03 8月

府中市が発達障害のある小学生以下の子どもの保護者を対象に交流会を開催します

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。情緒障害などの発達障害をかかえる、お子さんをもつ保護者の方々からの要望、相談が昨年来、複数寄せられています。私も今年2月の市議会一般質問で、情緒障害児童のための固定教室設置を求める質疑を行ったこともあります。また6月議会では市民の方からの陳情※「発達障害児の教育機会の充実を求める陳情」が寄せられ、採択をされています。

※陳情事項 ① 特別支援教室の利用に関する実態調査と調査結果の公開を求めます。 ②府中市内の不登校児について、不登校の原因及び発達障害(傾向含 む)の有無や関連性について、実態調査を行い、調査結果の公開を求め ます。 ③ 把握した調査内容に基づき、子供の個性に応じた支援充実と発達障害児の学びの機会を保障すること。

こうしたなか府中市では「発達障害児の保護者交流会」を下記の日程で開催すると、市の「広報ふちゅう」で掲載、参加者を募集しています。要綱は下記のとおりです。定員は少ないですが、ぜひご参考にされてください。

日時・・9月8日(木)午前10時半から正午

対象・・地域障害のある小学生以下の子どもの保護者

場所・・地域生活支援センター「ふらっと」

定員・・先着5人

参加費無料

内容・・育児の悩み、学校生活の不安などの情報交換

申し込み・・午前9時半から同センター 電話370-1781

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

29 7月

府中市内の保育園では、新型コロナ第7波で保育園の運営は続けられるか

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞に新型コロナ第7波の感染拡大が続くなか、各地の保育園では園の運営と継続、感染防止との間で苦慮している様子を伝えています。

★濃厚接触者の特定をどこまですべきか

記事では葛飾区内の保育園について「今月の11日から22日までの間で、園児26名、保育士14人が感染、2園は19日に休園になった」とのこと。また「同園では保育士の感染が判明した場合、濃厚接触者の園児を特定し、登園を控えてもらう」としています。一方で記事にもありますが、保育士が感染しても、園児は濃厚接触者として特定されなければ登園できるために、保育士不足になり休園せざるえなくなるケースもあるそうです。

自治体によっては濃厚接触者を特定しないとする自治体もあり、企業活動などが継続されるなかで、濃厚接触者が厳しく特定されず、開園したままの保育園も増える傾向と伝えています。また記事ではある保育園の理事長の声として「園としてお子さんを預かってあげたい気持ちと、園の運営を守らなければならない気持ちのはざまにある」と打ち明ける方もいます。

★保育園の継続と感染防止策の徹底は困難、やれるところまでやるしかない

恐らく多くの保育園では感染防止策を徹底されていると思いますが、感染拡大を完全に抑えることは難しいの現実です。記事では最後に保育園の職員の声として「コロナかもしれませんが、それもわからない。これ以上、やれることはない」と嘆く声を伝えています。

先日も市内のある保育園の運営者の方と話す機会がありましたが、現状はこの記事と同様の悩みを抱えておられまた。市の担当課に相談しても「感染防止策を徹底したうえで、やれるところまでやってほしい」との返答とのことです。濃厚接触者の特定をどこまでするべきか、園の継続と感染防止策を両立させる手立てが、ないのが現状のようです。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

13 7月

待機児童急減で府中市の保育園の運営はどうあるべきか・・少子化、コロナ背景、「隠れ待機児童」高止まり(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(7月13日)の朝日新聞一面トップ記事で、待機児童が急減するなかで全国の保育園の運営が厳しくなってることを伝えています。この記事では少子化とコロナ禍における「預け控え」などの影響から、保育園の欠員が増えており「在籍する児童の減少によって運営費が減り、保育園を維持できるか不安」(札幌市、川崎市)、「保育士を解雇することもできず、運営費の削減が重くのしかかる」(東京都北区)などの声を伝えています。

★保育園の入園条件が保育サービスの拡充を妨げている

記事では「経営不安の要因に、国や自治体から給付される運営費が、園児の定員に対してではなく、入園している園児数に応じて支給されることがある」として、「定員に応じて配置した保育士の人件費などが園の運営を圧迫するからだ」とあります。一方で「希望する園に入れない」保護者の方も多数存在し、保育園の入園条件に「フルタイム就労優先が足かせ」との分析があります。記事によると、「待機児童にカウントされないケースで多いのが、1週間5日のフルタイム勤務以外の多様な働き方や、突然の体調不良への対応など、保育園の柔軟な利用につなげるには、定員の余裕が必要」と分析しています。

