17 6月

府中市 フリースクール 不登校児童生徒、保護者の居場所について・・公共施設の貸し出しで不登校の子ども、保護者の居場所確保を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★市内にあるフリースクールなど団体の登録してもらい、市の施設を無償で貸し出す(逗子市)

今朝の朝日新聞インターネットニュースで、神奈川県の逗子市が、「不登校児が通うフリースクールなどの団体に登録してもらい、市の体験学習施設を無償で貸し出す取り組みを始めている。不登校児の居場所づくりとともに、保護者同士の連携をはかる」とのニュースが掲載されています。

同ニュースによると、この施設は「逗子市池子1丁目の第一運動公園にある『スマイル』で、バドミントンなどができるスポーツルームや漫画や絵本が並ぶアトリエ、ドラムやピアノがあるスタジオを備える。放課後には多くの小中学生が集まる」とのことで、市内にある団体と市在住の子どもが通う団体が対象となり、夏休みなどを除く平日の午前9時~午後1時、2時間単位で無償で貸し出すとしています。

「逗子市によると、市内にはフリースクールが数団体あり、現在、2団体が登録している。施設では保護者のサポートも実施する。保護者向けの講演や相談会を開き、親の居場所づくりも模索する」として、同市の桐ケ谷覚市長は、「厳しい環境にある保護者の話を聴いて、手探りだが対策に取り組みたい」と話したとあります。(参考、朝日新聞6月10日付ネットニュース)

~逗子市の施策は大変注目されます。ぜひ一度話も伺い府中市に対しても提案したいと思います。(ゆうきりょう)

★東京都のフリースクールの補助金について・・使い勝手の悪い制度では負担は軽くならない(保護者の声から)

子どもの第三の居場所について、なかでも不登校児童生徒の居場所の確保と対策について、こども家庭庁も新たな方針を示しており、今後、自治体の施策の充実が問われてきます。そこで市民の方から、おもにフリースクールの課題についてお声をいただきましたので、以下紹介させていただきます。

~東京都のフリースクール研究費についてお話させていただきます。自治体によっては独自にフリースクールの補助金があるようです。東京都の事業は、期限や期間があるため、利用できない期間が発生します。家庭の負担が大きくなります。

鎌倉市の例を上げますと、利用した金額に応じて最大1万円のお支払いがあるようです。しかし、フリースクールで利用した金額だけを保証されても、帰りに申し送りを聞くこともあること、1人では通えないので、送迎を朝晩する必要があります。交通費として、電車、バス、ガソリン代、場合によっては駐車場代ががかかることもあると思います。

★学校給食無償化の次はフリースクールなど子どもの居場所確保策の充実

不登校では、外に出ることも抵抗がありますので、電車やバスは、その日の体調で利用できないお子さんもいると思います。目的地まで車なら通えるというお子さんもいます。特性のあるお子さんが定型発達のお子さんのように通えると思うのは違うと思います。フリースクールの利用料金だけを全てとして、鎌倉市のように補助を見てほしくないと思います。 また府中市においては、フリースクール自体が少ないですので、他市を選んでいる方が圧倒的に多い印象です。自治体でもそうですが、給食費の次は、こういったサポートにも期待したいです。

★フリースクールを市内の公有地に確保してほしい

奈良市では市の公認フリースクールがあり、空いた学校を活用しているそうで、人員が手厚ければ、こういったフリースクールに子どもを通わせたいと思います。府中市においても、今後移設する予定の教育センターの跡地、発達支援センターの空いたスペース、市立幼稚園や跡地に児童館や、市の公認フリースクールを開設してもいいのではないでしょうか。また小柳幼稚園跡地は、空地になっており、単なる居場所ではなく、そこで活動できることを毎日積極的に提供し、活動に参加するために社会的自立を促せる場所が理想的に思います。(以上、市民の方の声より)

~以前ブログでも掲載しましたが、私は国立市内にある「矢川プラス」を見に行ってきましたが、あのような施設が府中市内にあれば、多くの保護者が自身の子どもを安心して遊ばせる、また日常から過ごすことができる施設として、大変うらやましく思いました。フリースクールを増やすこととあわせ、保護者と子どもの居場所確保策は今後の子育て政策の柱の1つになると、あらためて感じています。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

29 5月

府中市 中高生の居場所 ・・Co-Ko Place(ココプレ)が住吉文化センターに開設(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

