19 8月

府中市の介護事業所に新型コロナ感染拡大防止のために万全の対策を求めたい

★「まず(介護の)各事業所の事業運営に(新型コロナ感染予防対策に)必要な物品は自ら取りそろえることを原則」・・市の答弁

 

 

府中市議会議員の 結城りょう です。介護施設で働く方から新型コロナ感染予防対策について要望がよせられている件で、この間私のブログでも記載しました。

 

 

この問題では先の6月市議会においてもやりとりがされています。市の答弁は「(介護施設において)自治体独自の衛生用品購入費制度の創設、介護、障害者従事者への特別給付金の支給について、本市の介護、障害福祉サービス事業者への衛生用品については、まず各事業所の事業運営に必要な物品は自ら取りそろえることを原則としていますが、今回の新型コロナ感染症に関しては、マスクなどの品薄により、一時期、市場に流通せず入手が困難となったため、公的な支援として国や都および本市からの緊急的な対応としてマスクを配布しました」「本市独自の給付制度創設についは感染症の状況や国、都の動向に注視し検討していきます」(公明府中・高津みどり議員の質疑に対する市の答弁から一部抜粋)。

 

 

 

一方現状では、まだ介護現場でもコロナの感染防止対策、とくに予防物資の供給などの面で、不十分な点があるという現場からの声をいただいています。新型コロナは高齢の方は感染した場合、とくにリスクが大きいと言われています。東京都も先月、小池知事が「高齢者施設でのPCR検査対策に力をいれる」と表明し、予算措置も講じる発言をされています。市として国や都の財政措置も活用して、介護現場での感染防止対策に全力をあげるよう、私も一般質問で取り上げたいと考えています。

 

 

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08 8月

府中市の新型コロナウィルス感染者数が143人(8月7日)・・厚労省が一部、自宅療養の基準を一部改変、公表しました

府中市の市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市の新型コロナウィルス感染者数が3人増加の143人となり、依然増え続けています。さて厚生労働省は新型コロナウイルスへの感染について、軽症患者や無症状の人は原則として、宿泊施設で療養する方針でが、感染が確認された軽症患者や無症状の人については、施設が足りない場合などで例外的に自宅療養を認めています。そこで昨日、厚労省はあらためて、自宅療養を認める基準を整理し公表しました。

 

 

★自宅療養の基準・・1人暮らしの方が基本、1日最大4500円の食事補助も

 

 

7日のNHKニュースによると「自宅療養の対象者は、家庭内での感染を広げないため1人暮らしの人を基本とし、同居する家族がいる場合は喫煙者がいないことを条件に、生活空間を分けるなど適切な感染管理を行うことを求めています。育児や介護をせざるを得ず自宅療養をする場合は、家族も含めた体調管理を保健所が行うなどとしています」。 また同ニュースでは「外出して感染を広げないよう1日3食分の食費として最大で4500円を補助し食事の配達を行うほか、健康状態をフォローアップする保健所の業務負担を減らすため、スマートフォンのアプリなどで患者本人に体調を入力してもらう取り組みも行う」と報じています。

 

 

★足立区では4月から自宅療養者向けに支援サービスを実施

 

 

自宅療養者に対する行政からの支援策としては、すでに足立区が4月から実施しています。区のHPによると「生活必需品等の物資を支給」として、「事情により自宅で療養する方に対して、区では、生活必需品等の物資を支給することとした。療養に関する東京都の対応の変更を受け、足立区から区内事業者の株式会社サンベルクスに食料品や日用品の調達を要請したところ、同社が受諾した。調達品はサンベルクスから購入する」としています。

 

 

また支給する物品は、区が指定した食料品22品目、日用品5品目、女性用日用品1品目(希望者)に加えて、現在入手困難品3品目(マスク、手指消毒液など)は区の災害用備蓄品を使用し、区職員が車で配送した(今後、支給する物品は品目や数量が変わる可能性あり)。今後、自宅療養となった方の希望を聞きながら、継続実施していく」。

 

 

今回の厚労省による自宅療養の基準見直しをうけて、ぜひ府中市でもこうした施策について検討するよう、再度、要望書を提出したいと考えています。ぜひ市民のみなさんも、ご意見、ご要望をお待ちしています。

 

 

