27 11月

府中市の保育園は遅れてる! 府中市内の多くの保育園で布おむつを使用している実態に驚き、他市では紙おむつが主流(市民の方からの投稿より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市内の保育園に通園させている保護者の方から以下のような投稿をいただいたので、紹介させていただきます。

★布おむつや排泄物の垂れ流しというのは、有り得ない、排泄物は床に垂れ流しの実態に驚き!

府中市民で保育園に通う子供がおります。他の市から引越しをしてきたのですが、府中市の保育園は府中市営の保育園を除き、大多数が布おむつか、オムツのとれていない子もパンツのみです。排泄物はパンツ1枚なので、漏れて床に垂れ流しという保育園が多く、コロナ禍ということもありますが、そうでなくても今の時代に手間のかかる布おむつや排泄物の垂れ流しというのは、有り得ないと思いました。

近隣の市からの転入ですが、以前、他市の保育園に見学に行ったのですが、その市の保育園は全て紙オムツでした。衛生的にも、共働きで時間がないので、手間的にも紙オムツの保育園がよかったのですが、通える範囲内のほとんどの保育園が布おむつかパンツ1枚の保育園しかなく、非常にがっかりしました。

★共働きで疲れているのに、布おむつの洗濯はさらに疲れる

また、布おむつの洗濯を業者がしてくれる保育園もありましたが、1枚あたりがとても割高でした。共働きで時間がないなかで、帰宅後に排泄物のついた布おむつや、パンツを洗濯するのは非常に手間と時間がかかります。排泄物がついていたり、水に濡れているために、必ず毎日洗濯しなくてはいけません。

その洗濯をしている時間を子供との触れ合いにあてたいですが、洗濯物のせいで毎日時間をとられて疲れてしまいます。府中市はそのあたりがすごく遅れていると思います。今は共働き家庭も多いので時代にあったアップデートをしてほしいので府中市への働きかけをお願いしたいです。(以上、市民の方の投稿より)※写真はイメージ写真です

~ぜひこの問題について、要望したいと思います。こうしたお声について、市民のみなさんからのメールなど、御待ちしています。※府中市政、市民相談、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

04 11月

府中市でも児童虐待防止策について踏み込んだ具体策を・・ 「子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021」に参加しました

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(11月3日)、多摩市で開催された、「子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021」に参加してきました。この催しは全国各地でも開催され、特徴の1つとして幼い時に親から虐待をうけた当事者の方が体験を語られるということがあります。当日は複数名の当事者の方(虐待を受けた方)の体験によるお話と、フリーライターの今一生さんによる国や自治体への具体策の問題提起がありました。

★児童養護施設の建設より、「民間擁護者制度」の自治体で創設を

今一生さんから大変示唆に富む提案があったのですが、一番私が関心をもったのは「民間養護者制度」の創設の提案です。今さんによると、現行法では、被虐待児を緊急保護した人が保護者から誘拐罪で訴えられて警察に逮捕される仕組みだそうです。そこで、、保護した時点で役所へ電話で「今から民間擁護者として登録してください」と報告すれば、逮捕されないという条例を自治体で制定してほしいというものです。

そして72時間以内に児童相談所が一時的な事業委託書を発行し、最長2ヶ月まで有効にすることで、その間に家庭裁判所は親権の制限をかけることができるようにすれば、一時保護の定員以上に被虐待児童を保護することが可能となり、養護施設や里親などの社会的養護も容易になるというものです。今さんは「児童相談所の新設予算を確保することが困難であり、この制度であれば子どもは親による虐待で殺されるずに済む」と話をされました。

今さんも指摘されていましたが、行政のいわゆる「箱もの」、この場合は児童相談所をつくってもその維持費、人件費が増え、その運営そのものが自己目的になりかねません。この「民間擁護者制度」であれば、そうした維持費は必要なくなります。ほかにも示唆に富む抱負な提案が今さんからありましたが、私にとってこの課題はこれまで希薄であっただけに、今後研究していきたいものです。※児童相談所相談専用ダイヤル 電話0120-189-783

※府中市政、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

01 10月

府中市の・・・保育所への入所基準改善を求める声(市民の方からの予算要望より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では保育所への入所申し込みの受け付けがスタートします。詳しくは10月1日付「広報ふちゅう」4面、または市のホームページをご覧ください。