この間、議会でも中高生の居場所を求める質疑について、複数の議員の方から、また私も要望してきました。そこで府中市では『Co-Ko Place(ココプレ)』という施設を開設することになりました。ここは学校や家庭以外で安心して過ごせる“第三の居場所”として開かれた、中高生世代の皆さんのための空間です。自習室での学習をはじめ、読書や休憩・会話やゲームなど、思い思いの時間を自由に過ごすことができ、中高生世代の皆さんの「やってみたい」「話してみたい」を応援する場所です。

また、『Co-Ko Place(ココプレ)』には専任のスタッフや現役大学生が常駐しています。学習支援や日常の悩みごとなども相談できますので、ぜひ一度覗いてみてください!(市のHPより)

1,場所・・住吉文化センター 1階 遊戯室・集会(府中市住吉町1丁目61番地)

2,日時・・毎週火曜日(令和7年7月から)、午後5時30分~午後8時30分(出入り自由)
注記:令和7年6月は6月3日(火曜日)、17日(火曜日)のみ開催。一部実施日に例外があります。詳しくは、以下のカレンダーをご確認ください。

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。Co-Ko Place(ココプレ)実施日カレンダー (PDF:174KB)

3,対象・・中高生世代

4,参加費・・無料

5,備考・・無料Wi-Fi、コンセント(充電可)をご利用いただけます。Co-Ko Place(ココプレ)室内での飲食は自由です。ボードゲームなども貸し出ししています。

公式アカウント・・具体的な活動の様子などについては、公式アカウントをご覧ください。以下の二次元コードの読み込みまたはクリックをすると、ココプレ公式アカウントがそれぞれ表示されます。

★府中市が青少年健全育成事業費で中高生の居場所事業を実施

府中市の令和7年度予算案のなかに「青少年健全育成事業費」(新規事業)として、中学生や高校生が、放課後や長期休暇中に、家庭や学校以外のサードプレイスとして、無料で安心して安全に過ごすことができる居場所を文化センターに試行的に実施するという内容です。

★児童館の遊具改善など、日ごろから、こどもが居たいと思える居場所にしたい

子どもの居場所について、政府(こども家庭庁)は2年前に「こどもの居場所づくりに関する指針」(以下、指針)を発表、閣議決定をしています。またこの間、市議会においても複数の議員さんが取り上げておられますが、私もこの課題について、再度、今年度第1回の定例会の一般質問で取り上げました。

政府の指針のなかで、こどもの居場所づくりについて「既存の地域資源を活かした居場所づくり」という項目があり、そのなかには「児童館、児童遊園、公民館、図書館、青少年教育施設や団体、学校、教育支援センター、放課後児童クラブ、公園の活用、高齢者や障碍者の社会福祉施設、学習生活支援事業、重層的支援体制整備事業などの活用が考えられる」との指摘があります。

そこで私は、市内にある既存の地域資源を活かした居場所づくりについて、新たな改善策として①現状の文化センターにある児童館に備えている、こども向けの遊具設備などの改善、拡充をすること、②教育センター跡地(府中町)には、子どもの居場所の施設の建設を求めました。

★文化センターがこどもの居場所として使えないのは・・50年以上前に制定された、児童館条例が問題

子どもの居場所に関し、児童館の活用という点では、市議会で西のなおみ議員(無所属)が、3月議会の一般質問で取り上げておられます。西のなおみ議員の主張では「府中市の児童館が中学生までしか使えないのは、50年以上前に制定された、児童館条例が原因」「平日の昼間は指導員が不在、不登校の子どもの居場所にすることができない」「担当課については、建物を管轄する部署から、子どもの問題を把握している部署に移し、子どもの居場所として活用するための児童館へ拡充を進めるべき」と主張されました(西のなおみ議会報告から抜粋)。

この主張については、私も同意見であり、保護者の方から同様のお声をいただいています。また以前もブログで掲載しましたが、国立市にある「矢川プラス」のような、子どもが日中、安心して過ごせる施設について、ぜひ教育センター跡地にも開設を求めたいものです。

あわせて、各小中学校に設置されているサポートルーム(不登校児童・生徒の居場所)については、学校間の施設のアンバランスがあると、保護者の方から伺っています。高野市長もサポートルームの改善拡充については、公約に掲げておられますので、今後の動向に注目していきたいものです。引き続き、子どもの居場所の拡充については、今後も継続して取り上げていきたいと思います。(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

06 5月

府中市不登校 長期休暇明けになぜ不登校児童は増えるのか・・小学校に登校しない日であっても放課後のみの利用を認める(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