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06 8月

府中市の新型コロナ感染者数が140人に・・府中市でも介護施設の全職員にPCR検査を

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

府中市の新型コロナ感染者数が2人増加の140人となりました。「新型コロナウイルス多摩地区情報まとめ」というホームーページによると、人口1万人あたりで府中市は5.32人、一番多いのは西東京市の6.45人、狛江市の5.49人、三鷹市で5.19人となっています。(一番人数が多いのは八王子市の165人)

 

 

また今朝(8月6日)の読売新聞多摩版に、千代田区が区内の介護施設全職員にPCR検査を実施するという記事が掲載されています。記事では「高齢者は重症化のリスクが高い。施設内でクラスターが発生しないよう、感染予防を徹底したい」とあります。千代田区は約3ヶ月ごとに唾液によるPCR検査を行うとのことで、「7月4日以降は新規入居者にも検査をしている」とのことです。記事によると千代田区内全7施設の職員計約430人に実施するとしています。

 

 

この間、介護施設で働く方からも要望をいただいており、市に対しても緊急要請してきましたが、以前、介護施設の新型コロナ感染防止対策については、徹底が必要です。高齢者の方は感染された場合、危険な要素が高いです。新型コロナが感染拡大の当初、施設の衛生対策が不十分なために「命がけの思いで勤務している」という方もいました。

 

府中市においても千代田区のように、高齢者施設における感染防止対策を行うためにも、PCR検査を徹底するよう再度、要望したいと思います。

 

 

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29 7月

府中市の新型コロナウイルス感染者数が126人に(7月28日)・・東京都が高齢者施設を重点にPCR検査を検討

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

今朝(7月29日)の朝日新聞多摩版に、東京都の小池知事のインタビュー記事が一部掲載され、そのなかで急増する新型コロナ感染者数への対策の1つに、「PCR検査を高齢者施設に重点して行う」としています。記事では小池都知事が「重症者をいかにださないか。28日は2人増えて21人。あっという間に増える」とし、「特に高齢者がお入りになる様々な施設を中心に、戦略的に検査を行っていくことが必要だ」「手洗いやマスク、アルコール消毒とか、食事の時にアクリル板をしていただくことを繰り返し伝えるしかない」と言明しています。

 

 

 

府中市においても先日、高齢者施設で新型コロナへの感染者が発生しましたが、高齢者の場合、新型コロナに感染した場合、体力などの抵抗力の面から重症化、または死亡にいたる可能性が高くなるので、徹底した対策が必要なことは言うまでもありません。実際にこの春ごろ、介護現場で働く方から「職場における新型コロナ感染防止策ができていない」「自分も感染するリスクを負って勤務するのが怖い」という声も伺いました。こうした現場の声からもわかるように、命がけで仕事をされているわけです。国と自治体の責任で、感染防止策の徹底を今後も引き続き要望したいと思います。

 

 

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06 7月

府中市の子育て家庭、高齢、障害者のいる家庭やDVに対する相談体制は

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市議会議員の総意として、市に対して新型コロナウイルス感染症拡大防止策に関する緊急要望書(8項目)を提出し、6月3日付で市から回答がありましたので、以下数回にわけてお知らせします(3回目)。

 

★市として子育て家庭、高齢、障害者のいる家庭やDVに対してスムーズな相談受付ができる体制の構築と周知を図ることを要望したい

 

★市の答弁・・子育て家庭の相談体制として、総合相談事業として子ども家庭支援センター「たっち」における面接、電話相談をはじめ、訪問による家庭状況の把握などを行っている。また児童虐待に関する相談については、児童相談所や警察などの関係機関と連携を図りながら対応している。

 

 

高齢者に関する相談体制としては、高齢者支援課のほか、お住まいの地区にある地域包括支援センターや社会福祉協議会などの相談機関があり、相互に連携を図っています。また高齢者虐待に関する相談については、高齢者支援課および地域包括支援センターで受け付けています。

 

 

障害福祉に関する相談体制では、障害者福祉課のほかに、お住まいの地区にある地域生活支援センターや特定相談支援事業所で受け付け、相互に連携をしています。また障害者虐待に関する相談については、障害者福祉課内の児童虐待防止センターで受け付けています。(続き)

 

 

以上の回答内容としては一般的な中身ですが、具体的な相談内容によって行政の動きも微妙に変化するものです。またこうした相談については、ぜひ議員を使ってください。行政の対応も微妙に変わります。もちろん私、結城りょう にお気軽にご相談ください。

 

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