市民の方から保育所への入園基準の改善を求めるお声をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

★通勤時間も入所への点数指数に加えてほしい

①現在、保育所への入園決定の家庭の点数について、「200点以下」「201点以上」という書き方で府中市で公開されていますが、もっと詳しく記載することは難しいのでしょうか?たとえば「180」「190」「200」「210」くらいには分けて表示して欲しいです。

②通勤時間も指数に加えて欲しいです。現状は「自宅から職場まで1ヶ月に◯時間かけている」というような書き方です。新型コロナ感染拡大で在宅ワークも増えたかと思います。先日のブログでも在宅ワークが不利にならないように改善しているとありますが、通勤時間については考慮されていません。私は週5日,5時間勤務、通勤時間往復3時間です。通勤時間に3時間もかからなければ1時間増やすことはできます。(以上、市民の方からの投稿より)

 

 

17 9月

府中市の学童クラブにおける新型コロナ感染拡大防止策について質疑、要望しました(令和3年9月議会決算委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今日(9月17日)の府中市議会決算委員会で、学童クラブにおける新型コロナ感染拡大防止策の現状と課題について質疑をしました。

市(青少年児童課)は「現状は感染防止策として手洗いの衝動、うがいなどを周知徹底をしている」「換気対策では窓を開けるなど、換気を励行している」という答弁でした。私は全国でも学童クラブの感染拡大のケースが多々発生しており、とくにデルタ変異株は飛沫感染より、空気感染で広がっていることを指摘。換気装置や空気洗浄機などの設置を要望しました。この要望については再度、市長あての予算要望でも加えたいと考えています。

また学童クラブで感染者が発生した場合の情報公開についても、保護者や職員の方々から求められており、感染者のプライバシーの保護は当然のことながら、関係各位への情報の周知も求めました。

小中学校についてはコロナ感染拡大防止のための換気装置の取り付けなどが予算化されましたが、学童クラブへの予算化については市は考えていはいないようです。引き続き求めていきます。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。

また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで

10 9月

府中市内の放課後児童クラブの新型コロナ感染対策は大丈夫か・・各地でコロナ「第五波」学童保育の苦悩、黙食、3密回避・・不安残る対策

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

★兵庫県高砂市の放課後児童クラブで大規模なクラスター発生

新型コロナのデルタ変異株による感染拡大は、10歳未満、10代にも大きく影響し、各地では学校、教育関係施設でのクラスターが急増しています。共同通信オンラインでは、兵庫県高砂市内の特定の学童保育所で8月下旬から児童らの新型コロナウイルス感染が相次いだ件を報じて、「学童保育所がある小学校は学級・学年閉鎖や休校措置を取らなかったことから、保護者らがわが子の感染を懸念して休ませ、その数は一時約200人に達した」と配信しています。

★学童クラブは原則開所が方針、しかし不安が残る現場の実態

また先日の朝日新聞でも各地の学童保育のコロナ感染状況について、「黙食、3密回避 対策でも不安」との見出しで記事を掲載。一方で「働く親へ 利用制限難しく」として、「コロナ禍でも学童は保育園と同様、開所が原則とされてきた」とし、世田谷区のケースを取り上げています。同区では「マスク着用など感染対策はしていたが、『学校のようにクラスごとに分かれるものではなく、人数が多いので対策が難しい』」。また記事では学童クラブ指導員に対するワクチンの優先接種は全国的にも一部にとどまっているとのことです。

私あてにも学童クラブ指導員の方から複数の要望が寄せられていますが、現場は密の状態で感染対策も不十分な様子を伺っています。府中市もこの記事にあるように、原則学童クラブは開所を原則方針としていますので、高砂市のようなクラスターは起こり得る可能性があるわけです。

★府中市も第6波に備えた対策を学校と学童クラブを両面で実施すべき

現在、コロナ感染は一時減少に向かっていますが、専門家の意見からは年末年始にかけて必ず第6波の感染拡大くると予測しています。その時に備えるためにも、私は9月15日からの始まる決算委員会においても、放課後児童クラブと支援員の感染対策、また学校での学級閉鎖や休校措置の際の考えと対策などについても質疑をしたいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。また府中市の令和4年度予算案についても、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp