09 1月

府中市浅間町の「基地跡地(留保地)を考える集い」へご参加を

【府中市は、いよいよ今年度中に基地跡地活用方針を決定】

 

府中市では平成30年度中に浅間町にある基地留保地の活用方針を決定しますが、市民の方でつくる「基地跡地利用を考える会・準備会」では1月20日(日)に生涯学習センターで、同跡地利用を考える集いを開催します。「会」では、基地跡地近隣のみなさんに呼びかける文章では以下のように伝えています。

 

【依然わからない市の計画方針】

 

基地跡地の活用に関しては、「利用計画の素案」にもとづき2017年10月12日に第1回「府中市基地跡地留保地利用計画検討協議会」を開催して以来、2018年度中に「利用計画を決定」予定で、すでに7回の検討協議会が開かれました。私たち(会)は2017年早々にこの検討協議会に先立って集まりをもち、地元の住民も参加させてほしいと議会に陳情しましたが、実現できませんでした。この間、何名かの有志が検討協議会を傍聴しています。いよいよ大詰めです。

 

「みどり豊かな町を基調に」としつつ、「市は何をつくろうとしているのか?」、市民共通の関心ごとです。「スポーツ施設?」「学校?」、依然としてはっきりしません。「市はどのような民間施設を誘致しようとしているのか?」商業施設?福祉施設?依然としてわかりません。

 

何ができても地元にとって関心ごとの「幹線道路の整備」などは概ね、「小金井街道および美術館通りの歩道が狭小であるため、さらなる通行者の安全性確保を目的とし、歩道状空き地などの歩行者空間の確保を検討する」と書き込まれる予定ですが、利用計画に先立って整備するのかどうか不明です。

「周辺道路の整備」では、「留保地内外の動線について、『既存住宅地におけるアクセスの向上』や『小金井街道から新小金井街道までの東西動線の確保』などの視点もふまえ、歩行者を含めたアクセスの向上を検討する」と書かれる予定ですが、実際問題として既存住宅周辺の方に影響を与えないのか心配です。

 

「会」では以上のように呼びかけたうえで、3つの項目にわたるアンケート調査も行っています。府中市に残された最後の広大な土地である、基地留保地の活用計画は、今後の府中市民にとって、その生活環境を大きく左右する問題であると、私は思います。そこでぜひ市民の声を反映させるためにも、ぜひ市民の多くみなさんのご参加を私からもよびかけるものです。

 

★「基地跡地を考える集い」

日時 2019年1月20日(日)午後2時~4時

場所 生涯学習センター(研修室2-3)

結城亮(結城りょう)

 

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