「府中いいね!」海外発信して・・市、外国人ブロガーら案内
【読売新聞多摩版の報道から】
昨日(19日)の読売新聞多摩版に、府中市がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の発信力をいかして、府中市の魅力を海外に広める取り組みが紹介されています。記事では「市は英語、仏語、スペイン語圏のブロガーら5人を招き、18日から市内を案内するツアーを始めた」とあります。狙いは2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリパラで来日した外国人観光客を府中市に足を運んでもらうことにあります。すでにW杯ではイングランドとフランスの公認キャンプ地に内定していることもあり、具体的な外国人誘致策が進んでいます。また市では、すでにこの間も、こうした海外の観光客を招くなかで、府中市の知名度を高めることを目的に、ツアーでは、市内の観光ボランティアらが、けいき並木通りや大国魂神社などを案内をしているとのこと。記事ではツアーに参加した外国人観光客のコメントをのせ、「府中は渋谷のような観光地ではないが、日本人のリアルな生活がある街だ。魅力を見つけ出したい」、「W杯では、イングランドの地方に住む普通の人たちが府中に来て、交流を深めてくれらば」とあります。
府中市の地の利、歴史と街並み、国際イベントをいかしたこうした外国人観光客を招きいれる、ツアーはユニークな取り組みとして、また府中市を国内外へ知名度を広げる取り組みとしても良いものではないでしょうか。今後も注目していきたいと思います。
結城亮(結城りょう)