府中市のコミュニティーバス、ちゅうバスの今後は(市議会予算特別委員会)
今日(3月18日)の府中市議会予算特別委員会において、府中市のコミュニティーバス、ちゅうバスの今後についてのやり取りがありました(他会派の議員の方の質疑)。この質疑では、毎年、ちゅうバスの運行について市の答弁で、毎年の市の負担(持ち出し金額)について問われ、「昨年度は1憶4千万円、市は負担している」とありました。
今後のちゅうバスの運行路線の拡大予定についての質疑では「検討協議会において議論するが、全体の状況をみて、必要な路線の変更について検討したい」とのこと。運行料金の改定(引上げ)についての質疑では「時期をみて全体の状況を鑑みながら、検討する」とのことでした。また路線の拡大、運行料金の改定についてはいずれも、将来のへの「含み」をもたせる答弁ではないかと、私は認識しました。
現在、ちゅうバスは運賃が100円ですが、赤字分は市が負担しているということで、今後さらに路線の拡大などを実施するとなると、恐らく市の負担は「料金改定」が「本音」なのでしょうか。今のタイミングでは難しいというところなのでしょうか。
ちゅうバスの運行路線拡大については、これまでの多くの議員の方から質疑があります。当初は高齢者や体の不自由な方などを対象とするバスでしたが、最近では多くの一般の市民の方が乗車しているとのことです。ちゅうバスの今後の行政動向について、注視していきたいと思います。
結城亮(結城りょう)