★働く保護者のための『労働政策』としての保育園という考え方が現代にはあわない

記事のなかで東京大学の汐見名誉教授は、働く保護者のための『労働政策』としての保育園という考え方が現代にはあわないという主旨のコメントをされ、「家族の形や働き方が多様化したいま、フルタイム就労ではない人や、家庭で子どもを育てることに不安、疲れを感じている人にも、保育が必要」としています。

私もこのコメントに賛同します。たとえば自営業でも夫婦がともに日中は仕事で子育てができない時間帯がある場合などには、一定時間、子どもを預けることができる一時預かり保育の充実が必要です。今日では保育園の入園条件にはあわないものの、保育園に子どもを預けたい保護者のニーズは、多数あるはずです。

単に待機児童が減っているから、保育行政サービスを縮小させるということでは、この国の少子化はさらに加速していくでしょう。こうした保育行政の課題についても、ぜひ市民のみなさんのお声、ご意見などお待ちしています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

03 6月

府中市民で低所得者の子育て世帯に対する、政府からの生活支援特別給付金について、その2(府中市議会6月定例会の補正予算ポイント)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。前回のブログで紹介した子育て世帯への生活支援特別給付金について、その他の低所得者の子育て世帯分についても、政府から支給されますので、以下ご紹介します。

1,支給対象・・低所得のひとり親世帯以外の住民税非課税の子育て世帯など

①令和4年4月分の児童手当または、特別児童扶養手当の支給を受けている者でも、令和4年度住民税の均等割りが非課税である者も対象。対象児度数は2000人(1200世帯)とのこと。

②高校生のみを養育している世帯などで、令和4年度住民税均等割りが非課税である者。対象児童数は50人(30世帯)

③新型コロナウイルス感染症の影響をうけて、家計が急変し、収入が住民税均等割り非課税の対象となる水準に下がった者。対象児童数は160人(140世帯)

2,支給額

①~③いずれも児童一人あたり一律5万円を支給、

3,支給時期

①については7月以降に支給開始予定で申請は不要。②と③については7月以降に支給開始を予定、申請は必要とのこと。また申請書のほかに、本人確認書類などおよび、③については収入を確認するための書類提出が必要とのことです。

担当部署 府中市子育て応援課 電話 042-335-4100

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

01 6月

府中市民に対する住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金および、子育て世帯への生活支援特別給付金の内容のお知らせ(令和4年6月定例議会のポイント)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。政府による給付金支給に関し、府中市の動向について以下お知らせします。

1,住民税非課税世帯等に対して、臨時特別給付金をします。

①ただし今回の支給は今年の6月1日において新たに、世帯全員の令和4年分の住民税均等割が非課税である世帯に限っています。よってすでに、この給付金の支給を受けた世帯と同一の世帯、および当該世帯主であったものを含む世帯を除くとしています。また住民税が課税されている者の扶養親族などのみからなる世帯を除きます。ちなみに市内の対象世帯数は6000世帯とのこと。

②令和4年1月以降の家計急変世帯も対象となります。対象世帯数は200世帯

※支給額は1世帯あたり一律10万円

※支給時期・・①は令和4年7月中旬以降に支給予定で申請は不要、②については同年7月下旬以降に支給予定で申請の必要ありです。担当部署 府中市生活福祉課 電話042-335-4040、4141,4343

2,子育て世帯生活支援特別給付金の支給について

政府は低所得の子育て世帯に対して、生活支援特別給付金を支給します。

①令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けている者が対象、対象児童数は2100人(世帯数は1420世帯)

②公的年金などを受けていることにより児童扶養手当の支給を受けてない者、対象児童数は120人(世帯数は80世帯)

③新型コロナの感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当の対象となる水準に下がった者、対象児童数は250人(世帯数 150世帯)

※支給額は児童一人当たり一律5万円で申請は不要です。

※支給時期・・①は6月23日ごろまでに支給、②と③は7月以降に支給予定で申請の必要あり。担当部署 府中市子育て応援課 電話 042-335-4100

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。