「府中市議 結城りょう市政通信特別号(建設従事者のための特別号)」ができました
私は府中市議になる以前、東京土建一般労働組合の書記局に勤務していましたが、この時の経験なしに現在の自分はないと思っています。なかでも府中国立支部には3年間在籍していましたが、この期間に地域住民と密接に関わりあう地域労働運動のあり方、地方政治について実体験として学んだ思いがしています。
また府中市議になったからは、これまで3回の建設産業にかかわる一般質問をしてきました。1回目は2015年6月議会の「住宅リフォーム助成制度求める」質問、2回目は2017年3月議会の「住宅耐震改修助成制度の拡充と住宅リフォーム助成制度」求める質疑、3回目も同じ議会で「自治体の公共工事現場で働く建設従事者の賃金引上げ、公契約条例求める」質疑です。
私は国民生活の安定のためには、国土の建設、住宅産業で働く建設従事者はなくてはならない存在であり、この建設従事者が低賃金で劣悪な職場環境におかれ、従事者の数が減少することは、まさに国家国民生活の危機であると思っています。また住宅産業は、人間が社会生活を営む際に絶対必要な産業(衣食住)であり、国の基幹産業であると思っています。
東京土建時代に培った経験と知識を、今度は府中市議会で発揮することも私の目的の1つです。
こうした思いから、市議としての任期中に取り上げた建設業にかかわる質問について「結城りょう建設通信」としてまとめました。この通信は、1000部あまりの印刷部数ですが、今後、土建組合員の方や建設業で働く方々との対話活動で広げていきたいと思っています。
結城亮(結城りょう)