が、最近では、「外しなさい!!」という指示に変わりました。酷暑前、こどもが登校中にマスクを外していると上級生から注意を受けて困ったので、こども同士で「マスクを付けろ」「外せ」と言い合わないようお願いをしたら、すぐに全校児童に再度周知徹底してくれました。(注意をしたこどもは正義感で言うだけで決して悪くありません)

★教室内でのクーラーも稼働

一昨日には、朝7時過ぎに学校から、「各家庭でもマスクを外すよう指示してください」というお願いの一斉メールが届きました。下校前には校内放送で、「まだマスクを外していない人は危険なので外しなさい」と指示がありました。また、クーラーも全教室で稼働していて、「寒い場合は上着を持ってくるよう」という指示もあります。暑すぎる場合は、休み時間に外で遊ぶことも禁止、プールも運動も禁止、と、状況に応じて精一杯のことを学校がしてくれていて、たいへん感謝しています。

先日のゆうきさんのブログで、「(教室でのクーラー稼働に)対応にしていない学校もある」とのことで、驚きました。まずは保護者が学校に問い合わせることが一番だとは思いますが、なかなかハードルが高いので、ゆうきさんが委員会に確認してくださると、多くの保護者が安心できると思います。ありがとうございます。

★マスク問題解決のためには、まず大人が外すべきではないか

そして、こどものマスク問題解決のためには、まず、大人が外すべきではないでしょうか。熱中症が危険だと分かっていながら、今もなお、多くの大人が外でマスクを付けているのは異常です。これだけ言われても、マスクを外したがらないこどもがいるのは当たり前だと思います。こどもが外したがらないから、で終わらせてはいけないと思います。マスクを付けさせたのは大人なのですから、外させることも大人の責任です。

こどもの健康、顔の表情をはじめとしたコミュニケーションの劣化など、教育上良くないことは誰でも分かっています。今のこどもたちが大人になった時、取り返しのつかないことになるのではと危惧しています。状況に応じて大人が時には厳しく指示を出すことが、こどもを守ることにつながると思います。まずは、大人が手本を示すことが大事だと思い、私は外では付けていません。周りの目がかなり気になりますが。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

01 7月

府中市教育委員会からのお知らせ・・各学校現場での熱中症対策について(6月30日付)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。連日の猛暑日をうけて、府中市の教育委員会は6月30日付で通知を発出しています。それによると、東京都教育委員会から7月8日までの教育活動について、熱中症予防対策を強化し、 児童・生徒の安全を守る旨の通知が発出され、子供たちの命を 熱中症から守るため、熱中症事故防止の取組の一層の徹底を図るとしています。

1、 基本的対策

① 登下校時には、マスクを外すよう指導します。 なお、マスクを外すときには、会話を控えたり、他の人との間隔を確保したりすることにも 気を付けるよう指導します。

② 体育の授業及び運動部活動においては、児童・生徒の間隔を十分に確保した上で、マスクを 外すよう指導します。

③ 水筒等の持参を促し、授業中にも適宜水分補給するよう指導します。

2,7月8日(金)までの強化対策

① 屋外(グラウンド・プール等)での活動において、活動前・活動中に必ず暑さ指数(WBGT)を正確に計測して、その値が28以上の場合(従来は31以上の場合。別添「熱中症予防運動指針」参照)、原則、屋外での活動を中止し、屋内での空調設備が整った場所での活動にするなど、適切な措置を講じます。
②屋内(体育館等)での活動においても、2の①と同様の対応を実施します。
③熱中症警戒アラートが発表された場合は、原則、屋外での活動を中止します。

※熱中症予防運動指針 ⇒ 2206300123

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30 6月

府中市内の小中学校は、この異常な暑さが続く日は、教室の冷房を稼働させてほしい(保護者からの声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日、市内の小学校にお子さんを通学させている保護者の方から、以下のようなお声をいただきましたので、紹介させていただきます。

★この暑さのなか教室のクーラーを稼働させない?!

府中市内の公立小学校に子どもを通わせている親です。この数日来、暑い日が続く中、子どもが在籍する学級の教室はクーラーが稼働しておらず(教室にクーラーは設置してあります)、扇風機のみの対応のようなのです。この数日中、暑過ぎてプールの授業が中止になる気温にも関わらず、扇風機のみの対応では、子どもたちの生命の危機に繋がるのではないかと心配しております。

ここまで暑くなる前にも、子どもが食欲なく、熱を出した事で、学校から呼び出されました。帰宅後、涼しい部屋で、沢山水を飲ませたら、すぐに回復しました。軽度の熱中症だったと思うのです。このまま暑い時期に学校に通い続けさせてよいものか迷います。各学校の職員室は、クーラーは設置されていないのでしょうか、校長室はクーラーがついてないのでしょうか、教育委員会で働く方々は、クーラーはつけてないのでしょうか。適していない環境の中で勉強する事は、勉強のパフォーマンスも下がると思うのですが。(以上、保護者の方の声より)

★学校長は「冷房を稼働するよう指示している」のだったが・・・

この投稿をいただき私も至急、教育委員会の事務局に問い合わせをしました。その後、教育委員会の担当者からこの学校の校長先生に確認したところ、「毎日、各学級の担任教員には、冷房を稼働させるよう指示しています」とのことでしたが、あらためて冷房を稼働するよう、教員に指導するとのことでした。