今朝の朝日新聞デジタルニュースで、長期休暇明けに不登校の子どもたいが多くなる傾向について、専門家による分析記事があります。

★「子どもが怠けているように見えても焦らないで」

同ニュース記事のなかで、不登校に詳しい高橋知己・上越教育大教授(学校心理学)は「この時期、心が疲れて学校を休みたいと思っている子どもは大人が思っている以上に多い」と指摘し、その理由として、①年度が変わって頑張りすぎて息切れする、②クラスの人間関係がまだ手探り、③子どもによっては5月に運動会がある場合は心理的ハードルになるなどをあげています。

また同記事のなかで高橋教授は、「周囲の大人はどう対処すればいいのかとして」「食欲が落ちる、会話が減る、といったささいな変化を見逃さないこと」とした上で、「避けるべきなのは、力ずくで学校に連れて行くことや学校に行けない理由を詰問すること」と指摘しています。

また高橋教授は一般的に不登校になってから自宅以外の場所で活動ができるようになるまでには、①自己嫌悪で身動きがとれない段階や、②元気に見えても何もできない段階を経ることが多いとして、「フリースクールなど外部の居場所とつながるためには時間がかかるケースが多い。怠けているように見える場合もあり、保護者はイライラしがちですが、焦らないことが重要」とコメントされています。(朝日新聞デジタルニュース5月6日付参照)

★不登校児童の学校復帰への支援の一環として、登校しない日であっても放課後のみの利用を認める(市の答弁)

私も24年度第1回の府中市議会一般質問で、不登校児童の居場所の課題について質疑をしたなかで、「市内の不登校児童・生徒数が増える今日、こうした子どもたちの居場所としての学びの場、コミュニケーション能力を育む場、日中を過ごす場の確保について、市の現状の方針と施策について」、市の考えを質しました。

「府中市では、小学生の放課後の時間帯を過ごす場として、学童クラブや放課後子ども教室を実施しており、不登校児童の学校復帰への支援の一環として、登校しない日であっても放課後のみの利用を認める等、不登校児童の居場所としても活用されています」。(以上、教育部長答弁)

★不登校児童が学童クラブを利用できていない現場がある(保護者の声)

この答弁の最後にありますが、「不登校児童の学校復帰への支援の一環として、登校しない日であっても、(学童クラブ、放課後子ども教室の)放課後のみの利用を認める等、不登校児童の居場所としても活用されています」とあります。

一方で保護者の方からによると、市内すべての学童クラブなどでは、こうした市の方針が周知徹底されておらず、保護者の方からは「初めて聞いた。現場で実施されていない」との声も伺っています。この点について、私からも教育委員会の担当者を通じて、2月の議会答弁を学童クラブなどの現場で周知徹底していただくよう、あらためて要望したいと考えています。

長期休暇明けの子どものたちの複雑な心境を、保護者や教育にいる方々はどうしたらいいのか、また再度、保護者の方々からのお声をいただき、議会でも取り上げたいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

13 4月

府中市 フリースクール toi toi toi を紹介させていただきます(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

★フリースクールtoitoitoi「辛くなってしまった時、居場所がない時、温かく迎え入れてあげたい」

先日、府中市内で新たに開校されたフリースクール、toitoitoi へお話を伺いに行ってきました。きっかけは同スクールを開設された、加野容子(かの ようこ)さんから、ご意見ご要望のメールをいただいたことがあり、正式な開校を前に一度見学と、お話しを伺いたいと思っておりました。

このスクールの代表を務める加野容子さんはこれまで、社会福祉士、介護支援専門員などの資格をいかして、介護老人施設、病院などでお仕事をされてこられました。一方で3人のお子様の母親でもあり、ご自身の子育ての経験を通じて、不登校児童、生徒の問題について考えてこられたとのことです。

そこで今回、不登校児童、生徒を迎いいれる場の提供を考え、不登校訪問支援カウンセラー、食品衛生責任者の資格を取得、美好町のご自宅を開放される形で今回、自らフリースクールの開校を決断、実行されました。加野さんは『4月、5月は学校に行きづらい子どもたちにとっては、心が大きく揺れる時期だと思います。辛くなってしまった時、居場所がない時、温かく迎え入れてあげたいと思っています」と、優しく語られていました。

また同スクールでスタッフを務める吉田静香さんもお子さんの子育て、現状の学校教育への問題意識から、加野さんと共にスクールを支えていらっしゃいます。『私たちも小さな小さな力ですが、少しずつ困っている方のお力になれたらと思います』と、その抱負を話しておられました。

