15 12月

府中市議会12月議会速報・・議会の透明度高める陳情が委員会で採択

今朝(15日)は東府中駅であいさつ、午前中は市議会・再開発特別委員会を傍聴、夕方は宣伝を予定。ところで昨日開催された議員運営委員会において、今年の3月議会から提出されていた「議会基本条例を制定するための検討会を設置することを求める陳情」(みんなで見守る府中の会、代表・田邊康志)」が、賛成多数で可決。また「議会のすべての委員会における会議の記録を作成し、その会議録の公開を求める陳情」(自然エネルギーを考える会会長・宮井迅吉)が、全会派一致で採択されました。この2本の陳情はいずれも市民団体から提出されていた陳情です。市民団体のみなさんが要望されていた、府中市議会の情報公開を求める要求が、前進しました。今後、私はこうした市民団体のみなさんともつながりを深め、中長期的な観点で市政革新の運動に取り組まなければならないと思います。

また12日の厚生委員会では、年金者組合府中支部から提出されたいた陳情、「年金改革関連法案の撤回を求める意見書の採択求める陳情」が、賛成と反対同数のため委員長の判断で可決されました。なおこの陳情については、14日に年金改定関連法案が国会で成立しているため、陳情者の趣旨をいかした案にして、再度本会議で提案する予定です。20日の本会議で私が提案者になる予定です。

 

13 12月

若松町4丁目の住宅地附近にミラーが設置されました

今朝(13日)は府中駅北口であいさつ、午前中は市議会・建設環境委員会に出席。さて長年にわたり地域住民の方が要望していた案件が実現しました。要望の中身は、「自動車が道路に出る際、左右を確認しずらく危ない状況なので、ぜひ左右を確認するためのミラー設置を」というものでした。これについて、このほど要望されていた場所に、ミラーが2基設置されました(若松町4-5付近、正面が府中基地)。

今年の5月中ごろ、この近所に住む支援者の方から「長年にわたり地域住民の方々が要望している、道路沿いにミラーの設置の件について、まだ実現しないので、あらためて結城さんから市に要請してもらえないか」という話をいただき、市の管理課に要請に伺いました。そして今年の11月に管理課から「要望のあったミラーについて、年内または年明けに設置する方向になりました」と連絡がありました。

私に要望されて支援者の方も「地域住民のみなさんも喜んでいます」とのこと。この成果は、長年にわたる地域住民のみなさんによる要請と、私からの要望も相重なりあって、実現したものだと思います。これからも地域住民のみなさんと共に、住みよい府中の街づくりのために取り組む決意を新たにしました。

08 12月

キッシンジャー博士が中国訪問・・トランプ大統領誕生と新しい「世界秩序」

今日は午前中、市議会総務委員会出席、夕方に宣伝を予定。さて先日、久しくその名を聞いていなかった、アメリカの元国務長官、ヘンリーキッシンジャー氏が中国を訪問、習近平主席と会談するというニュースが流れました。3日付のNHKニュースによれば、「国営中国中央テレビによると、習氏は『中米間は違いより共通の利益がはるかに大きい。双方が互いの戦略を正しく理解し、衝突せず、対抗せず、引き続き新型大国関係を築いていきたい』などと述べた」「これに対し、キッシンジャー氏は『安定した米中関係をさらに発展させることは新政権も望んでいることだと思う。私も両国の相互理解に貢献していきたい』などと応じた」と、報じています。私は今年の5月に、このキッシンジャー氏が当時、トランプ氏と会談したというニュースを聞き、「トランプ氏の存在を、キッシンジャー氏が認知したのか?」と感じました。トランプ氏は、これまで政治経験は全くない「政治の素人」です。そんな人物とキッシンジャー氏が会談することの特異性を感じました。

 私は先日、キッシンジャー氏の新著作、「国際秩序」を購入、まだ全部読んでいはいないのですが、冒頭に「(これまで)ほんとうにグローバル『世界秩序』は、いまだかって存在したことがなかった」と記されています。すでにトランプ氏はロシアのプーチン大統領と協調姿勢を表明しており、これまでのオバマ政権によるロシア敵視政策を転換すると、認識しました。米国政権の政治的な質が大転換したことを思わせる、トランプ新大統領の登場と、キッシンジャー氏の「世界秩序」の構築戦略。この米国支配層の動きは、今後のわが国の政権の在り方に、大激動をおよぼすのか、と思わざるえません。それは日本共産党の大会決議にある、北東アジアの平和構築という方針についても、いよいよ世界情勢が接近しているのではないでしょうか。

07 12月

府中市議会本会議一般質問2日目

今日は午前10時から20時近くまで本会議の一般質問、私は東部地域(若松町、紅葉丘、多磨町、朝日町、白糸台)の街づくりについて、質疑を行いました。この地域における生活道路、都道・人見街道の改善をはじめ、イトーヨーカドーの商業立地にともない、同社と府中市との間による「地域経済包括連携協定」の締結の提案をはじめ、東京外語大学を全面的にまきこんだイベントの開催提案、市民や住民、駅利用者を声を反映させるために、協議会の場の設定の提案、また西武線・多磨駅の改善と多磨駅東西地区の開発をすすめるにあたって、市民協働のあり方などを質問、提案しました。全般的に総花的な内容になりましたが、私としては初めての街づくり質問の提案でしたので、いろいろと今後の経験にいかす意味でも、よい経験となりました。またこの一般質問のダイジェスト内容を「結城りょう通信」に掲載して、東部地域への商業新聞の折り込みを年内に予定しています。

さてわが共産党も衆議院の小選挙区候補が254人を公認発表しました。また自由党も全国で県連組織の立ち上げを急いでいます。恐らく、来年年明けに解散・総選挙があると、私は睨んでいます。野党間の選挙協力が成功し、政策合意も一定程度成功すれば、私は必ずや安倍・自公政権打倒、野党連合政権の実現は絶対に成功すると、確信しています。胸躍る情勢です。明日も頑張ります。

04 12月

12月の風物詩・・若松町3・4丁目の人見自治会が芋煮会

今日(4日)の正午から、若松町3丁目と4丁目の自治会、人見自治会主催の「芋煮会」(人見自治会館前の広場)に行ってきました。昨年も参加しましたが、地元の高齢の方から幼児を連れた子育て世代の方まで、100人を大きく超える人で、賑わいをみせていました。 若松町の3、4丁目の地域は人見街道を間にはさみ、浅間山通りが真ん中を通る街です。この地域には地主の方をはじめ、古くからいる住民の方々が、この地域のよき伝統を守りながら、お祭りの開催をはじめ、人見地域の地域文化を支える一方で、最近では新興住宅地やマンションも増え続け、若い世代で新しい住民の方々も住んでいる地域です。

古くから人見地域を愛して、文化伝統を守り続ける人たちと、新しい住民がうまく結合して、住みよい街になってほしいものです。私はこの人見自治会の地域ではないのですが、同じ若松町の住民(2丁目在住)として、私も微力ながら議員として、力になれればと思います。%e4%ba%ba%e8%a6%8b%e8%87%aa%e6%b2%bb%e4%bc%9a