30 6月

府中市議会議員 ゆうきりょう TIKTOK動画第3弾・・子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりを

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

毎月1回、TIKTOK動画を配信しています。今回は「子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり」について、保護者の方からのお声をいただき、その実現のために、議会でも取り上げました。

https://www.tiktok.com/@yuuki.ryo/video/7385884351449271568?is_from_webapp=1&sender_device=pc

26 6月

府中市 東京都知事選挙の争点・・小1の壁 保護者、子育て環境のニーズに応える都政を

府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。

★豊中市(大阪)が市内全ての小学校の早期開門を実施へ

昨日の朝日新聞に「小1の壁」「小学校の開門早める動き」との見出しで記事が配信されています。記事では「小学校に入学した子どもの預け先が見つからず、親が働きづらくなる『小1の壁』対策として、小学校の開門を早める動きがある」とし、全国的に広がっていることをあげています。

この記事では小1のお子さんをもつ保護者の方からの感謝の声も紹介、自治体の動きでは大阪の豊中市が4月から市内すべての小学校の開門時間を午前7時ごろにして、1時間早めたそうです。「登校した児童は、体育館や多目的室で自由時間を過ごす」「児童の見守りは、市教委が警備業者に委託、1校に2人を配置」「学校現場に負担をかけないようにし、委託料は年間で約7100万円」とあります。

★実際は利用者の数は低調、子どもを学校まで付き添すことに難点が

一方で記事では、「(豊中市)市教委によると、取り組みから2ヶ月経った利用人数は、想定より少なかった」とのことです。理由は「利用が低調な理由としては、保護者に求めている登校時の付き添いだ」とし、「(市民から)通勤に使う駅と学校が逆の場合は、不便では」との声があるそうです。これに対し「(市教委は)安全を考えると、付き添いは必要。小1の壁に悩む保護者にとっての選択肢があrことが大事」とし、アンケートを実施し、細やかなニーズを把握する方針」とのことです。

★子育ての具体的な施策を都知事候補に期待したい

この点で、東京都の小池知事は最近のツイートで、「八王子由井第一小学校を視察。放課後に地域の方の協力を得て、先生方の負担を増やすことなく、学習やスポーツ等の場を提供する事業を行っています。始業前の朝の時間帯も校庭開放をして、児童の居場所の確保と見守りを行っています。保護者の出勤時間が子どもの登校時間よりも早いなど、いわゆる小1の壁問題への対策を検討します」とし、都としての施策支援を表明していますが、ぜひ今回の都知事選挙では、こうした具体的な課題についても、各候補からの政策に期待したいものです。

府中市内の保護者の方も、小学校の開門時間を早めることについては、相当ニーズがあると思われますが、お子さんを学校まで付き添いをするという点で、困難をかかえている方もいると思われます。この朝日の記事にもありますが、子どもの居場所の質の担保、また勤労者の働き方改革をあわせて取り組むなどの方策が必要だと思われます。(府中市議 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレスyuki4551@ozzio.jp 携帯 090-4136-7642(電話に出られない場合がありますので、その際は留守電にコメントをお願いいたします)

18 5月

府中市 小柳公園(小柳町)内に暫定広場が開設されています(府中市HPより)

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。

府中市では、小柳町にあった小柳プール跡地を活用した暫定的な運動広場を開設しています。子どもの広場、遊び場の確保が課題となっている今日、こうした子どもたちが集うことができる広場が開設されたことは、嬉しい子です。ぜひご利用ください。
※小柳公園内にある広場のため、次の注意事項を守り施設をご利用ください。(市のHPより)
①予約制ではありませんので、利用者同士、譲り合ってご利用ください。
②カラーコーン等の物品を置くことや団体による独占的なご利用はできません。
・破損や怪我の原因となるため、防球ネットにボール等を当てたり、登ったりしないでください。
③その他、公園利用者等の安全に十分配慮し、園路にボール等が出ないようにしてください。
●所在地・・府中市小柳町6丁目10番地 電話042-335-4488(スポーツタウン推進課施設係)
●案内・・西武多摩川線競艇場前駅下車、徒歩15分、ちゅうバス押立町・朝日町循環押立町ルート小柳公園下車、徒歩5分駐車場の台数が限られておりますので、可能な限り徒歩・自転車・公共交通・乗り合いでお越しください。
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16 5月

府中市・・不登校児童も、学校復帰への支援策として、学童クラブ、放課後子ども教室の利用ができます(府中市議会ゆうきりょう 一般質問)

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。

今年度第1回の府中市議会一般質問で、子どもの居場所の課題について質疑をしました。そのなかで、「市内の不登校児童・生徒数が増える今日、こうした子どもたちの居場所としての学びの場、コミュニケーション能力を育む場、日中を過ごす場の確保について、市の現状の方針と施策について」、市の考えを質しました。

