16 6月

府中市 こどもまんなか 子ども・子育て支援・・政府の「こどもまんなか実行計画2024」

府中市議会議員(改革保守系無所属、3期目)の ゆうきりょう です。

先日の朝日新聞報道によると、政府、こども家庭庁は先月、「こどもまんなか実行計画2024」原案を発表し、困難を抱える子どもへの支援強化について、重点施策を公表しました。①ヤングケアラーの実態を調査、医療的ケア児を保育所で受け入れる体制を整備する、②低所得世帯の子ども学習を児童館や公民館で支援する、③低所得世帯の子どもの学習を児童館や公民館で支援する、④「道の駅」い24時間利用可能なベビーコーナーや妊婦向け優先駐車スペースを設置する、⑤出産費用への公的医療保険適用を検討し、不妊症の治療を受けやすい環境を整備する、などです。

同記事によると、方針案のなかでは、子どものライフステージを「誕生前から幼児期」「学童・思春期」「青年期」の3段階にわけ、関係省庁ごとに政策を整理し、「こども政策推進会議」で決定するとのことです。「『学童・思春期』では、文科省がいじめ防止対策や不登校の子どもへの支援を強化」「『青年期』では、経済産業省が企業に働き方改革を促し、仕事子育ての『無理のない両立』を目指す」としています。

今回のこども家庭庁の方針をうけて、各自治体でも施策が具体化されると思われますが、府中市においても懸案課題であり、議会においても複数の議員さんが取り上げている問題でもありますので、今後、議会でも質疑をしたいと思います。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)

05 6月

府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第1弾・・情緒発達障害児への支援策について

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

月1回、TIKTOK動画を配信しています。5月は「情緒発達障害児への支援策」について、保護者の方からのお声をいただき、これまでも議会でも取り上げてきました。

@yuuki.ryo

あなたはこの問題についてどう思いますか?

♬ オリジナル楽曲 – ゆうき りょう – ゆうき りょう

04 6月

府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第2弾・・学童クラブでも夏休み中に昼食提供サービスを!

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

月1回、TIKTOK動画を配信しています。今回は「学童クラブでも夏休み中に、昼食提供サービスをしてほしい」という、保護者の方からのお声をいただき、その実現のために、議会でも取り上げました。

@yuuki.ryo

お子さんを持つあなたはどう思いますか?#府中市 #東京

♬ オリジナル楽曲 – ゆうき りょう – ゆうき りょう

11 5月

府中市 保育所入所 「落選狙いはダメ」厚労省が保育所入所の審査を厳格化へ(読売新聞)

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★落選狙いで人気のある保育所に入所希望、あえて落選して育休の延長を図る

先日の読売新聞によると、厚労省は来年4月から育児休業給付の延長審査の厳格化に乗り出すとのことです。理由は「延長には保育所に入れなかったことを示す書類が必要で、落選狙いで人気の保育所だけに申し込みをするケースが相次いでいた」とし、「提出書類を増やし、落選目的だと判断した場合は、延長を認めない」とあります。

記事によると、育児・介護休業法では、最大で休業前賃金の67%を受け取れるとし、例外として最長で2歳になるまで延長が可能。「申請には、保育所に落選した場合、自治体が保護者に発行する『保留通知書』が必要で、職場を通じてハローワークに提出する」「保留通知書をもらうために、人気が高く、入りにくい保育所にあえて申し込み、落ちる事例が続出」。また育休の取得は10年前の倍になっているそうです。

★落選狙いの申し込みはみんなやっている

記事のなかで、子ども二人を育てる30代女性は、落選狙いの保育所申請をしたことについて、「子どもも入所できるのなら、絶対にここ(保育所)がいいけど、今回は落ちてほしい」と願っていたとあり、「あと1年は子どものそばにいてあげたい」と考え、「最近、地元自治体から入所っできなかったことを示す書類が届いて胸をなでおろした」「落選狙いの申し込みはみんなやっていて、悪いこととは思わない。当選してしまったら辞退するつもりだった」と明かしています。

