府中基地跡地の留保地はどうなるのか・・府中市議会に答申が報告されました
先日(3月1日)の府中市議会、府中基地跡地等特別委員会において、府中市の浅間町にある基地留保地の跡地活用について答申がだされました。市のイメージとしては「緑豊かなまちなど、本市のもつブランド力を高めつつ、都市としての魅力を向上させる新たな価値を創出するエリア」というものです。
都市基盤に関する方針では、小金井街道、美術館通りのさらなる歩行者の安全性確保を目的に、歩道状空き地などの歩行者空間の確保を検討するとあります。
米軍の通信基地についてはこの存在を前提とした計画をしていますが、国には引き続き、同通信施設の返還を求めていくとのことです。
また具体化については3つのイメージカラーを打ち出しており、
◎「多様な活力創出」では、商業施設、集客施設、オフィス、宿泊施設
◎「住まい暮らし」の具体化では、住宅、商業施設、福祉医療施設、文教施設
◎「スポーツ・健康・文化」では、スポーツ施設、集客施設
とあります。私の想像ではありますが、マンションと住宅、学校、福祉施設、総合体育館と集約施設というかたちになるのではないかなとイメージしています。
これまでの市民をまじえた検討協議会をへてだされた答申ですが、もうひとつ物足りなさを感じるのは私だけでしょうか。再度動きがありしだい、またお知らせします。
結城亮(結城りょう)