★不登校児童、生徒に重層的な学びの環境を支援

「不登校児童・生徒の学びの場等の確保に関する市の現状の方針と施策について、
市教育委員会における子供たちの学びの場等については、これまでも、教育センターに適応指導教室「けやき教室」を設置し、また、今年度からは全ての小・中学校にサポートルームを設置するなど、不登校状態にある子供や不登校傾向の子供など、子供の状況に応じた学びの場を用意することで、重層的な支援を行う環境を整えてまいりました」。

★学びの多様化学校開設など、支援体制の拡充を図る
「これらに加え、来年度には、現在、都教育委員会に申請しているバーチャルラーニングプラットフォームの実施や、学びの多様化学校の令和7年度の開設など、不登校の児童・生徒の個々の状況に応じて、児童・生徒が適した場所で適切な支援を選択することができるよう、支援体制の一層の拡充を図っていく予定です」。

「なお、市では、小学生の放課後の時間帯を過ごす場として、学童クラブや放課後子ども教室を実施しており、不登校児童の学校復帰への支援の一環として、登校しない日であっても放課後のみの利用を認める等、不登校児童の居場所としても活用されています」。(以上、教育部長答弁)

★不登校児童が学童クラブを利用できていない現場がある(保護者の声)

この答弁の最後にありますが、「不登校児童の学校復帰への支援の一環として、登校しない日であっても、(学童クラブ、放課後子ども教室の)放課後のみの利用を認める等、不登校児童の居場所としても活用されています」とあります。

一方で保護者の方からによると、市内すべての学童クラブなどでは、こうした市の方針が周知徹底されておらず、保護者の方からは「初めて聞いた。現場で実施されていない」との声も伺っています。この点について、私からも教育委員会の担当者を通じて、2月の議会答弁を学童クラブなどの現場で周知徹底していただくよう、あらためて要望したいと考えています。(府中市議 ゆうきりょう)

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24 4月

府中市 子どもの居場所 フリースクール整備・・青梅市のフリースクールがクラウドファンディングを実施

府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。「ゆうきりょうブログ検索⇒ ゆうきりょう」

先日の読売新聞多摩版に、青梅市内のNPO法人「青梅の虹any」が、フリースクール「レインボールーム」の受け入れ態勢を拡充するため、クラウドファンディング(CF)を行うとの記事があります。

記事によるとこのフリースクールは現在、計34人の小中学生が通い、「必要に応じて医療や療育などの関係機関につないだり、保護者対象の勉強会やランチ会を開いたりするなど、子どもだけでなく家族の支援にも力をいれている」としています。またスタッフ、ボランティアには、子ども発達支援専門員、看護師などもいるそうで、「その活動は都の『学校外での子どもの多様な学びに関する有識者会議』で紹介された」そうです。

★目標額をすでに突破、都も支援策を実施、青梅市もフリースクールへの補助を検討中

このCFで集まったお金で、スクールの引っ越し費用のほか、空調設備、テーブル、ガス台などの購入にあてられ、すでに目標の100万円を達成、300万円を次の目標に設定し、子どもたちが過ごしやすい場所にするために使うとあります。記事のなかで同法人の松原代表は「行政もフリースクールを応援してくれるようになった。うちのようなところも選択肢としてあることを、学校に通えずに苦しむ子供や保護者に知ってほしい」とあります。

また記事でも紹介されていますが、すでの東京都は23年度から「学校外での子どもの多様な学びに関する有識者会議」を設置、不登校児童生徒が通うフリースクールへの支援を検討。24年度からはフリースクールなどに通う不登校児童生徒に、月2万円の利用料の助成を盛り込んでいるそうです。あわせてこのフリースクールがある青梅市でも、フリースクールを運営する団体への補助を検討しているとあります。

★高額なフリースクールの月会費で加入を諦めざるえない子どもたちも多数

ところで府中市においては、フリースクールは2校ありますが、その費用が高いことでも知られています。先日も読売新聞でこの点が指摘されており、同記事ではNPO法人「フリースクール全国ネットワーク」の調査によると、「運営代表に月会費を聞いたところ、『3万円以下』が7割を占め」「スクールの28.8%が低所得世帯向けに会費を減免していた」とし、「それでも負担を感じる世帯は多いともられ、運営代表の57.6%が『経済的な理由から入会を諦めた子どもがいた』と回答。『経済的な理由で退会した子もいた』が40%に上がった」そうです。

この記事によると東京都教育委員会が22年度に行ったフリースクール利用者調査によると「主に都内にあるスクールの月会費は約45000円」とのことです。

★多様な学びの保証の選択肢をさらに広げる施策と支援策を

文科省は不登校の子どもたちのめに、フリースクールをはじめとする、多様な学びを奨励していますが、高額な月会費のためにこうしたスクールへの学びを諦めざるえない児童生徒が多数います。私はその意味で、多様な学びの保証の選択肢をさらに広げる施策と支援策を求めたいものです。例えば民間の学習塾なども不登校の子どもたちの「受け皿」になる必要があると思っています。今後はさらに、国、自治体が具体的な財政支援策をする状況になると思われます。公立小中学校と民間との連携をさらに加速させる必要があります。(府中市議 ゆうきりょう)

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