★落選狙いは、自治体の担当者にとっては、業務の負担増に

また記事では自治体に対しても「落選する方法を教えてほしい」「当選したが、本当は育休を延長したかった」などの保護者からの問い合わせが寄せられ、業務がひっ迫する自治体も多々あるそうです。また荒川区では「昨年4月の入所申し込みを分析したり、保護者に聞き取りしたところ、1367件のうち、125%にあたる169件が落選狙いだった」とのことです。「区の担当者は『すべての希望者が入所できるよう、事前面談を行うなど業務の負担は大きい』」としています。

★虚偽報告で育休の給付金を受け取ることは、不正受給にもあたる可能性

そこで厚労省は来年4月以降、育休の延長を申請する際、新たな申告書を義務づけるとし、①入所希望日、②通所に30分以上かかる保育所だけを希望する場合はその理由を明記、などの記載を求め、本当に希望しているのかどうか見極めるそうです。記事のなかで厚労省は「虚偽申告で給付金を受け取れば不正受給にあたる可能性がある。制度の趣旨を広く理解してもらい、落選狙いの申し込み1件でも減らしたい」としています。

恐らく、この記事にあるような意図的に落選を狙うケースは、府中市の保育支援課でもあるのではないでしょうか。国が雇用保険法の正令を改正してまで、申請の厳格化をするというこは、かなりの報告が全国からあがっているはずです。この問題について、一度、予決算委員会などでも質疑したいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

15 4月

府中市児童館・・子どもの居場所拡充のために児童館の利用促進を求めたい

府中市議会議員(保守系無所属) ゆうきりょう です。

★児童館の遊具改善など、日ごろから、こどもが居たいと思える居場所にしたい

子どもの居場所について、政府(こども家庭庁)は昨年末、「こどもの居場所づくりに関する指針」(以下、指針)を発表、閣議決定をしています。またこの間、市議会においても複数の議員さんが取り上げておられますが、私もこの課題について、再度、今年度第1回の定例会の一般質問で取り上げました。

政府の指針のなかで、こどもの居場所づくりについて「既存の地域資源を活かした居場所づくり」という項目があり、そのなかには「児童館、児童遊園、公民館、図書館、青少年教育施設や団体、学校、教育支援センター、放課後児童クラブ、公園の活用、高齢者や障碍者の社会福祉施設、学習生活支援事業、重層的支援体制整備事業などの活用が考えられる」との指摘があります。

そこで私は、市内にある既存の地域資源を活かした居場所づくりについて、新たな改善策として①現状の文化センターにある児童館に備えている、こども向けの遊具設備などの改善、拡充をすること、②教育センター跡地(府中町)には、子どもの居場所の施設の建設を求めました。

★50年以上前に制定された、児童館条例が問題

子どもの居場所に関し、児童館の活用という点では、市議会で西のなおみ議員(無所属)が、3月議会の一般質問で取り上げておられます。西の議員の主張では「府中市の児童館が中学生までしか使えないのは、50年以上前に制定された、児童館条例が原因」「平日の昼間は指導員が不在、不登校の子どもの居場所にすることができない」「担当課については、建物を管轄する部署から、子どもの問題を把握している部署に移し、子どもの居場所として活用するための児童館へ拡充を進めるべき」と主張されました(西のなおみ議会報告から抜粋)。

この西の議員の主張については、私も同意見であり、保護者の方から同様のお声をいただいています。また以前もブログで掲載しましたが、国立市にある「矢川プラス」のような、子どもが日中、安心して過ごせる施設について、ぜひ教育センター跡地にも開設を求めたいものです。

あわせて、各小中学校に設置されているサポートルーム(不登校児童・生徒の居場所)については、学校間の施設のアンバランスがあると、保護者の方から伺っています。高野市長もサポートルームの改善拡充については、公約に掲げておられますので、今後の動向に注目していきたいものです。引き続き、子どもの居場所の拡充については、今後も継続して取り上げていきたいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp