04 2月

2019府中市議会議員選挙の争点は何か・・市民に負担おしつける市政か、共産党の4議席確保で市民の命、暮らし守る市政か

4月のいっせい地方選挙の告示まで2か月余りとなりました。府中市の情勢、高野市政の問題点は何か、何が争点なのかなどについて、市民の方から投稿をいただきましたので紹介いたします。

【豊かな財政力の府中市】

府中市は、多摩26市のなかでもトップクラスの財政力を有し、642億円のため込み金があります(高野市政になってぐんと増えました)。この間、府中駅再開発事業3地区に350億円をつぎ込みました。しかしながら、第1地区の伊勢丹が今年9月に閉店することを発表しました。再開発に巨額の税金を投入してきた市の責任が問われる事態になっています。また、新市庁舎建設予算も200億円を優に超えています。当初予算は150億円でした。

【市民に冷たい高野市政】

 その一方で、国民健康保険税の値上げ、ごみ有料化(かつては無料)の継続、公民館・公共施設の有料化、小中学生のドリル・ワークの市費負担から保護者負担へ、保育所待機児の3年連続三多摩ワースト1(248人)、保育所民営化、ちょこりんスポットの全廃など福祉や市民サービスを削り続けてきました。市民の負担ばかりがどんどん増えています。

【高野市政を支える自民・公明・市民フォーラム】

府中市議会は定数30ですが、高野市長を支える自民(11人)公明(5人)市民フォーラム(5人)が3分の2の圧倒的多数を占めています。高野市政をささえる政党会派の議席を減らし、議会の力関係を変えなければ、なかなか市民要求は実現しません。共産党の議席がもっと増えればよいのですが、今回の選挙では現有4議席の確保がどうしても必要です。税金の使い方を福祉最優先に切り替えれば、もっともっと住みやすい街になるでしょう。今回の府中市議選はそのチャンスです。(市内在住の市民より)

結城亮(結城りょう)

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