09 1月

府中市長選挙かく戦う・・目黒重夫予定候補、新市庁舎建設問題を重要争点の1つに訴える

★206億円に膨らんだ府中市の新庁舎建設費の削減を!

 

府中市議会議員の 結城りょう です。府中市長選挙が1月19日告示、26日投開票で行われますが、「市政を変える会・府中」の推薦をうけて立候補を予定している、目黒重夫予定候補(前府中市議会議員)の重点政策の柱の1つに、「206億円に膨らんだ府中市の新庁舎建設費の削減を!」という訴えがあります。

 

目黒予定候補は、その建設費用の膨張を批判するとともに、市民、住民にとって身近な行政サービスのあり方とは何かという点にも掘り下げて、主張されているのが特徴です。立候補記者会見でも述べられましたが、「府中市の新庁舎の建設予定費用は当初の150憶から現在は206憶になった。その財源のなかには、市債も100憶円を予定している」として、その建設費用の膨張を批判。同時に「住民にとっては行政サービスを身近に享受したい」という視点から、「市役所の本庁舎については簡素で質素にし、建物にかける費用は節約し、むしろ地域の文化センターにこそ市役所的な機能(行政サービス機能)を高めることで、地域住民、なかでも市役所(本庁)にまで足を伸ばすことが困難な高齢者にとっては、文化センターという、身近なところで市役所業務を代行してもらえることを望んでいる」として、市内11ある文化センターの市役所的機能の拡充を主張しました。

 

★古くは足立区、最近では吉川市でも新庁舎問題が争点になり、首長が変わったケースがある

 

各地の自治体首長選挙において、この新庁舎建設の問題は複数の市区町村で選挙の争点にあがっています。私の記憶では古くは、1996年の足立区長選挙において、同区の新庁舎が「豪華」であると批判し、建設反対を主張した吉田万三候補(当時)が勝利したことを覚えています。また最近では、埼玉県の吉川市の市長選挙(2015年2月22日投票)においても、新市庁舎建設が争点の1つになり、「『50億円の建設費は高すぎるため、内容を再考する』と主張した当時、新人の中原恵人氏(無所属)が、現職で5選を目指す戸張胤茂氏を破り、初当選を果たした(東武よみうりウェブ版、2015年3月2日号から抜粋)」というケースもあります。

 

今後この問題は、市民に関心が広がることで市長選挙の世論の風向きが変わる可能性も無視できません。私も引き続き、訴えていきたいと思います。

 

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