府中市でも夏休み明けの登校拒否、自殺対策を・・「居場所」LINE活用を
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(8月31日)の読売新聞多摩版に、夏休み明け前後に自殺を図る子どもをなくすために、都内の自治体や民間団体が「駆け込み寺」や相談窓口を開設しているという記事があります。記事では「この時期(夏休み明け)に小中高生が命を絶つケースが急増するためで、無料通話アプリで相談を受け付ける自治体もある」としています。
また記事では「フリースクールを運営するNPO法人『東京シューレ』は、都内の北区、新宿区、大田区にある拠点で8月28日、『駆け込み居場所』を開設、9月13日までの平日、無料で利用でき、フリースクールに通う子どもたちと一緒に過ごせる。担当者は『命を守るためにも、学校に行くのがつらい子は来てほしい』と話す」としています。
また昭島市では「市内の小学5~6年生と中学生、高校生に市などの相談窓口の連絡先を記載したチラシを配布、板橋区は子どもからの相談を待つだけでなく、教職員などが自宅に出向いて子どもの様子を確認するよう学校に求めた」とあります。
府中市でも「自殺防止総合基本方針」が策定されましたが、なかでも小中高生を中心に、他市区の事例を参考に、ぜひ登校拒否などの現象が現れた段階で、すぐに対応できる施策を求めたいと思います。親御さんの立場から見ても、「子どもがいじめにあい、学校に相談しても丁寧に対応してもらえず、どうしたらよいかわからずに、共産党の議員さんなら聞いてもらえると思って、電話しました」という相談が、私にもこれまで複数寄せられました。ぜひこうした他市の事例をもとに、府中市教育委員会をはじめ、行政に求めたいと思います。
★結城りょう 街頭市政報告&相談会
(朝)6時前から8時まで
月曜・・西武線多摩駅、火曜・・府中駅北口デッキ、水曜・・東府中駅北口、木曜・・府中駅北口デッキ、または西武線多摩駅、金曜・・JR北府中駅歩道橋 ※雨天時は中止の場合あり
(夕方)毎週2~3回、16時前後から17時前後まで
場所は府中駅周辺、今後はスーパーライフ東府中店付近も予定