府中市の投票所もバリアフリー化のさらなる促進を
今朝(5月6日)の読売新聞の投書欄に「4月の気流賞」として「投票所バリアフリーに」という81歳の男性の方の投稿があります。この投稿では「4年前、要介護4の妻を車いすに乗せて投票所へ行った。記載台に貼られた候補者一覧は車いすから見上げるような高さにあり、係員らの世話を受けながら苦労して投票した。高齢化社会が進み、車いす用の記載台が必要ではないかとお願いしたことを覚えている。今回、車いす用の記載台があるのを見て、投票後に係員にお礼を申し上げた」「最近、投票率の低下が懸念されている。投票所のバリアフリー化が進むことで投票に行ける人が増えることを願っている」とあります。
私が知っている住民の方でも、要介護4で、目と足が不自由な方で、投票の意思があるにもかかわらず、投票行動をできない方がいました(市に要望しても却下されたとのこと)。こうした方をなくすためにも、府中市の投票所においても、バリアフリー化促進、また身体が不自由であっても、投票の意思のある方は投票権が絶対的に保証できる体制を確立するために、私も市選管に求めていきたいと思います。
結城りょう