職員と市民に謝罪、辞職を・・狛江市長セクハラ疑惑巡り集会
【朝日新聞多摩版の報道から】
今朝(23日)の朝日新聞多摩版に、狛江市の高橋市長をめぐるセクハラ疑惑について、真相解明と再発防止をもとめる市民集会(22日)が開催された様子を伝えています。記事のなかでは「集まった約140人の市民のなかには、過去の市長選挙で高橋市長を応援したという男性もおり、『今は慙愧に堪えない』と発言。別の女性は、市長に辞職をすすめる議案を話し合うことに過半数の市議が反対した経緯にふれ、『議員が権力の側について被害者を葬りさろうとしている』と批判した」としています。ちなみに疑惑解明と辞職求める署名は約3000筆集約されたとのことです。
これだけの多くの市民や女性の怒りをかってしまった高橋市長は、「時が過ぎれば・・」と考えているかもしれません。しかし一度、有権者の怒り、なかでも女性の怒りをかってしまうと、大変になることを心底感じているのではないでしょうか。とくにセクハラは今や、人権問題でもあります。自治体の首長たる立場の方が、自ら人権侵害行為を働いていた可能性があるということでは、現代では市民のみなさんに説明できないことでしょう。一日も早い真相解明と辞職を求める声は、今後高まりさえあれ、沈静化することは、もはやないのではないかと思います。
結城りょう