府中市でも防災行政無線の戸別受信機の配備を求めたい
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(12月18日)の赤旗日刊紙の2面に、政府が台風や大雨などの際に、住民に対して避難情報を伝えるために用いる防災行政無線の戸別受信機を約100の市町村に国費で設置する方針を決めたと報じています。2019年度補正予算に計上するとのことです。
記事では「消防庁によると防災行政無線が整備されているのは、1507市町村、このうち219市町村は戸別受信機の仕組みが未整備となっている」とあり、今回の補正措置で約100市町村を配備対象とするとのことです。
府中市においても今回の台風19号の際、住民から「防災行政無線の連絡が聞こえなかった」という声が多数ありました。とくに高齢者の方はデジタル機器の扱いに不慣れなこともあり、情報伝達の改善が急務です。ぜひ政府の補正も活用して、希望する世帯に対して防災行政無線の整備を要請したいと思います。