03 3月

府中市議会で全会派一致で採択した「オスプレイの横田基地への配備に対する意見書」の徹底を・・オスプレイの横田基地配備機種 重大事故率が上昇、政府の説明に逆行

 今朝(3月3日)付きの東京新聞朝刊1面トップに、オスプレイの横田基地配備に関して、政府の説明に逆行するかたちで、重大事故が上昇しているという記事が掲載されています。記事では「米軍横田基地(福生市など)にも5機が昨年秋に配備された垂直離着陸輸送機CV22オスプレイについて、米空軍全体で算出した重大事故率が昨年、上昇したことがわかった。10万飛行時間換算で4.05件だったのが、5.84件にあがった。政府は4年前の横田基地配備発表後、『飛行時間が増えれば下がる』と説明したが、逆行する現象だ」としています。

 さらに記事では「2015年5月の国会で当時の中谷防衛大臣は『一般に航空機の事故率は飛行時間の増加にともない低減する。CV22も今後は低減していくと見込んでいる』と答弁していた」。「CV22は07年に米国内で初配備され、計50機ほどが日米英の米軍基地に所属しているとみられる。特殊部隊の適地潜入が主な任務で夜間、低空飛行の運用が多い」と報道しています。

昨年の9月の府中市議会では、横田基地にオスプレイ配備について、その安全性を求める意見書(自民党・市政会の議員が提出者)※を全会派一致で採択し、国にあげています。今日の東京新聞の記事は、とりわけ多摩地域、府中市民にとっても重要な記事です。引き続き、オスプレイ問題について、議会でも市に要望していきたいと思います。

※2018年9月議会で自民党・市政会の議員が提出者となり、全会派一致で採択した「オスプレイの横田基地への配備に対する意見書」の要望事項

1、米軍に対して地域住民への正確な情報提供と安全策の徹底を要請すること
2、住民の生活に影響をおよぼす懸念が払しょくされるよう、政府として最大限の努力を図ること
3、米軍に対して周辺自治体の要請には、真摯に対応させること

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