23 11月

府中市が「第4次 府中市特別支援教育推進計画(案)」について、市民からパブリック・コメントを募集していますので、ご意見をお寄せください

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

府中市の教育委員会では、新たに策定する「特別支援推進教育計画(第4次)を策定しますが、現在、市民のみなさんからこの計画案に対する、ご意見を募集していますので、ぜひお寄せください。

『障害の有無に関わらず、児童・生徒が共に学び、互いに理解を深められる共生社会の実現を目指して、令和2年に策定した第3次府中市特別支援教育推進計画に基づき、特別支援教育に係る各種取組を進めてきましたが、当該計画の計画期間が令和4年度をもって終了します。 このことに伴い、引き続き、共生社会の実現を目指すため、第4次府中市特別支援教育推進計画(案)を作成するものです』。この案について、皆さまのご意見、ご提案をお聞かせください。

〇「第4次府中市特別支援教育推進計画(案)」⇒ 府中市特別支援教育推進計画案

1、意見などを提出できる方・・・市内在住・在勤・在学の方、市内に事務所若しくは事業所を有する個人又は法人その他の団体、この案について直接的な利害関係を有する方。

2,意見等の募集期間・・・令和4年11月21日(月曜日)から令和4年12月20日(火曜日)まで(必着)

3,意見の提出方法
①件名「第4次府中市特別支援教育推進計画(案)」

②住所

③氏名(法人その他の団体にあっては、事務所または事業所の所在地、名称及び代表者の氏名)

④意見 をご記入の上、下記のいずれかの方法でご提出ください。

※教育センターへ持参する場合・・・平日(午前8時30分から午後5時15分まで)に【府中市立教育センター】に持参してください。・閉館時は受付できません。

※市役所へ持参する場合・・・平日(午前8時30分から午後5時15分まで)は、【市役所本庁舎8階指導室】【市役所本庁舎3階市政情報公開室】に設置してある「意見受付箱」に投函してください。
・土日・祝日は、【市役所本庁舎1階 西玄関】に設置してある「意見受付箱」に投函してください。

※その他施設へ持参する場合
・【市政情報センター】、【各文化センター】に持参することができます。
・各施設に設置してある「意見受付箱」に投函してください。
・閉館時は受付できません。

※郵送で提出する場合
〒183-0055 府中市府中町1丁目32番地 府中市 教育部 指導室 教育センター 宛に送付してください。
※ファクシミリで提出する場合・・042-334-0947まで送付してください。
※電子メールで提出する場合・・kyouikuc02@city.fuchu.tokyo.jpまで送付してください。
注意事項・・・個別回答は行いません。・電話、口頭によるご意見はお受けできません。

※問い合わせ先・・府中市教育委員会指導室 電話:042-335-4062

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

13 11月

府中市の小中学校でも不登校児のオンラインでの授業参加を、申し出ができるようにしてほしい(保護者の声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。小中学校の不登校児の保護者の方からの要望で、お子さんの学習の機会を確保するために、オンライン授業への参加をお願いできるようにしてほしい、というものがあります。以下、保護者の方からご要望をいただいてので、掲載させていただきます。

★オンライン授業への参加を申し出ることが「ワガママ」と思われないか・・

いま問題になっているのは、学校のオンライン授業をお願いすることが心理的負担になり、担任に申し出ることができない方がいることです。私もオンライン授業の配慮を申し出ることができませんでした。言いたいけれど、「ワガママ」に思われないか、つなげたとしても、本人が拒否するのではないか、先生の負担にならないかという思いがありました。その方(不登校のお子さんをもつ親御さん)も全く同じく苦しんでおられます。うちの小学校には、たまたま教育委員会から連絡が来て、オンライン授業をするように連絡があったそうで開始になりました。この連絡については誰かまわりの方か、必要としている方が学校に伝えてくれたようです。

また教育委員会や学校側から手紙などで、「オンライン授業への参加」の選択肢があることをお知らせする手紙が配布されれば、保護者の、配慮を申し出るハードルが低くなり、学校にも伝えやすいと思いました。

★学校、教育委員会は「リソースルーム」の存在をもっと知らせてほしい

「リソースルーム」が設置済み小学校であるにも関わらず、小学校人数が多いとのことからなのか、「リソースルーム」の存在を知らず、利用したいのに声を掛けられていない問題もありました。「リソースルーム」については、もっと知られていいはずなので、「ひばり教室」と同様に保護者に知らせるな手紙などで、利用できるハードルを、下げてもらう必要があると思いました。ぜひ弱者を救ってほしいです。(以上、保護者の方の要望より)

~不登校児の保護者の方からのご要望で多いのが、オンライン授業への参加についてです。日本国憲法26条では「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」と定められています。また不登校児生徒がオンライン授業を参加したことで、学校へ登校できるようになった事例も青森市であります(※)。ぜひ私も市教育にこうした点について、議会で取り上げたいと思います。

※参考ブログ・・府中市でもオンライン学習授業の多様な可能性の追究を・・青森市がオンライン授業を不登校対策に活用、 不登校から登校できるようになった生徒が倍増へ – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