★フリースクール toitoitoi の 考えとは

「学校に行きたいけど行けない、集団が苦手、つらい、この先どうなるのかな」と思っている君へ toitoitoi  はドイツ語のおまじないの言葉。大丈夫、なんとかなるよ。

子どもたちが、それぞれの良さを自信に持ち、元気にはばたいていけるよう一緒に歩んでいきます。今の君のままでいい、小さなスクールです」(toitoitoi のチラシから)

★フリースクールtoitoitoi の概要

〇toitoitoi ホームページ → toitoitoifreeschoo.wixsite.com/home

〇所在地・・府中市美好町3-4-31(分倍河原駅より徒歩4分程度)

〇対象・・小中学生

〇利用日・・月曜、火曜、木曜、金曜の午前9時~午後4時まで

〇相談の日・・毎週水曜日(無料)

〇入会金・・3万円 月額・・3万8千円(昼食おやつ込み)、東京都の方は助成金申請、無料体験は4回まで(昼食、おやつ代あり)

〇カリキュラム・・午前中は学びの時間(自分で決めた学習をする)

昼食はみんなで準備して調理 午後はみんなの時間(みんなで遊びや企画検討など)

午後3時はおやつの時間、3時30分に帰る準備

〇お問い合わせ メールアドレス  toitoitoi.freeschool@gmail.com

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、教育など、なんでも結構です。メールアドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします)

 

26 3月

府中市 「小1の壁」児童、生徒の居場所確保を・・学校や民間企業とも連携して居場所確保の施策を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)

府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。

昨日の読売新聞ネットニュースで、都内の自治体で児童の居場所についての予算動向について記事が配信されていますので、紹介します。

★杉並区や文京区では学校や民間と連携

同ニュースによると杉並区は、「2027年度までに区内の全40小学校で、放課後や土曜日に学校を開放して子どもを受け入れる。朝の授業開始前の開放も試験的に2校程度で開始。区民集会所や図書館にも自習場所などを設置し、体育館などでは子ども優先の利用時間枠を設ける」としています。同区は、「これらの事業で、小学生になった子どもの預け先が見つからず親が仕事をセーブせざるを得ない『小1の壁』の解消にもつなげたい考えだ」としています。

また文京区では、民間と連携、「区内企業のオフィスの一角を借り、中高生が自習やゲームなどを行える場所『アクアベース』を5月7日にオープンする。毎週水、金、土曜の午後に開かれ、最大30人が利用可能」として、担当者は「勉強や息抜きなど様々な用途に使ってほしい」と話しています。

また多摩地域では、西東京市が「学童クラブの過密化解消に力を入れ、小学校1校で、定員を拡充した学童クラブを整備する考え。放課後や夏休みなどに、学校の教室を学童クラブとして一時利用できる『タイムシェア』も新たに4校で始め、計7校で実施する予定」と伝えています。

★府中市も地域の文化センターに放課後の居場所を活用へ

府中市においては、令和7年度予算案のなかに「青少年健全育成事業費」(新規事業)として、中学生や高校生が、放課後や長期休暇中に、家庭や学校以外のサードプレイスとして、無料で安心して安全に過ごすことができる居場所を文化センターに試行的に実施するという内容です。

★児童館の遊具改善など、日ごろから、こどもが居たいと思える居場所にしたい

子どもの居場所について、政府(こども家庭庁)は2年前に「こどもの居場所づくりに関する指針」(以下、指針)を発表、閣議決定をしています。またこの間、市議会においても複数の議員さんが取り上げておられますが、私もこの課題について、市議会の一般質問で取り上げたことがあります。

政府の指針のなかでは、こどもの居場所づくりについて「既存の地域資源を活かした居場所づくり」という項目があり、そのなかには「児童館、児童遊園、公民館、図書館、青少年教育施設や団体、学校、教育支援センター、放課後児童クラブ、公園の活用、高齢者や障碍者の社会福祉施設、学習生活支援事業、重層的支援体制整備事業などの活用が考えられる」との指摘があります。

また私もこれまで予算要望のなかで、市内にある既存の地域資源を活かした居場所づくりについて、新たな改善策として①現状の文化センターにある児童館に備えている、こども向けの遊具設備などの改善、拡充をすること、②教育センター跡地(府中町)には、子どもの居場所の施設の建設を求めました。今後も他自治体の動向を注視し、府中市にも要望提案したいと思います。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202