府中で若者の団体が中高生向けに学びの場を提供
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(11月19日)の東京新聞朝刊多摩版に、府中市内でまちづくりの活動をしている若者の団体が、中高生向けに学びの場を作ろうと計画して、空きアパートの部屋を借りて改修作業をすすめているとの記事が掲載されています。
団体は「Youth Action Fuchu」で、17年から市内において空き家の活用や食品ロスの削減をめざして活動」されているみなさんとのこと。「メンバーは市民活動センタープラッツ職員の関谷昴さんが発案し、約20人が参加して10月から部屋の改修を始めた」。「アパートは多磨霊園駅近くのアパートで、部屋の間取りは3DK、中高生の可能性を広げたいとの思いから、ラテン語で能力を意味する『Posse』と名付けた」とのことです。
この部屋は平日、学校の放課後にあわせて夕方、土日は午後から、いずれも午後9時ころまで開催し、大学生や地元の住民らが常駐して運営するとのことです。ちなみに運営費として月額5000円程度、1回500円程度の有料制にするとしとしています。立ち寄った中高生は学校の勉強を見てもらったり、雑談を楽しんだりとそれぞれの居場所づくりになるような、運営の工夫をすることを計画しています。「メンバーで明治大2年生の大谷恭平さん(20歳)は、『高校生のとき、プラッツで大学生らと仲良くなれた。同じ体験をしてほしい』と願う」。
※クラウンドファンディングのサイトは「FAAVO」 問い合わせ先は関谷さん(080-7966-9960)へ
市民のみなさんが自主的創意工夫を重ねて、地域住民の連帯の輪、絆を強める取り組みは大変意義あることだと思います。とくに大学生などの若者が、中高生を対象とした居場所づくりというのは、多感な青年どうしが悩みや様々な思いを共有し、ともに成長していく場として大変すばらしい取り組みではないでしょうか。こうした市民の活動をぜひ行政としても、支援後押しする施策をぜひ提案していきたいと思います。
★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近