府中市の台風被害の教訓を導き出すために・・避難所の課題について、住民から意見交換の場を
府中市議会議員の結城りょうです。
昨日(10月31日)の読売新聞多摩版に、足立区が台風19号の際、避難所となった区立長門小学校で、地域住民らが当時の避難所開設や運営について振り返る会合が開催されたと報じています。この会には近藤弥生区長はじめ、防災関係職員らも参加し、今後の課題や改善点などを話しあったとのことです。記事では「住民からの聞き取り結果をまとめた配布資料では、『中川の水位が上がり、避難所を体育館から校舎に移すかどうか判断に迷った』」「子供たちのストレス軽減策についても取り組みが必要」。会に参加した近藤区長は『今後の災害時には、区内の全避難所を一度に開設できるよう態勢を整える』と述べたとのことです。
府中市でも避難所の課題について、この間NHKニュースでも2回、大々的に報じられました(首都圏ニュース、ニュース9)。なかでも「避難所に出向いたが、満杯で入れずに帰った」「他の公共施設の避難所開設の情報が遅い」などの問題点についても報道していまし。府中市にとってもこうした大規模な自然災害は近年にはない経験であり、避難所開設のタイミングと受け入れ態勢については、大きな課題を残しました。それだけに足立区のような住民の声を聞いて、今後にいかすことは大変意義あることだと思います。ぜひ市に要望したいと思います。
★結城りょう 街頭市政報告&相談会 (朝)6時前から8時まで 月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり (夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで 場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近