府中市議会の議会運営委員会で、議会基本条例の市民説明会を求める陳情が可決されました
府中市議会議員の 結城りょう です。
本日(12月11日)、午後から開会された議会運営委員会に提出された、市民のい方からの陳情で「議会基本条例の市民説明会を求める」案件が、同委員会において賛成多数で可決されました。
この基本条例は今年の3月議会において可決、制定されたものです。全国でも6割の地方議会で条例が制定されており、多摩地域でも小金井市、調布市、国立市、多摩市などで制定されています。議会基本条例は地方議会の運営をどのように行うのかについて定めた条例で、初めて制定されたのが北海道の栗山町議会、2006年5月に制定。「議員は質問をするだけという地方議会の在り方を見直し、活発な論議を促すのが目的」「地方分権の進展にともない、議会の責任が大きくなった現実を見据えた条例」(知恵蔵より)です。
しかしながら、とかく、この条例は「理念条例」となる傾向があり、日常普段に中身の改善と条例の実行ある運営を行うことで、議会自体が活発にすることもも目標になります。今日の陳情においては、市民フォーラム、共産党、自由クラブ、都民ファーストの会で賛成多数で可決され、17日の本会議場で一般質問の場においても可決されるかいなか、ぜひ市民のみなさん、傍聴においでくささい。