水道メーター検針時、高齢者世帯を見守り(羽村市)・・府中市でも水道メーター検針時の高齢世帯の見守りを求めたい
今朝(1月25日)の東京新聞多摩版に羽村市は一人暮らしのみの高齢世帯で異変があったとき、早期に対応するために、水道メーターの検針業務などを委託している業者の「宅配」(文京区)と、高齢者の見守りに関する協定を締結したとあります。記事では「協定は、宅配社員が水道メーターの検針時に、高齢者の何らかの異変に気づいた場合、業務に支障のない範囲で市に情報提供するとの内容。個人情報保護の遵守も盛り込み、市は情報提供を受けたい際に、高齢者に必要な支援をする」とあります。
「高齢社会をむかえ、同社は全社員に認知症に関する研修もしており、安心安全なまちづくりの一翼を担いたいと昨年暮れに協定締結を提案した」とあります。
私も昨年6月議会で、高齢者の独居世帯の見守り、孤独死対策について一般質問を行ないました。その際、市にも民間団体との間で、見守り協定の締結を促進することを要望しました。
今回の羽村市のように、水道検針を通じて見守りを行なうのは、大変良い施策だと思います。私もぜひ府中市にもこうした取り組みを要望したいと思います。
結城亮(結城りょう)