16 12月

府中市の浅間町の基地留保地の活用計画(その1)・・市民にとって「憩い」の場と「活力」のある街をめざす「リビングフィールド府中」

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

府中市内に残された最後の大規模な土地である浅間町の留保地(旧米軍基地跡地、15ヘクタール)の具体的な活用方針が市から示されました。この活用方針については、4つの民間企業から活用案を提案(プレゼンテーション)してもらい、大和ハウス工業株式会社武蔵野支社、大和情報サービス株式会社、大和ライフネクスト株式会社からの提案が選定されました。

 

★市街地と3つの拠点駅をつなぐ街づくり案
この留保地については、市から①民間商業施設、②医療・福祉施設、③国立美術館保管収蔵研究施設、④市立総合体育館、⑤市立美術館駐車場、⑥市立小中学校、⑦低層住宅、⑧公園の立地が市から要望されており、こうした要望にもとづき、4つの民間事業者から具体的な活用案が示されました。
この浅間町は市街地にも比較的近いという条件から、京王線府中駅と東府中駅、西武線多磨駅という3つの拠点駅をつなぐ街づくりというコンセプトがあります。また近くには芸術劇場、美術館、生涯学習センター、府中の森公園といった文化芸術、緑と公園という立地とも調和したコンセプトを、市は求めていました。

 

市のホームページでは留保地活用の考え方について、「このまちは、新たに住む人も以前から住んでいた人も、生活を豊かにし住み続けたいと思い、様々な活動のできるフィールド(場)であると考えます。利便性の高い施設と、ライフスタイルに対応した住戸により、日々の生活を支えます。地域の魅力を活かすスポーツ・文化施設や、地域と連携したイベントにより、日常を彩り、様々な活動にチャレンジできる場により、人々の生活の可能性を拡げます」とあり、市からは方向性として(①多様な活力創出、②住まい・暮らし、③スポーツ、文化、健康)という3つの大きなテーマに基づいて、街づくりのデザインが示されました。(続く)

 

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