「ちょこ・りん・スポット」の閉鎖で府中駅周辺の駐輪はどうなるのか
府中駅周辺の駐輪施設で大きな役割を果たしていた、ちょこ・りん・スポットが2月12日で閉鎖になりました。市はこれに代わり、府中市の第二庁舎の地下駐輪施設を拡充しましたが、市民の方によるウォッチグによると、2月11日において、第二庁舎の地下1階の駐輪施設には、63台しか駐輪していなかったとのこと。以下、市民の方の投稿を記載します。
「リニューアルオープンした北庁舎駐輪場では、利用しずらい」・・「景観より市民の生活でしょう。高齢化社会に逆行してますね。」の声!
本日けやき並木に設置されていた「ちょこりんスポット」利用最終日。明日からすべて撤去されます。
今日も沢山の自転車が並んでいました。明日からどうなるのか心配です。
なお、廃止の理由としている北庁舎内の駐輪場がリニューアルオープンしたので見てきました。当局は一般駐輪市ペースが650台に増え収容台数は問題ないと言っていますが、1階部分は僅か63台。他は地下1階と地下2階。高齢者やお子さん連れ、重い電動自転車利用者は大変だと思います。
30日付け読売の地方版が「歩道自転車置き場廃止、五輪へ景観向上の狙いも」との特集記事を組んでいます。この中で、市の担当者の「歩道上の自転車がなくなれば『市の顔』でもあるけやき並木景観が本来の姿に戻る。来年の五輪では自転車競技コースにもなるので、美しい景観を世界にアピールできる」と気になる発言を取り上げています。
廃止計画の見直しを求めた私たちに「ちょこりんのように平坦に 停められると力が弱い人には助かります」、「景観より市民の生活でしょう。高齢化社会に逆行してますね。」などの声が寄せられています。(府中市在住の市民より)