10 11月

府中市の学校給食時においても「黙食」の状況を、緩和してもいいのでは・・文科大臣が会見で「黙食を求めているわけではない」(読売)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(11月9日)の読売新聞に、学校給食におけるコロナ対策について、永岡文科大臣の記者会見のなかで「必ず『黙食』することを求めているわけではない」と述べたことを伝えています。記事によると「適切な感染対策を取れば、給食時に会話ができるとの考えを示した」とあります。記事にありますが、実際、文科省のコロナ感染対策マニュアルのなかでは「給食時に飛沫を飛ばさないよう、机を向かい合わせにしない」「大声での会話を控える」との例示はありますが、「黙食」という言葉はありません。

この点について記事では「感染状況など地域の実情の応じて対応してほしい」とあり、愛知県教育委員会では給食時の会話について「会話を控える」という内容から、「大声での会話を控える」に変わっているそうです。

この間、マスコミでも報道され、専門家も指摘していますが、新型コロナ感染対策で一番必要なことは、換気を十分に行うこととされています。

こうした科学的な知見を的確にとられた対策が必要です。また「黙食」という事態が続くことで、児童生徒の成長や発達への影響も懸念されます。ぜひ府中市の教育委員会には、臨機応変な対応を学校現場に指示するよう、期待したいものです。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

02 11月

府中市の小中学校の不登校児童、生徒の教育を受ける権利の保障はどうなっているのか・・東京都全体では2万4329人で過去最多に

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝刊各紙に東京都教育委員会調査によると、21年度の不登校児童生徒の数が2万4329人となり、過去最多を記録したとのことです。

読売新聞の記事によると「(都教委は)コロナの影響により漠然とした不安や生活のリズムの乱れも要因」とし、また「国が『不登校は問題行動ではない』と定義したことで、無理に登校を促さないようになっていることも影響している」としています。

また同記事によれば、不登校とは別に「コロナの感染回避を理由に30日以上欠席した公立小中高の児童、生徒は前年度から6422人増え、1万894人」とのことです。同時にいじめも増加傾向にあり、前年度に比べると41%増えた」そうです。

★板橋区では不登校児童生徒にオンライン配信スタート

こうした状況を反映し、自治体のなかでも板橋区が不登校児童生徒の学習対応のために、自宅でも受けられるオンライン授業の配信に加え、児童、生徒やその保護者に対して、スクールカウンセラーがオンライン面談を実施するそうです。また練馬区でも昼夜逆転の生活を改善するため、クラスの「朝の会」へのオンライン参加を促進しているとあります。また、東京都教育委員会では来年3月までに、フリースクールに通う子供の実態調査をすているとして、今後の不登校児童生徒の対策を講じるとしています。

★不登校児童生徒に教育を受ける権利の保障を

府中市においてもすでに300人を超える不登校の児童生徒がいます。武蔵台小学校の児童数を上回る人数でもあります。国は不登校を問題にしていないという方針ではありますが、日本国憲法には26条で「教育を受ける権利」が保障されているわけです。学業の面のみならず、コミュニケーション能力を育む機会を、不登校児童生徒に保障することは、国の将来への投資でもあると私思います。ぜひそうした視点での施策を期待したいものです。

※参考ブログ

府中市の不登校児童生徒の対策について、親切な情報の整理と一元化、実態調査など求めたい(市民の方からの要望より) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

府中市でもオンライン学習授業の多様な可能性の追究を・・青森市がオンライン授業を不登校対策に活用、 不登校から登校できるようになった生徒が倍増へ – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

★このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

30 10月

府中市教育委員会から保護者へ・・新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行も見据えた今後の感染症対策について(令和4年10月27日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市の教育委員会では保護者向けに、この冬に感染拡大が予想される、新型コロナウイルス第8波とインフルエンザ感染について、通知を発出しましたので、お知らせします。

「新型コロナウイルスの今後の感染拡大について、今夏を上回る感染者が発生する可能性があること、また、季節性インフルエンザとの同時流行が予想されていることから、子供が流行の主体である季節性インフルエンザの感染対策も念頭においた取組が必要になります。つきましては、学校における感染拡大の防止と学校教育活動の継続の両立に向けて、各学校においては、引き続き、次のとおり、必要な感染対策に取り組んでまいります」(教育委員会、10月27日付通知)。⇒ 教育委員会コロナ、インフル対策方針

またマスクの着用については、活動場所や活動場面に応じたマスク着用を方針とし、教室内でのマスク着用を呼び掛けています。

①十分な身体的距離が確保できる場合には着用の必要はありません。ただし、教室での授業等、十分な身体的距離が確保できない場合にはマスクを着用するようにします。

② 体育の授業や運動部活動の活動中、登下校の際には、感染対策上の工夫や配慮を行いながら、児童・生徒に対してマスクを外すよう指導します。なお、用具の準備や片付けなど運動を行っていない場面で十分に身体的な距離が確保できない場合には、感染症対策としてマスクを着用するようにします。

③ 様々な理由からマスクの着用を希望する児童・生徒や、マスクを着用できない児童・生徒に対しても適切な配慮を行います。

④マスク着用の考え方については、別紙のリーフレット「マスクの着用について」を御確認ください。⇒ 厚労省マスク方針

★このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp