14 4月

府中市でもいじめ防止対策の充実を・・いじめ防止対策推進法の改正

昨日(4月15日)の東京新聞社会面に、いじめ防止対策推進法の改正をめぐる議論が迷走していると報じています。「同法の改正案を提出をめざす超党派の勉強会がまとめた改正案のたたき台に、いじめを未然に防ぐための具体策が盛り込まれていたが、座長が示した試案では、それが大幅に削除されたとして、遺族からは『子供の命を守るものになっていない』と反発している」と報じています。

報道では、当初座長試案では、「教育関係者から現場の負担が増えるなどと懸念の声が上がっているとして、新規の項目をほぼ削除した。教員がいじめを放置したり、隠蔽するなど適切な対応をしなかったりした場合の懲戒規定も『現場が委縮する』との理由で消した」とあります。

これに対し全国の遺族有志は「条文でイメージ案にはいじめ対策不備を改善する内容が含まていると強く賛同してきた。イメージ案の内容で法律を改正してほしい」と訴えています。

 

私も2016年の3月議会の一般質問で、いじめの問題を取り上げましたが、この問題が報じられるたびに、教育委員会による「隠蔽」体質が発覚します。私も府中市に対して、いじめの問題はこどもたちも「プライド」があり、自ら明らかにしたがらない傾向があるようです。私にいじめを相談をされた親御さんも、学校に相談してもらちが明かずに、相談をされてきました。今後の法改正に注目し、市の教育委員会に対しても、いじめの対策の充実を求めたいと思います。

結城りょう

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