大人でもこの暑さは、命の危険を感じるくらいです。学校現場の教員の方々には、くれぐれも子どもたちの命と健康を守る自覚をもって、熱中症の危険性から児童生徒への対応をお願いしたいものです。

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27 6月

府中市教育委員会は学校でのマスク着用に関する、保護者向け通知について、実行あるものにするべき(府中市議会での陳情に関する質疑)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。本日(6月27日)の府中市議会本会議で陳情「学校・保育所などにおける健全な教育、保育活動についての陳情」に関する採択で、私は賛成の立場から、この間、教育委員会が発出した2つの保護者向け通知について、学校現場では実行あるものになっていないという観点から、以下のように指摘し、その実行性について質しました。

★ 「熱中症対策を優先し、児童・生徒に対してマスクを外すよう指導する」(教育委員会通知)

府中市教育委員会から「5月27日付」と「6月14日付」保護者向け通知がだされました。それによると、『マスクの着用が不要な場面の留意事項 気温・湿度や暑さ指数が高くなる中で児童・生徒がマスクを着用することで、熱中症のリスク が更に高まるおそれがある』。として『マスクの着用が不要な場面の例として、体育の授業、運動部活動の活動中、登下校時を取り 上げており、これらの場面においては、特に熱中症のリスクが高いことが想定されることから、 熱中症対策を優先し、児童・生徒に対してマスクを外すよう指導すること』 とあります。

★「暑かったら外していいよ」「苦しかったら外していいよ」では、マスクを外す指導になっていない

これは府中市内の小学校にお子さんを通学させている親御さんの話ですが、「教育委員会の通知が保護者にも、配られはしましたが」ただし「このお子さんからの話だと体育の時担任からは、「暑かったら外していいよ」「苦しかったら外していいよ」という言い方だそうで、6/15の通知にある「外すように指導」はされておらず、ほとんどの子が外していないそうです。下校時も外すような指導はない様子。私も近所の小学校の児童の登下校風景を注意深く見ているのですが、私が見たかぎりでは、先週の水曜日段階ですが、下校中の児童は全員マスクを着用している光景でした。ですから問題は、この2回の通知が各学校現場で、本当に実行あるものになっているのかどうか、形式的な通知になっているのではないかという懸念があるわけです。

★厚労省が熱中症リスクの恐れから、マスク着脱に関して再度通知をだす

厚労省は6月21日付で全国の自治体、保健所むけにマスク着用で再度、周知徹底の通知をだしている。「夏季の高温や多湿の環境下でのマスクの着用は熱中症のリスクを高める恐れ があることから、特に屋外での活動においては、マスクを外すことが求められているところです」

先の通常国会でもこの小中学校におけるマスク着用の課題については、複数の国会議員さんも取り上げていただけに、国民的課題にもなっています。あらためて、就学前の子どもも含め、児童生徒さんの命、健康を守る意味から、通知の指導徹底を主張します。なお本陳情には賛成、採択を主張いたします。

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26 6月

府中市は「熱中症アラート」が発令された場合、児童、生徒の部活動、民間のクラブ活動など停止して、命、健康を最優先にすることを求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先週の金曜日(6月24日)から、連日梅雨明けの猛暑日を思わせる暑い日々が続きますが、市民の方からのご要望の1つに、熱中症から児童、生徒の命、健康を守るために府中市へ部活動や民間のクラブ活動への指導を求める声があります。

★国が発する「熱中症アラート」警報「厳重警戒」「危険」のレベルではスポーツ活動の中止を

昨年の夏ごろですが、市内の民間のスポーツクラブに通わせているお子さんの親御さんからも、「炎天下において、熱中症アラートが発令されている状況下においては、活動を停止させてほしいのですが、どこに要望したらいいのでしょうか」という内容です。

「熱中症アラート」とは今年度から環境省と気象庁が「熱中症に対して、特に危険であると判断されるような気象状況が予想される場合に、WBGTをもとにした予防対策の促進、徹底を促す ⇒  既存のWBGTの危険度階級とも親和性の高い情報として発表」(環境省のHPから)するもので、4段階におけて発表するものです。この4段階のなかで「厳重警戒」が28度から31度、「危険」が31度以上という基準が定められ、この2つの警戒下においては、活動を中止するよう求めています。

★自治体からも民間スポーツクラブに対しては「注意喚起」はできるが

各自治体の教育委員会においては、「熱中症アラート」が発令された際の部活動の対応について、活動の指針を示しめすところもあります。同時に、民間のクラブにおいてもこうした指針が必要ではないかと思われます。民間のスポーツクラブの場合、指導者、コーチの方が「熱心」なあまり、勝つために、熱中症の恐れのある状況下においても、練習を続けるコーチの方もいるそうです。こうしたクラブチームにおいて、「もしも」の事態が発生した場合には手遅れです。一方で民間クラブチームの活動に、どこまで行政が「介入」「指導」できるかという問題はあると思いますが、熱中症による犠牲者を出さないために、見過ごすことはできないと考えます。

この問題で以前、府中市長あてに提出した予算要望書のなかに、1項目ありますので、市の回答とあわせて以下の通りです。

①市民主体のスポーツクラブチームに対する熱中症の啓発、活動指針を環境省の「熱中症アラート」の発令などに基づいて「指導」することを検討ください。

★市の回答⇒熱中症の危険が予測される場合には、スポーツ活動を行う際、暑さ指数および熱中症警戒アラートを参考に、体調管理や水分補給など熱中症予防に関する注意喚起を行っていきます。

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